妻に冷たい理由(その2)
嫁との会話がただめんどくさいヒステリックにガミガミ言われるのが嫌だから従順な夫になったその代わりに嫁への興味も一切なし女性として意識することもない嫁は家族だが何を着ようがどこへ行こうが誰と遊ぼうと関心がない嫁の言葉も俺の耳には入ってこないし残らない過去を引っ張り出すのが好きだあの時もこうだったとまたその話か(笑)そこに俺は自分の思いや考えを乗せることはないひたすら流すのみその術がすっかり身について...
妻に優しくできない俺
娘の誕生日家族で外食することになった「どっちがいいかな?」 嫁の声辺りを見回してみるが明らか俺しかいない(え?もしかして 俺に聞いてる?)見ると 2つの服を持って立っていた(めんどくせーな)ろくに見もせず「どっちでも」嫁は無言のまま だったこんな時 優しくできない俺正直 嘘でも 「こっちの方がいいんじゃない?」などと言っとけばいいのだろうだが俺にはそれができない良くないとわかっていても...
結婚できなかったわけ
「好きになり過ぎるとしんどいねいろんなことが気になったり許せなかったりして妄想を膨らませて胸をかきむしられたり締め付けられたりむしゃくしゃして相手を責めたり憎んだり結局そんな自分が嫌になって相手にも嫌われそうで怖くなる」「Yuki そんなこと思っていたの?俺に対して」「うん ずっと そうだったよでも今の彼にはそうゆうのがないの」Yukiの言うことはすごく理解できた自分も同じだったからだから俺たちは結婚でき...
彼女と妻 感情の違い
ドキドキしてときめく嫉妬したり誰にも渡したくないと不安になる嫁にはそんな気持ちになることはなかったよく言うと安心しきっていたたぶん俺と結婚したいだろうから自ら手放すことはないだろう俺も相当 嫌な男だが嫁の態度からなんとなく感じていただから 結婚してあげたそんな気持ちが心のどこかにあるのかもしれない俺はYukiと付き合ってる時いつも不安で怯えてた気がするいつ捨てられるかとそのことをYukiに言ったことがある...
いざとなって怖気付く
俺はYukiの結婚を受け入れる急に物分かりの良い男になってしまったもちろん本心ではなかったがもう苦しみたくなかった友達でいる方がきっと楽だと思ったからいや 違うかどんな心境だったのか思い出せないYukihは寂しそうに頷いた「ドラマみたいに連れ去ってくれるかと期待して来たけどこんな弱々しい王子様じゃあかんな」「俺 ほんとはそうしたいけど…」「わかってるよ それ聞けただけで十分」そう言って微笑んだ...
ショックのあまり吐き気
俺は Yukiが結婚すると聞いてしばらく身体が動かなくなったYukiが言うことも周りの雑音も全く聞こえない(どうしよう Yukiが他の男と結婚)そんなことを想像したことはなかったその後 急に激しい胃痛と吐き気が俺を襲った「ナオト 大丈夫?顔真っ青だよ」「ちょ ちょっとごめんトイレに行ってくる」トイレで思い切り戻してしまったそれでも胃痛は治まらなかった...
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