個人的には「本当に道筋が立てられていて権利的にクリアされるのであれば、サービスそのものは見送ってでもいいからビジネスモデル特許を成立させておく」という方法もあったはず。でもきっと、たぶんそれも行っていないだろうと推測してますし、たぶん成立させられないような気がします(大とか凸とかGとかがすでにクリアするための施策を取っていそうなので)。
まあ、当初の予想通り「個人事業者の方が裏を取らずに勢いで行ってしまった」んだろうなと。そしてその勢いを維持できずにさっさと収束させてしまったんだろうな、と。
そもそも対著者相手に直接収集することを前提にしてわずか2か月。その程度で作品数がそんなに集まるわけがないってのも思うんですが、そこのところもビジネスとしてどうなんでしょうね。
著名な著者で作品をばんばん発行している人であれば、過去の作品をわざわざ掘り起こす必要がある人は数少ないだろうし、逆に出したい人は著作点数が少ない。そしてその前に、著者自身がネットを利用しているとは限らない。オフラインの口コミについても限界があるし、時間がかかって当たり前。となると、予告から終了まで2か月はあまりにも短すぎる。インターネット上の登場以降……いやここ数年は特に、時間がある意味待ったなしになっているのも事実だしそこは認める。しかし世の中それだけではないはずで。特にこのテの、過去の偶像を掘り起こす作業については。
せめて1年くらいじっくり待つほどの余裕……は、この人にはないんだろうな、と。バックグラウンド的に何かあるわけでもなさそうだし。最初からやらなきゃよかったのにね。
#今回の情報を提供してくれた方相手に対してとしては申し訳ないことを指摘しますが、どっかで聞いたような話ばかりだな、と。ネット上だけで完結する話としては、こっちはむしろ遅めだと思う。
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