2009/03/02
アートボードオプションを出す2つの方法
Illustrator CS4からはアートボードを複数持てるようになったうえ、それ故に「ドキュメント設定」からはアートボードのサイズが直接変更できなくなりました。どれかを採用すればどれかが犠牲になる、と。
で、アートボードの大きさ自体は変えられますが、変更する方法としてある意味見落としがちなやり方が。
ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。
2009/03/02
で、アートボードの大きさ自体は変えられますが、変更する方法としてある意味見落としがちなやり方が。
ファイルメニューには従来バージョン通り用意されている、が、
開くのは従来とは異なり、サイズに関わる設定は「裁ち落としサイズ」のみ。もしここからアートボードサイズを変更したければ、右上の「アートボードを編集」ボタンをクリックしないといけない。
上部に用意されているコントロールパレットが「アートボード」の表示に変わるので、ここに用意される 「プリセット」や数値入力によって変更は行えたりするように。まるっきり違う。
変更方法としてはもうひとつ、ダイアログによるものが用意されているわけですが、このコントロールパレットよりそのダイアログは出せます。
該当ボタンが「アートボードオプション」で、クリックすることで以下のダイアログが出ます。
で、これにはひとつ欠点があって、「コントロールパレットを表示していないと、このダイアログ自体出せない」という大きな問題が。
で、この場合などに使える or 直接「アートボードオプション」を出すための機能が実は隠されていたり。
何かというと、
えー、石は投げないで。
ツールパレットに用意されている「アートボードツール」ですが、このツールが選択されている状態、かつ、サイズ変更したいアートボードを選択状態でこのアイコンをダブルクリックすると、
ということで、これでも表示できるようになっているという。
見ての通り、コントロールパレットが非表示であってもきちんと呼び出せてます。けして画像加工しているわけでは。
まあ、コントロールパレット自体に慣れてしまったほうが正直ラクなんですが、どうしても慣れない場合&一発で出したい場合には有効かと。
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