爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ40 『はかれない男』
私は学科で2回落ちました。ガンプラばかり作ってて勉強してなかったからです。
◆感想概要6話あたりで見た、錠がひたすらガッツを発揮するだけの内容でした。
内容が薄いのもそうなのですが、論理としてどうなんだと首をかしげる個所もありイマイチでした。
どちらかと言えば錠の信条よりも、テストの点数-10点の詳細を聞きたかったです。
あと預金残高2,024円はもう少し危機感持った方がいいです。
1番の懸念点は
「スピンドーもISAもほったらかしで良いの?」ってところなんですが…
◆感想詳細◇「もしかして…… お兄さんが「ブンブルーは今忙しいそうだ。
弟子入りならこのお兄ちゃんに頼め」 -鳴田射士郎ブンブンジャーの存在が市民の間に広まっていて、未来に至ってはバイト先にすら存在がバレている中、
シャーシロだけ身バレを防げている理由がよく分かりません。野外での変身なんて一度や二度じゃないはずですが。
単純にシャーシロの存在感が薄いだけでは…?◇「錠、間違うことを恐れるな。
怖がって何もできなくなっちゃ、人生もったいねぇだろ!」 -ガオレッド
そうだね、ネバギバだね。
「失敗を恐れたら成功なんてできない」という論理はごもっともなのですが、
錠の体験したこととその論理は釣り合っているようで合ってない気がしました。
錠の場合、父親の制服をストーブで焦がしてボヤ騒ぎを起こしたことが
「失敗」したこことして挙げられます。
ここから失敗を恐れずに再挑戦! となると、
「今度は焦がさないように上手くストーブで温めよう!」って話になっちゃうんですね。
おかしいですよね。そもそも手段を間違えていらっしゃるのですから成功/失敗以前のお話なのです。
「失敗を恐れずに挑戦しよう!」という考え方は手段を間違えていないことが前提にあるので、今回の場合はサンプルとしてちょっとチグハグです。
そもそもよくよく考えれば錠のケースは失敗に含めるのも違うと思います。
錠のやったことはボヤ騒ぎ止まりで片付いています。言ってしまえば、最悪の事態は避けられているのです。
これがボヤ騒ぎに留まらず、
一家全焼なんて憂き目に遇ったら錠は立ち直れるでしょうか?
ガオレッドも
「失敗を恐れるな~」なんて呑気なこと言っていられるのでしょうか?
まだローンも残っていたでしょうしそういう意味でもサンプルとして微妙でした。
ところで… ゲストの子のように
「自分の力が届かなかったために他人をを傷つけてしまった」事態については経験者がいるはずです。
大也のことですね。詳細は不明ですが、彼も彼で幼少期に自分の力不足が原因で嘆き苦しんでいたことがあり、
力を欲していた時期があったはずです。彼であればゲストの子の気持ちにも的確に寄り添えていたのではないかと思います。
そんな大也は何をしていたのかと言いますと…

基本的に
突っ立っているだけでした。範道大也という人間は大体そうです。
いやぁ、立ち姿の美しいレッドですねぇ~
◇「こいつは車じゃねぇ、烈車だぁ!」 -ブンバイオレット私は
「ビュンディーのパーツを取り外して軽量化」するのかと思ってました。-理屈よりもロジカルにいきましょう。
まあビュンディーの場合は空飛べるので、そもそも敵のルールに従う必要もないかと思いますが。
◆次回への展望野球の次はサッカーですか。ゲストに高橋陽一でも呼んできますか?
球技にうつつを抜かすあたりヒマな作品なんですねぇ。
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