フィーバースロットレイズバックル
(特許出願済)を使ってゾンビレイズバックルの力を揃えた姿だ!
略してフィーバッファ。私はそう呼んでる。
他のライダーのフィーバー形態に共通して言えることですが、登場回数僅か1回(12話だけ)。
バッファはジャマ神形態という上位互換フォームが存在するせいで猶更フィーバーゾンビの存在感が薄い。
挿し込んでるバックルの種類は同じはずなのに扱いに差がつくってのはやるせねぇよなぁ?
なので別フォーム形態というよりは実質的な強化パーツ・マイナーチェンジ商品のようなものと思った方がいいでしょう。
だったら初めからジャマ神形態で売ってくれた方が満足度もプレイバリューも増す気がするのですが。
今、魂ネイションで最も商魂猛々しいと言われている(私見)ギーツ関連アイテムですが、フィギュアーツも例外ではなかった。
ゾンビフォームのバッファは上半身いかついわりに下半身が貧弱なタクヤ体型だったので、
フィーバーフォームになると下半身のデザインが強化されるというのは見た目が豪華になるのと同時に、
プロポーションも強化されるのが良いところだと思います。
もっとも、下半身にゾンビ付けたら戦い方はどう変わるのか、という部分は(活躍の少なさも相まって)未だにハッキリしません。
精々右脚のキックが強くなりそうだな、ということくらい。
そもそもな話、ギーツという作品が下半身側の装備のことを蔑ろにしすぎなのです。
下半身側の装備に最初から設定があるのは主人公であるギーツだけだったので、
何というかリボルブオンは話の中であまり有効に使われなかったし、そもそも活かす気もあまり見えてなかった印象でした。
そんなギミックがフィギュアーツをはじめとした玩具では目玉ギミックとしてユーザーを虜にしているのはこれ如何に。
フィーバーといえば… 二刀流装備。というわけでゾンビブレイカー2本持ち。
実はジャマ神形態ですら披露してない、正真正銘フィーバーバッファ限定の戦い方。
でも商品ではゾンビブレイカーは1本しか付いてこない。ケチ。
これ買うような人であれば通常のバッファも持っていると思われるので、自然と2本持ちはできると思いますが。
地味に左手用のゾンビブレイカー保持用手首は今回初めて付属する。ボーナスパーツ。
でも何故か取説には
左手用手首のゾンビブレイカーの持たせ方が書いていない。右手の記載はあるのに。何故だ。
紫色で二刀流っていうと… ほらやっぱりアレ思いつきますよね。カラミティタイタン。
チェーンソーの特性上、バッファはあまり突き刺すタイプの攻撃をしなかったと思いますが。
今回のバッファでは下半身側のマントの接続機構が通常のバッファと変わっています。
通常のバッファでは下半身側にマント用の凹みが付いていて、そこにマントを通す仕組みになっていたのに対し、
今回のフィーバーバッファでは下半身のデザインはギーツ達と同じで、上半身の接続軸にマントを通すような仕組みになりました。
これにより、ギーツと下半身を共通化できるようになってリボルブチェンジの幅がグンと増すことに。
最初からそういう機構にしてください。
ゾンビフォーム(下半身)。
初めて単体で下半身運用したのはいつのことだっただろうか?
44話で一瞬だけ使ったのは覚えてます。
ブーストゾンビフォーム。
6話の1回だけ登場。
フィーバーゾンビの複眼が黄色いからブーストに転用できるので、この形態も実質再現可能。
同じこと考えた人はきっと多いことでしょう。
ゾンビブーストフォーム。
こちらも6話の1回だけ登場。タイミングの話をするならブーストゾンビよりも先。
下半身がギーツと共通化できたおかげでここまでプレイバリューが広がりました。
惜しいことに原作での活躍の機会が殆どないのですが。
ゾンビフォーム(下半身・ギーツ版)。
何気にバッファよりも先にゾンビ下半身装備を使ったギーツ。
ダパーンに手痛いキックを食らわせた。脚だけど、手痛い。
まだまだやろうと思えばリボルブチェンジ遊びはいくらでもできるけど、収拾がつかなくなるからここいらで打ち止め。
リボルブチェンジ遊びは楽しいことは楽しいんですけど、組み替えるパーツの量が多いので
撮影する度に部屋がギーツアーツのパーツ塗れになってしまうのが面倒なところです。
これは組み換え遊びをするアーツに共通して言えることでもありますけれど。
とりあえず「最初からこうしろ」という意見は一旦置いておいて、ボーナスアイテムとしてはそつなくまとまった内容になっていて良かったです。
ここで気になるのは、今後発売されるであろうタイクーンのフィーバーフォームですね。
タイクーンは他のライダーと比べて、右脚に専用のバンドを装着しているというちょっと面倒なデザインを施されているので、
アーツではどうやって共通装備化させるのか期待がかかります。
共通化させますよね? 絶対。
RCシリーズや装動シリーズではきちんと再現されてる点なので、アーツでも後れをとってほしくないです。