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10.14終了の足音が近づいてきている。

なんの10.14かって、そう、macOS 10.14ですよ。

10.13じゃないのか、なんで10.14なんだっていう人のほうが多いとは思うんですが、去年と同じことがすでに起きているからなのが、その理由だったりします。

今日いまさら気づいたんですが、iMovieが現時点で10.15.6以降でのサポートになっている、という現実がありまして。

記録的にiMovieのページ、全部スクショとっておく。

200906_iMovie1015


なので、今の時点でiMovieを新規で入れたい場合、10.14以下の環境を維持しながら入れること自体ができないという状態に。

他のApple純正アプリケーション自体は大半が10.14.6以降の対応にはなってるんですが(Xcodeは10.15.2GarageBandはまだ10.13.6対応)、実はこの流れ、去年の10.15リリース前後と同じで、その時も10.13対応が順次打ち切りを開始していったというわけですよ。

なので「Apple純正アプリケーションを利用したくば、10.15以降にしなければならなくなってる」が、今後の流れになるところ。



10.13がmacOS 11.0 Big Surリリース前後にサポート打ち切りになるのは既定路線ではあるし、今までの流れからすると10.14もセキュリティサポート終了まであと1年くらいしかないってのもいつも通りだとは思うんですが、環境再構築時にApple純正アプリケーションの利用まで考えるとした場合は、実際には「サポート終了まで残り1年を切るOSだと色々と厳しくなってる」というのが実際の状況……になるだろうという話。


このあたりの流れ、利用者をいかに最新環境に移行させるのか、などの考えに基づいているような気はするのだけど、みんなそこまで最新を使いたいのかっていうとまた違う話なので、利用者にとっては果たしてどうなのと思わざるを得ない気がするんだけど、どうなんですかね。



2020/11/10追記:
KeynotePagesNumbersがいつのまにか10.15以降のみ対応になってました。
しかしGagageBandはまだ10.13.6以降という。この足並みのそろわなさは何だろう。

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