2009年 10月 22日
不適切な関係?
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私たちは、法務・人権推進室のメンバー表を手に入れました。
←(抜粋)
これを見たとき思わず、ため息をもらしてしまいました。岸本総務部長をはじめ、5年問題でやりやっている相手と同じだったからです。このメンバーで人権問題を‥‥
(追記:人権委員会の改変を主導した村中・岸本の両名がそのまま副室長として入っています。cf. 人権委員会つぶし)
今回、大澤真幸教授辞職の件で発表に使われた「不適切な関係」というあいまいな言葉、これは新しく出来た「法務・人権推進室」は本当にセクハラやアカハラについて理解しているのだろうかと不安な気持ちにさせます。
京大発行の「京都大学におけるハラスメントの防止と対応について」を読むと、たしかに「不適切」という言葉が使われています。
しかし、そこでは「上下関係などを不当に利用した不適切な言動」のような限定した使い方で、「不適切な関係」などというあいまいな表記はありません。
「不適切な関係」という言葉は、
ハラスメントという加害―被害関係が、性道徳の問題と勘違いされてしまう可能性のあるいいまわしです。
まさか、岸本総務部長はご自身のたとえば不倫かなにかと混同されているのでは?
(確かに私たちは、岸本総務部長の霊長類研時代のスキャンダルについて問題視しています。しかし、それは週刊誌に書かれているような愛人がどうのとかいう話ではなく、公費の私的流用を行ったのではないか、それがもみ消されたのではないかという疑いについてです。岸本さんに愛人がいてもいなくても私たちは気にしません。)
セクハラは性道徳の話ではないのだと思います。(暴力や支配の問題だと思います。)
加害があり、被害があるのです。加害者が悪く、被害者は悪くないのです。
再発防止をいうなら、まず加害者に反省して謝罪してもらう必要があります。(仮に不手際によって大学としての処分が不可能となったのだとしても、謝罪要求などはできると思います。)
そして、被害者対しては謝罪と、被害によって失われたことの回復が必要です。
総長、この人権・法務推進室の室長副室長の人選は不適切です。とくに岸本総務部長には無理です。
(関連するエントリー)
京大のハラスメント対応窓口の危機
岸本佳典総務部長がハラスメント事件にコメント
人権委員会つぶし
←(抜粋)
これを見たとき思わず、ため息をもらしてしまいました。岸本総務部長をはじめ、5年問題でやりやっている相手と同じだったからです。このメンバーで人権問題を‥‥
(追記:人権委員会の改変を主導した村中・岸本の両名がそのまま副室長として入っています。cf. 人権委員会つぶし)
今回、大澤真幸教授辞職の件で発表に使われた「不適切な関係」というあいまいな言葉、これは新しく出来た「法務・人権推進室」は本当にセクハラやアカハラについて理解しているのだろうかと不安な気持ちにさせます。
京大発行の「京都大学におけるハラスメントの防止と対応について」を読むと、たしかに「不適切」という言葉が使われています。
しかし、そこでは「上下関係などを不当に利用した不適切な言動」のような限定した使い方で、「不適切な関係」などというあいまいな表記はありません。
「不適切な関係」という言葉は、
ハラスメントという加害―被害関係が、性道徳の問題と勘違いされてしまう可能性のあるいいまわしです。
まさか、岸本総務部長はご自身のたとえば不倫かなにかと混同されているのでは?
(確かに私たちは、岸本総務部長の霊長類研時代のスキャンダルについて問題視しています。しかし、それは週刊誌に書かれているような愛人がどうのとかいう話ではなく、公費の私的流用を行ったのではないか、それがもみ消されたのではないかという疑いについてです。岸本さんに愛人がいてもいなくても私たちは気にしません。)
セクハラは性道徳の話ではないのだと思います。(暴力や支配の問題だと思います。)
加害があり、被害があるのです。加害者が悪く、被害者は悪くないのです。
再発防止をいうなら、まず加害者に反省して謝罪してもらう必要があります。(仮に不手際によって大学としての処分が不可能となったのだとしても、謝罪要求などはできると思います。)
そして、被害者対しては謝罪と、被害によって失われたことの回復が必要です。
総長、この人権・法務推進室の室長副室長の人選は不適切です。とくに岸本総務部長には無理です。
(関連するエントリー)
京大のハラスメント対応窓口の危機
岸本佳典総務部長がハラスメント事件にコメント
人権委員会つぶし
by unionextasy
| 2009-10-22 18:19
| 私たちの主張