君に恋して~Jewelry Box~

キス

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肩を抱き寄せて歩くカフェまでの道人通りの少ない路地に入った(チャンス)足を止めて俺はYukiの顔を覗き込んだYuki「もう、何よ」笑Yuki「キスする気やろ」俺はその口を塞いだ軽く触れたYukiの唇の感触Yukiの甘く優しい香りやっと落ち着いたのにまた俺の心臓が暴れ出したやっぱり泊まればよかったと後悔した...

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歩きながら感じる

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ゆっくりできるのも後2時間足らず俺たちはカフェに場所を移すことにした俺「バスクケーキ食べたいんやろ?」Yuki「うーん 今はそーでもない」俺「ちゃうの?もしかして気が変わったん?」Yuki「うん」でたでた姫の気まぐれ俺「やっぱり…じゃあデザートは何にしますか?」Yuki「カフェ行ってから決める」そんなやりとりをしながら駅構内のカフェに向かうそこなら出発ぎりぎりまでいられるから「さっき会ったばかりなのにね」Yuki...

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想定内

Real time  2

まだもう少し時間がある「この後、二人きりになりたい」と俺は気持ちのままに告げたYukiは笑みを浮かべながら困った顔をしたそうだよなそのためだけに行くとか時間を気にしたり慌ただしいのは嫌Yukiがいつも言っていること俺もわかるから断られるのは想定内Yuki「やだね ったらやだね」笑いながら歌った俺「氷川きよしかよ」Yuki「知ってるんや」断られたけど気まずさはなかった俺「えーーーーー あかん?」Yuki「嫌やもん、時間...

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男だから

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しばらく夢中で話をしていた一区切りついたところで俺は時計を見た帰る時間じゃない俺は二人きりになりたかったYukiは俺が時計に目をやったのを見逃さなかったそしてこう言った「ナオト時間大丈夫?」俺「ああ まだまだ 場所変えよう」Yuki「カフェにでも行く?」その後、俺は正直に伝える少しの時間でもYukiを抱きしめたいこの手に俺はやっぱり男だから抑えられない...

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余裕の微笑み

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今日は目の前にYukiがいるこないだのカウンターの時とは違う緊張感があった薄暗い店内だったけどYukiの表情はしっかり見えた俺はずっと見とれていたきれいな顔立ちキラキラしていて眩しくてこんな彼女と一緒に時を過ごせること自分はなんて幸せ者だろう今のように思ったことをそのまま口に出せばいいのだけど照れくさくてそれが出来ないでもYukiには届いているだろうだって俺があまりにも嬉しそうだからYukiに負けずはしゃいでいる...

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男心

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ほんの気持ち程度の手土産でもYukiは子犬のようにはしゃいで喜んでくれるこの笑顔を見るために俺は何かしたくなるのだYuki「久しぶりやわ ○○のういろう」俺「そやろ?家でゆっくり食べてな」Yuki「一緒に食べたいね」Yukiは何気に言ったのかもしれないがその言葉に俺はドキッとした俺「後で一緒に食べるか」と言ってみたが返事はなく目の前のういろうに夢中のYukiの耳には届いていないのかそれとも聞こえていないふりをしたのか俺...

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罪なほどかわいい笑顔

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パスタが食べたいYukiはパスタコース俺は通常のディナーコース違うものを注文してシェアするのが定番だ「おいしいねぇ」にっこり会話を楽しみながら美味しい料理に舌鼓を打った俺は新幹線での出来事(その記事)を話すYuki「へぇ、子供嫌いなナオトがねぇ、信じられへん」俺「やろ?自分でもびっくりやわ」Yuki「私なら 怖い顔して睨んでるわ」「Yukiはそんな顔しないよ」と言いたいところだが彼女は意外とマナーにはうるさいYuki...

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子供のように

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Yukiは歩くのが遅い時々俺はそのことを忘れ自分のペースになってしまうすると少し小走りになりかけているYukiに手を引っ張られる(ああ そうだったそうだった)Yuki「ねぇ まだぁ?」俺「もうちょっとだよ」Yuki「あとどれくらい?」俺「たぶん2,3分」Yuki「ほんま?」俺「うん」Yuki「はよ なんか食べたいなぁ」まるで子供のようだな腹が減っているから余計にわかりやすいそこが無邪気でたまらなく愛おしい俺「さぁ 到着」...

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ぎゅっと繋いだ手

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俺は手に持った紙袋に気づいたがタイミングを失ったので後で渡そうと思ったなぜかというと空腹時の女神は大変ご機嫌が悪いからとにかく何か食べさせようYukiは黒のニットワンピースにダウンベスト(ワンピースだと思っていたが実は別だった、と後で知る)すっかり秋の装いだなYukiは俺の袖口をつまんで歩いていたが俺はこう言った俺「なぁ 手繋ぎたい」「え?うん、まぁ いいよ」返事を聞く前に俺はYukiの手をしっかり手を握ったY...

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すっかり舞い上がる

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「おかえりー」優しい関西弁に出迎えられた俺はとろけそうになった俺はこの日のために生きているそんな気持ちにさえなってくる「いいなぁ やっぱり」俺は心の声が漏れていたようでYukiに「何が?」と言われてしまった俺「え?何がって」しどろもどろになっていたらYuki「あとでゆっくり聞くわとにかくお腹空いた、はよ何か食べよう」と腕を引っ張られた俺「はいはい」俺は調べておいた何軒かお店の情報をYukiに見せたYuki「さすが...

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