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1日1分プランクを一ヶ月すると腹筋がサクサクできるようになる件

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Byほんたべ

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「プランク」。この写真のフォームは腰が上がってて正しくないのですが、
試しに1分やってみましょう。けっこうキツイです。できるようになったら1分を3セットします。
腹筋のほかお尻とかさまざまな筋肉を使います。わたくし的には
腹筋は一回もやりませんでしたが、これだけで足立て腹筋ができるようになりました。



先月、ふと気づいたら腹筋ができなくなっており驚愕したわたくしは、
その日からちみちみと地道に筋トレを始めました。

筋トレと言っても「なにもかもがほぼできない」状態なので、
まず体幹トレーニングで「プランク」を1分間することを目標にしつつ
そのほかにスクワット20回、とりあえずできてたなんちゃって腕立て伏せ10回、
あとはヨガの「太陽礼拝のポーズ」を2回からスタートしてみました

5年前にはサクサクと流れるような動きでできた「太陽礼拝のポーズ」は
ギクシャクとあちこちつっかえつっかえようやく2回、
プランクはおそろしいことに腕腹背中がプルプルして30秒しかできませんでした。

どんだけなまってるんだ自分(゚∀゚)

『美筋ボディーメソッド』のテキストに「とりあえず一ヶ月続けましょう。
できるようになります」
と励ましの言葉が書いてありましたが
一ヶ月はこの時点のわたくしには百万光年の彼方と同じです。

こんなへなちょこぶりで一ヶ月後も筋トレを続けられているだろうか。

わたくしはリマインくん(LINE)でひと月後の自分にメッセージを送りました。
そうしたら今朝リマインくん、というか過去のわたくしから
「おめでとう! 筋トレ一ヶ月だね!!!」というノーテンキなメッセージが来たのです。

忘れてたぜ!!! というか 続いてたぜ!!!


現在のわたくしは、足立て腹筋10回、全然OK!! 腕立て伏せは20回、
プランク1分、カンタンにできるようになりました。太陽礼拝のポーズも同様です

ヒトのからだとは動かせばきちんと対応してくれるのだと実感しています。

ところでこの筋トレをしている間に、わたくしはさまざまな発見をしました。
情報ソースはNHKの健康番組、時間栄養学の講演(データ未公開)などですが、
効率よく筋肉をつけ脂肪を燃焼するのに役立ちそうなので、以下に記載しておきます。

1.筋トレは毎日やんなくていい

わたくし、中学高校とバレー部でありまして、高校のバレー部の監督から、
筋肉痛が出てるときは筋肉が破壊されて新しい筋肉ができている状態だから、痛いとき
というか痛いときだからこそ、どんどんやれ痛くてもやれせっせとやれ! と言われていました。

つーことで、最初の一週間は毎日がんばってやっていました。
なにしろ「痛いときこそやるべし!!!」と監督のO先生の声が脳にしみついていたからです。
しかしいっこうに筋肉がついた感もなく、かえってできなくなってく感じです。

そんなときたまたまNHKBSの『美とカラダの新常識』という番組で
「筋トレは一日置きでいい」という事実を知ったのです。なんだとう?

若いうちはよくても、40歳とか過ぎて人生も体力も下り坂になってくると、
毎日の筋トレはそれほど効率が良くない、というかかえって良くないというのが昨今の常識。

そう言えばスポ根マンガで必ずやらされていたうさぎ跳びも、
現在では「膝を痛めるだけ」の意味のない運動と考えられています。
わたくし高校のバレー部で足腰弱いとかで一人だけコート一周とかさせられてましたが、
そういう高校生は世の中に何十万人もいたのではないかと思います。

くそう! アタシの青春を返せ!!

なんちて恨みごとを言いたいわたくしですが、
とにかく年寄りの筋トレは一日おきでいいことがわかったため、
一日おきにやるようになると、あっという間にプランク1分がへーきになりました。

科学の力とはスゴいですなあ。。。。

2.筋肉をつけるなら有酸素運動は筋トレの前

過去には筋トレのあとに有酸素運動をすると効率がいいと言われていましたが、
昨今では「筋肉をつけるなら有酸素運動は筋トレの前」
「脂肪を減らすなら筋トレのあとに有酸素運動」が常識になっているようです。
「昔の常識は今の非常識」的な事柄が、スポーツ業界で日々起こっているのですねー。

3.エネルギー燃焼に向いている運動時間は早朝&朝食前

時間栄養学の分野では「いつ運動をするのが効率がいいか」というテーマで
いろいろな研究が行われています。まだはっきりとはわかっていないようですが、
「朝食前の運動のエネルギー消費量はその他(昼食後・夕食後)と比較して大幅に高い」
という研究結果が出ていることを知りました。

さらにその運動効果はお昼ごろまで継続してからだに残ります。
その他の時間帯と比較し、エネルギー消費量が格段に高くなるのです。
夜の運動よりも朝。新たな常識が誕生しそうです。

4.タンパク質の吸収量は常に一定

食事でタンパク質を摂取するとどのように吸収するか、という研究で、
からだは常に一定のタンパク質量を吸収する、というか逆に言うと吸収しないため、
一般的な食事である「朝少なめ、昼中くらい、ばんごはんガッツリ」では
タンパク質をあまり効率よく吸収できていないという講演を聞いてきました。

最近では晩ごはんは基本的に少なめが健康への第一歩的なことが言われますが、
データの裏付けも次々に出てきているつーことかもしれませんなあ。

てなことを考え合わせると、以下のような生活がオススメということでしょう。

早起きして一日置きに早朝ランあるいはサイクリング後ちょびっと筋トレ、
その後タンパク質豊富な朝ごはんをガッツリ食べ、お昼ごはんもバッチリ食べて、
夜は少なめにしてさっさと寝るとおなかがすいて朝早く目が覚めるから、
一日置きに早朝ラン、あるいはサイクリング後・・・(以後繰り返し)


わたくし的には梅雨明け後からサイクリング生活に突入する予定ですが、
とりあえず次の目標は「再び一ヶ月筋トレを継続すること」です。

腹筋が一度もできなくても、地道に筋トレやってるとできるようになる!!!
何歳になっても体は変えることができるのだ、と、しみじみ実感しています。

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