Android / 3D

[CF.lumen] Androidでの液晶・色温度変更

Android端末上での、ホワイトバランス変更について。

上記アプリを使って表示発色バランスを、RGBで変更出来ます。

Android-x86でも使用できました。
Rootを取ってないNvidia Shield k1でも使用可能でした。
なので、スマホ・タブレットでも使えそう。

大抵のスマホ・タブレット機種は、色温度変更が出来ないはず。
そもそも、よほどの機種でなければ、
ちゃんとカラーキャリブレーションされていると思いますが。

それでも液晶の素性や個体差などで、
赤みを感じる。青みを感じるなど。気になる物があります。

そういった場合についても、色変更が使えると便利です。
(最近は聞かなくなりましたが、尿液晶対策)

設定はRGBで調整します。
アプリを切り替えても有効でし。
再起動しても維持されます。



なぜ今頃こんな情報を、というと。
映像基盤で色温度の調整出来ない、4k173TP、4k156TPで必要になりました。

4K 17.3インチ液晶・タッチパネルキット
4K 15.6インチ液晶・タッチパネルキット(LG LP156UD1)

基板側で設定が出来ないので、Android-x86で使うのに困りました。
液晶側で調整が効くのが一般的ですが、上記2種の映像基盤に色温度の変更が出来ません。
ならばNvidia Shield k1のように、OS・アプリ側でやるしか無いなと。

そういった経緯で。
同じような経緯で標準の設定では色温度の変更できないような環境…。
スマホ・タブレットでも使えるんじゃないかな?と思って書いてみた次第です。


有り体に言うと。色の発色を正しくするために、調整をします。
好みで調整すると、作った人が意図してない発色になってしまう。
なので、白を白らしくする事を基準にして合わせましょうと。

ホワイトバランスについて一応、説明書いておこうと思ったけど。
詳しくは検索すれば一杯出てくると思うので、検索して参照を。

自分が撮った画像のホワイトバランスの事を考えると耳が痛いので避けておきます。
(照明変えたりブース変えたり、撮影方法変えたりして統一してないとか)


端末自体のキャリブレーション・ホワイトバランスが取れていても。
室内の照明次第で見え方が変わってきます。

また照明の好みというのも国によってあります。
国内は色温度高め。海外は色温度低めが、好みの傾向だそうです。

もし色温度が高い環境で使うならば、端末の発色も、赤や黄色く感じると思います。
外に持ち出して使うスマホだと変更する機会も多いかと思います。
外出先での『照明のほうを変更しろ』というのも難しいので。

こういったアプリ・機器側で調整出来れば済むことなので、異論度変更は標準で搭載して欲しい。
何故、Android標準の設定・機能として付けてくれないんだろうと常々思う。
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