富士山麓のピドニア

使用機材:https://ita.hatenadiary.jp/entry/20180816/p2
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色々と探しに裏富士へ。
満開のミズキを掬っている人を発見。オダヒゲナガかな?と思って伺うとピドニアとのこと。
某ピドニアに献名されている方でした。そういえばこのへんは変なヤノ系がいたかな?移動された後で掬ってみる。

シンシュウヒメハナカミキリ東日本広域亜種

2024年の図鑑で新たに分類されたもの。当時はヤノ系の触角が短く黒い部分の多い、ホンドヤマとか俗称で呼ばれていたものだと思います。シンシュウのタイプ産地の八ヶ岳あたりのが名義亜種。気候変動で隔離分化した亜種ですが、その後の気温変化で生息域が複雑に変化し混棲している場所もあるとか。亜種で混棲?てことになりますが。羽化に一年かかるか二年かかるか、というような違いが元々はあったようです。今もあるのかな。

シンシュウヒメハナカミキリ東日本広域亜種

シナノキ

近くにあったシナノキの折れ枝。絶好の物件でピックチビコブを期待したけど入らず。

ドイカミキリ

枯れ枝を掬っていて入りました。スレのない新鮮な個体ぽいですね

ナツツバキ

先ほどお会いしたピド屋さんが土場で熊を見たので気を付けて、私は撤収です、と警告してくれた。
ちょっと怖くなって転戦。かなり移動して静岡側の以前見つけたヒメシャラの倒木へ。
周囲を見てみたらどうもナツツバキのようです。シャシャンボナガタマを期待したけど全く気配なしで残念。今思えば少し時期が早かったかな。

ナワシロイチゴ

山梨側に戻って探索。ナワシロイチゴの花が咲いて目立っていた。ホソナカボソタマムシを探すも見つからず。

バイカウツギ

ツヤナガタマを見つけるためにバイカウツギの特徴を頭に入れてたけど、ちょうど咲いてて発見!掬ってみたけどタマムシは入らず。天気と時間がイマイチだったかな。