2008/03/28
下請け代金減額で2700万円返還勧告・公取委、印刷会社に(NIKKEI NET)
公正取引委員会は27日、下請け業者への委託費を不当に減額したとして、印刷会社「平河工業社」(東京・新宿)に対し、下請法に基づき、48事業者への減額分約2700万円の返還と再発防止を勧告した。公取委に対し、同社は「顧客の出版社からコストダウンの要請を受け、一部の負担を下請けに求めた」と説明したという。(27日 23:01)
まあ、よくある話なんですが。
ところで、下請法違反の場合、公正取引委員会のほうで報道発表資料として晒し上げされてるっぽいです。
平成16年後半以降に出されたものから現在まで、合計36件の資料が残っているわけですが、印刷・デザイン・その他業界・関連会社を含んだものに絞ると、合計で8件。約24%。
多いとみるか少ないと見るべきか。
ちなみに一番多いのは運送業で11件。いずれにしても、業界的な体質なのかね。
※蛇足。平河工業社について調べると、過去こういうのもあったんですな。まあ、こちらもよくある話ですが。
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