■ やっぱり緑茶は凄かった!
これまで何度か緑茶の凄すぎる効能・効果についてまとめてきましたが、今回は緑茶を習慣的に飲むことによって、具体的にどのような効能・効果が期待できるのかまとめてみました。
また、NHKの人気情報番組「ガッテン」にて特集された冷たい水出し緑茶の優れた効能・効果や作り方が分る動画を合わせてご紹介させていただきます。
冬は免疫力アップ、夏は熱中症対策に緑茶は最適な飲み物です。
緑茶は熱くても冷たくても(冷たいほうが効能・効果が優れています)美味しくいただけるので、美容と健康のために是非習慣的に緑茶を飲みましょう!!。
■ 緑茶の凄すぎる健康効果14選!
次に緑茶の優れた美容と健康に関する効果を14つご紹介させていただきます。
毎日緑茶を2~3杯飲むだけで以下の健康効果が期待できます。
▼ 緑茶の健康効果(1)免疫力アップ
緑茶の主要成分の一つである「カテキン」には、免疫力を高めてくれる「調節性T細胞」を増やす働きがあります。
このため、緑茶を飲むことによって免疫力がアップし、風邪やインフルエンザなどのウィルスを撃退・予防してくれます。
▼ 緑茶の健康効果(2)肥満予防・改善
緑茶を1日5杯程度飲むことによって、体の脂肪燃焼効果を高めてくれるます。
習慣化して緑茶を飲むことによって、脂肪が蓄積されるスピードが遅くなるので、太りにくい体質へと改善されます。
▼ 緑茶の健康効果(3)心臓病予防
緑茶には心臓病の発症リスクを軽減する効果があります。
緑茶は心臓の動脈をやわらかくしてくれるので血流も改善され、血圧の変化にも無理なく体がに対応できるようになります。
また、緑茶に含まれる抗酸化物質の「フラボノイド」は、内皮細胞を活性化させることによって、血管がつまるのを防いでくれる働きが期待できます。
心筋梗塞や動脈硬化などの生活習慣病を予防するうえで緑茶は欠かすことができません。
▼ 緑茶の健康効果(4)コレステロール値の改善
緑茶に豊富に含まれる「ポリフェノール」は、コレステロールの吸収を抑えながら、悪玉コレステロール(LDL)値を下げてくれる大変優れた成分なんですす。
しかし、残念ながらその効果はごくわずかにとどまり、LDL値の変化にいたってはたったの5~6ポイント程度です。
▼ 緑茶の健康効果(5)がん予防効果
緑茶に含まれている二代栄養素「カテキン」と「ポリフェノール」が細胞がガン化するのを抑えてくれます。
また、緑茶に多く含まれているビタミン類が「発ガン物質」の作用を抑制する働きが期待できます。
また、静岡県立大学グループが発表した研究結果によりますと、緑茶の2代栄養素「ポリフェノール・カテキン類などが発ガン物質の働きを70~80%程度抑えるとされています。
▼ 緑茶の健康効果(6)食中毒予防効果
毎年夏の時期になると警戒しなければならないのが「食中毒」です。
食中毒の40%を占める「腸炎ビブリオ菌」は、緑茶の優れた殺菌効果によって死滅します。
また。腸炎ビブリオ菌だけでなく、「毒素型ぶどう球菌」や「コレラ菌」にも効きます。
▼ 緑茶の健康効果(7)虫歯予防効果
歯磨き粉などに含まれる「フッ素」は、お茶にも含まれています。
フッ素によって歯が強くなって抵抗力がつくので、緑茶を飲むことによって虫歯をしっかり予防する働きが期待できます。
また、緑茶には「タンニン」という殺菌作用に優れた成分が含まれているので、習慣的に緑茶を飲むことによって虫歯になりにくくなります。
▼ 緑茶の健康効果(8)口臭予防効果
口臭に悩まされている人が増えています。
口臭の主な原因は、歯や歯ぐきについた食べ物のカスによるものです。
このため食後に緑茶を飲むことによって、口の中に残っている食べ物のカスを洗い流してくれます。
また、緑茶の優れた殺菌作用によって、食べ物のカスに付着した細菌の繁殖を防いでくれるので、口臭をしっかり予防してくれます。
▼ 緑茶の健康効果(9)眠気さまし効果
カフェインというとコーヒーを思い出す方が多いかと思いますが、緑茶にもカフェインが含まれてます。
カフェインには中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化する作用があります。
ですので、疲れているときや眠たいときに緑茶を飲むことによって、眠気を覚まし脳を活性化してくれるので、次第に物事に対する反応を速め、しかも心を快活にしてくれます。
▼ 緑茶の健康効果(10)ストレス解消効果
ストレス社会と呼ばれて久しいですが、緑茶にはこうした日常のストレスを解消する効果があります。
緑茶にビタミンCが豊富に含まれているので、緑茶を習慣的に飲むことによって情緒を安定させ、ストレスを和らげてくれます。
お茶には色々種類がありますが、その中でも「抹茶」や「煎茶」、「玉露」などがストレス解消に効きます。
▼ 緑茶の健康効果(11)糖尿病などの生活習慣病予防効果
緑茶には、血糖値を下げる作用があるので、1日に6杯程度緑茶を飲んでいる人は、糖尿病の発症リスクを平均で3分1に抑えてくれます。
また、カテキンにはコレステロール量を抑える働きがあるので、動脈硬化や血圧の上昇を防ぐ効果が期待できます。
また、人間の体を老化させる過酸化脂質の生成を抑えてくれる抗酸化作用もカテキンの優れた効能・効果の一つです。
ですので、生活習慣病が気になる中高年の方々のメタボ対策に緑茶は欠かせません。
▼ 緑茶の健康効果(12)認知症予防効果
習慣的に緑茶を飲むことによって、老化の進行を防いでくれる作用があることが明らかになっています。
1日5杯以上緑茶を飲んでいる人は入浴や着替えなどの日常生活に必要な行動が、年をとっても無理なくこなすことができるようです。
▼ 緑茶の健康効果(13)記憶の改善効果
中高年と呼ばれる年代に入ると体力だけでなく、記憶力など脳の働きもガクンと落ちます。
緑茶に含まれる「カテキン」という成分には灰白質を保護する作用があります。
そして、緑茶が新たな脳細胞の成長を活性化させ、記憶力や学習力を向上させる効果があることがすでに実験で証明されています。
▼ 緑茶の健康効果(14)二日酔い予防効果
緑茶に含まれるカテキンは胃の粘膜を保護する作用があるので、お酒を飲む前後に飲むと二日酔いを効果的に予防することができます。
特に居酒屋などで出されるお酒のおつまみは油っこいものが多いですから、カテキンで胃をしっかり守って、消化を助けましょう。
私はお酒を飲むさいに必ず緑茶を飲むようにしています。そうすることで、二日酔いだけでなく飲み過ぎを予防できます。
適量のお酒で十分楽しむことが出来るようになるので、是非試してみてください。
【出典】 Dr Ishiguro
「緑茶を毎日飲むとどうなる?知っておいた方がいい緑茶の健康効果」
■ 緑茶の凄すぎる健康効果のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
緑茶の研究は長きにわたって行われていて、毎年のように新しい健康効果が発表されていて、すでにその数400以上となっています。
海外ではスーパーフード扱いですが、日本では中高年が飲むものといったイメージが強いです。
しかしながら緑茶を2~3杯食前もしくは食後に飲むと肥満を抑制する効果が期待できます。
緑茶を飲むのを習慣化すると太りにくい体質になるので、是非今日から緑茶を飲まれてみてはいかがでしょうか。