で、今回の場合はどうすればいいか、というと……単体版のインストーラーを入手すればイケます。
Fireworks CS6については、下記のどちらかから入手ができるようになっています。
(実はどちらも、インストーラー自体の保存元は同じなんですが)
Creative Suite 6 および CS6 アプリケーションのダウンロード
Creative Suite 6 アプリケーションのダウンロード
で、「単体版」Fireworks CS6のインストーラーをダウンロード、そして実行(展開)。Macの場合はdmgなのでマウントですな。
基本的にはウィザード形式なんですが、途中で出てくる「ようこそ」画面においては複数の選択肢が要求されるので、「サブスクリプションを開始する」を選びます。他を選んだら泣けます。
その直後には使用許諾契約書が出るので、一応きちんと読んでおいて(ここ強調)、ちゃんと同意します。
次に出てくるのが「サブスクリプションの確認」。CCDAが常駐起動していれば、現在ログインしている=コンプリートプランが反映されているAdobe ID(に使用しているメールアドレス)が表示されるはず。
ちなみに画像でもメールアドレス晒すわけにはいかんので、下記画像では赤塗りの部分だと思っておいて下さいまし
あとはウィザードに従っていけば順当にインストールされ、ちゃんと起動できます。
あわせて、CCDAのほうにも、ちゃんとFireworks CS6が。
そしてもちろん、サブメニューを使ってアンインストールすれば、やはりCCDAからは項目がなくなってしまうという……下記は実際に、アンインストール後のCCDAの様子です。
ともあれ、さすがにディスコンバージョンは、利用権は残っているとはいえ、まともにインストールできなくしたなーというのはある意味自然といえば自然なんですが、かといって、現行サポートOSであるWindows 7 SP1やら8.1環境だと、「データをPSDなりに書き出してPhotoshopに移行せざるを得ない時にどうしてくれるんじゃ」となったときにどうもならないわけなので、そのための備忘録的に残しておきます。
といってもですね、いまさらディスコン製品を使う、ということ自体を推奨するわけじゃありません。
各種事情でどうしても使わなきゃならない(自己責任で)、といった場合にでも、ちゃんと対応できるようにということでのメモでしかありませんので、あくまでも動作保証環境下での対応が前提&そもそもテクニカルサポート対象外ってことを前提としたものってことで、留飲を下げておきましょうってことで。
そもそもディスコン製品だからこそ、無駄にCCDAに残すこと自体が無意味、ということを踏まえておかないといけません。
先々のメンテナンスがなされないので、これ自体が自己責任範疇扱いのシロモノですよ、はい。
※今回の元ネタはあいかわらずのジャパンフォーラム。実は前回の記事起こしの時にはまったく気づいてなかったんですわ……。
■2017.10.11
古いアプリケーションの表示・非表示については、環境設定にその状態変更のスイッチが入った、というのが真相でした。
上が環境設定のスクリーンショット、下がチェックONにした場合の結果。
そーか、さすがに環境設定は盲点だった……。
もっともデフォルトはOFFなわけで、これに気づくかどうかはかなり微妙なところかも。
また「ディスコン製品だから自己責任」という点も何ら変わらないので、オチ自体は変えようがありません。
復活するっていうなら使ってもいいだろうけれども、まあ無理でしょうしなあ……。
※ちなみにこの件、ジャパンフォーラムでsilk-mさんに教えていただきました。
コメント
ありがとうございました!
この手順で復活できて、大変助かりました!!
ありがとうございます!!
2018/10/05 12:30 by びぎん URL 編集
助かりました
2017/12/26 16:37 by kachimo URL 編集