「MIKU EXPO」とは、「初音ミク」などの制作・販売等を行うクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(以下クリプトン)が主催する、各地の様々なファンが出会い、初音ミク周辺の創作文化を共有できるような展示会やワークショップ、クラブイベントなどのサブイベントを含んだ世界ツアー[1]であり、
内容的に「海外版マジカルミライ」に相当するイベントである。
ちなみに「HATSUNE MIKU EXPO」が正式名称であるが、公式も含めてMIKU EXPOも略称としてよく使われる。
MIKU EXPOは2014年5月28日・29日にインドネシア・ジャカルタで行われた「HATSUNE MIKU EXPO 2014 in Indonesia」から始まり、7年以上経った2021年6月9日現在までに、ライブを14の国と地域・30都市で計68公演[2]、オンラインで3公演開催されている。
初音ミクの周辺創作文化を支えるクリエイターの存在を知ってもらうために、単にコンサートをするだけでなくEXPOの形で現地の人々に初音ミク周辺の創作文化を知ってもらい、創作のきっかけにしてもらう展示も一緒にやっていくために始めたプロジェクトである。[3]
初音ミクなどが出演するクリプトン公式海外初ライブは2011年7月2日にアメリカ合衆国・ロサンゼルスで行われた「MIKUNOPOLIS(ミクノポリス) in LOS ANGELES」である。さらにシンガポール・香港・台湾での「初音ミク ライブパーティー(ミクパ)」海外公演を経て、その発展としてできたイベントがこのMIKU EXPOである。
MIKU EXPOの関連イベントである「Digital Stars」に関しては本記事では深く触れないため、別で制作した単語記事をご覧頂きたい。
国名・都市 | インドネシア・ジャカルタ |
---|---|
会場 | Jakarta Convention Center Cendrawasih Room |
日程 | 2014年5月28日・29日 |
公演数 | 3公演 |
イラスト | メインビジュアル:KEI |
MIKU EXPO初開催地。以前クリプトンが運営していた海外向けの初音ミク情報サイト『MIKUBOOK』にて、初音ミクのコンサートを海外のファンにも届けるため、初音ミクのコンサートを開催してほしい国についてアンケートを実施。1位にインドネシア、2位にアメリカ合衆国となったことからインドネシアから本世界ツアーシリーズがスタートした。[4]
近畿日本ツーリストによる日本からのオフィシャルツアーが実施された。
等身大「通称:羽根ミクさん」展示や初音ミクのヒストリー展示、雪ミクパネルコーナー、イラスト展示、KARENT展示、日本国内での関連イベントでもお馴染みの「ピアプロの壁」、ピアプロキャラクターズ柄の折り紙体験コーナー、マニキュア体験、クリプトンモバイルチームブース(「初音ミクぐらふぃコレクション」のスマホアプリ版が初めて遊べた)、グッズ販売(2日目夕方にはほぼ完売くらい大好評)などの企画が行われた。
チケットは指定席のプラチナ・ゴールド、スタンディングで入場先着順のシルバー・ブロンズの4種類。また、MIKU EXPO 2014 in Indonesia限定の来場者全員特典としてMIKU EXPO特製ポスター(非売品)が配布された。セットリストは「ミクパ♪」を踏襲する内容になっている。
また、現地のVOCALOIDサークル「VOCALO.ID」のmohaxさん制作のインドネシア語楽曲「Venus di Ujung Jari(ヴィーナスの指先)」がクリプトンの主催するライブで初披露された。
曲順 | 曲名 / ボカロP |
---|---|
1 | 千本桜 / 黒うさP feat. 初音ミク |
2 | こっち向いて Baby / ryo feat. 初音ミク |
3 | マージナル / OSTER project feat. 初音ミク |
4 | 恋色病棟 / OSTER project feat. 初音ミク |
5 | カラフル×メロディ / ちーむMOER feat. 初音ミク・鏡音リン |
6 | Fire◎Flower / halyosy feat. 鏡音レン |
7 | 右肩の蝶 / のりP feat. 鏡音レン |
8 | メランコリック / Junky feat. 鏡音リン |
9 | ココロ / トラボルタP feat. 鏡音リン |
10 | トリノコシティ / 40mP feat. 初音ミク |
11 | 結ンデ開イテ羅刹ト骸 / ハチ feat. 初音ミク |
12 | ロミオとシンデレラ / doriko feat. 初音ミク |
13 | ピアノ×フォルテ×スキャンダル / OSTER project feat. MEIKO |
14 | Pane dhiria / 新城P feat. KAITO |
15 | 千年の独奏歌 /yanagiP feat. KAITO |
16 | ぽっぴっぽー / ラマーズP feat. 初音ミク |
17 | 白い雪のプリンセスは / のぼる↑P feat. 初音ミク |
18 | Venus di Ujung Jari / mohax feat. 初音ミク |
19 | ダブルラリアット / アゴアニキP feat. 巡音ルカ |
20 | ルカルカ★ナイトフィーバー / samfree feat. 巡音ルカ |
21 | 秘密警察 / ぶりるP feat. 初音ミク |
22 | Yellow / kz(livetune) feat. 初音ミク |
23 | 初音ミクの激唱 / cosMo@暴走P feat. 初音ミク |
24 | メルト / ryo(supercell) feat. 初音ミク |
25 | Tell Your World / kz(livetune) feat. 初音ミク |
26 | みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 / ika feat. 初音ミク |
27 | letter song / doriko feat. 初音ミク |
アルバム「HATSUNE MIKU EXPO 2014 IN INDONESIA[Live]」より筆者制作。 |
国名・都市 | アメリカ合衆国・ロサンゼルス |
---|---|
会場 | NOKIA Theatre(ライブ会場) Los Angeles Center Studios(展示会場) |
日程 | 2014年10月11日・12日 |
公演数 | 2公演 |
テーマ曲 | Sharing The World / BIGHEAD feat. 初音ミク |
イラスト | メインビジュアル:apapico 「初音ミクハロウィンパーティー」 メインビジュアル:Suoh |
2か国目のMIKU EXPOは2011年7月に開催され海外初公演となった「MIKUNOPOLIS」以来3年ぶりとなるアメリカ・ロサンゼルスで行われた。ライブ会場は前回と同じノキア・シアター(NOKIA Theatre)である。
またMIKU EXPO 2014 in LA & NYでは、BIGHEAD氏の「Sharing The World」が初めてテーマ曲として設定され、ライブで演奏された。
初音ミク達によるライブの他に、後述するニューヨーク公演と異なるテーマの展示イベントが開催され、ロサンゼルスでは「初音ミクハロウィンパーティー(Hatsune Miku Halloween Party)」が別会場のロサンゼルス・センタースタジオ(Los Angeles Center Studios)で2日間にわたって行われた(入場無料)。
ライブチケットに関しては最前から、MIKU EXPO 2014のVIP限定グッズが付いてくるスタンディングの「MIKU LOVE VIP AREA($125)」、指定席の「MIKU LOVE AREA($75)」、「GOLD AREA($65)」、「SILVER AREA($55)」の4種類が用意された。
ロサンゼルス・センタースタジオにて入場無料で行われた本イベントは時期的にもハロウィーンをテーマに日本の祭り風のイベントとして開催された。
会場内は屋内(MIKU'S MANSION エリア)と屋外(BLACK CAT STREET エリア)に分かれた構造になっており、
屋内では壁一面のメインビジュアル展示やお馴染みピアプロの壁、初音ミクの歴史展示、ハロウィンをテーマにしたイラスト展示、ハロウィンミクのペーパークラフトワークショップ、グッズ販売、各コンテンツのブース展示、さらには特設ドームテント「Pumpkin Dome」内での360度大型映像による「スカイライトシアター feat. 初音ミク」(有料 $5)などが行われた。
屋外ではDJやカラオケ、ライブペインティングなどが行われた「キャンディーステージ」やラーメンやお好み焼きなどの日本食を楽しめるフードエリア、Project DIVA 2ndが楽しめるセガブースなどが催された。そのキャンディーステージでは、2日目にボカロPのゆよゆっぺことDJ'TEKINA//SOMETHING氏がDJパフォーマンスを行っている。
さらに、10月11日の深夜には、前述のPumpkin Dome内でクラブイベント「Hatsune Miku Halloween Dance Party with Tune in Tokyo featuring BIGHEAD and Machigerita」(有料 $15)が行われ、日本からはボカロPのマチゲリータ氏とテーマ曲「Sharing The World」を制作したボカロPのBIGHEAD氏がゲストDJとして参加した。
国名・都市 | アメリカ合衆国・ニューヨーク |
---|---|
会場 | Hammerstein Ballroom・Wallplay |
日程 | ライブ:2014年10月17日・18日 展示イベント:2014年10月9日~19日 |
公演数 | 2公演 |
テーマ曲 | Sharing The World / BIGHEAD feat. 初音ミク |
イラスト | メインビジュアル:apapico |
西海岸のロサンゼルス公演の一週間後、反対側の東海岸のニューヨーク公演がマンハッタンのハマースタイン・ボールルーム(Hammerstein Ballroom)をライブ会場に行われた。
また11日間に渡ってWallplayにて「Hatsune Miku Art Exhibition -Universal Positivity-」というアートイベントと物販が行われた。このイベントでは、主にメインビジュアルを制作したapapico氏をはじめとしたイラストレーターの書き下ろし作品を展示していた。また、10月13日には初音ミクとコラボした「tokidoki」のデザイナーのシモネ・レグロ氏のサイン会などが開催された。
座席はスタンディングの「MIKU LOVE AREA」と指定席の「GOLD AREA」があり、ライブチケットに関しては前者に入場可能なMIKU LOVE AREAへの先行入場とVIP限定グッズプレゼントが付く「MIKU LOVE VIP PACKAGE($125)」と「MIKU LOVE AREA($75)」、後者に入場できる「GOLD($65)」が用意された。
このニューヨーク公演後、2014年11月22日にWOWOWにて収録された本ライブが独占放送された。
さらに、2015年7月31日には、MIKU EXPO 2014 in New Yorkのライブを収録したBlu-ray「HATSUNE MIKU EXPO in New York」が発売された。
ロサンゼルス・ニューヨーク両公演共通して入場者全員に緑色のMIKU EXPOのプリントがされたケミカルライトが配布された。
セットリストは両公演で共通であり、インドネシア公演のものを基本としている。
また、2014年5月に初音ミクがレディー・ガガのオープニングアクトと務めた際の最初の楽曲である「Glass Wall」が演奏されたことは特筆すべきだろう。
なお、このライブの映像はMIKU EXPO 2021のニコニコ限定の前夜祭企画としてニコニコ生放送上で配信された。
ちなみに、SNOW MIKU 2015のセットリストはこのセットリストを基本に構成されている。
国名・都市 | 中華人民共和国・上海 |
---|---|
会場 | E-SPORTS ARENA(上海风云电竞馆(風雲電競館)) |
日程 | 2015年6月27日・28日 |
公演数 | 4公演(昼夜2公演ずつ) |
イラスト | メインビジュアル: SEGA/MARZA ANIMATION(Project DIVAミク) |
3か国目4公演目となる本公演は初音ミク初の中華大陸での単独公演になった。
コンサートをメインに、コンサート来場者のみ閲覧できる企画展も開催され、ピアプトの壁などのお馴染みの展示や公式グッズ販売のほかに、このイベントのために作られた初音ミク等身大像や中国らしい中国本土の漢服という伝統的民族服を身に付けた「ねんどろいど 初音ミク 中秋明月 Ver.」の展示もなされた。
またライブチケット・客席は「SS区(1380人民元)」「S1区・S2区(880人民元)」「A1区・A2区(580人民元)」が販売された。
セットリストは前回のアメリカ公演で行われた楽曲が残りつつも、大幅に改変されたものになっている。
セットリストでは、パンダ氏がカバーした中国語バージョンの「紡唄 -つむぎうた-」が演奏された(下記は日本語版)。
また、中国在住のボカロP solpieさんの曲「月西江」がアンコール1曲目に演奏されたのもこのライブの特徴と言える。(ピアプロ楽曲ページ)。
テーマ曲 | Blue Star / 八王子P feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:neco |
国名 | 日本 |
都市 | 福岡・大阪・名古屋・札幌・東京 ※会場・各都市の日程は下記 |
期間 | 2016年3月23日~4月10日 |
公演数 | 全12公演 |
この公演はMIKU EXPOとして初の日本公演というだけでなく、
初音ミクによる史上初のライブツアーとなった。
2年ぶりにMIKU EXPOのテーマ曲が発表され、八王子P氏制作「Blue Star」がHATSUNE MIKU EXPO 2016のテーマソングとなった。このMVはイラストを望月けい氏、動画をお菊氏がそれぞれ担当している。
また、メインビジュアルに関してはイラストレーターのneco氏が手掛け、「繋がる世界」をテーマに未来感と勢いのあるメインビジュアルとなっている。
さらに、MIKU EXPO初の公式CDである『HATSUNE MIKU EXPO 2016 E.P.』が2016年3月9日に発売された。このCDには当時発表済みのテーマ曲2曲をはじめ楽曲コンテスト受賞作5曲など計13曲が収録されている。
ニコニコ関連では、2016年3月18日 19時から「初音ミク『MIKU EXPO』日本ツアーライブ直前☆緊急特番」がニコニコ生放送にて放送された。
グランプリ |
|
---|---|
準グランプリ |
|
特別賞 |
この企画は2015年8月26日から10月19日までの応募期間中にMIKU EXPOのライブで演奏される楽曲を初めてコンテストで選んだ企画である。
海外ツアーを行うMIKU EXPOとあって、マジカルミライのようなpiaproへ投稿する方式ではなく、Sound Cloud上へアップロードする方式で行われた。
これ以降恒例のイベントとして開催されているMIKU EXPOやマジカルミライなどでの楽曲コンテストのきっかけとなった。
グランプリ作品には、MIKU EXPO 2016 North America以降のライブで初音ミクが実際に歌唱するほか、そのライブのペアチケットやステージ上での初音ミクとの記念撮影、SONICWIRE商品券10万円分といった賞品が送られた。
初回となるこのMIKU EXPO楽曲コンテストでは、日本語や英語の他に、スペイン語や中国語による楽曲などバラエティ豊かな、世界ツアーを行うMIKU EXPOらしい楽曲が計440作品が集まった。
公式サイトに掲載されている素材を使ったコラージュ作品(コラージュ部門)やMIKU EXPOの公式グッズを使った写真(グッズフォト部門)をTwitterにハッシュタグ「#39EXフォトコン」を付けてツイートして参加するフォトコンテスト。応募期間は2016年3月10日から4月10日までの1か月間であった。
各部門の最優秀作品賞、「MIKU EXPO」特別賞、素敵★アイディア賞、伊藤社長特別賞が選定され、受賞者には人気イラストレーターのサイン入りグッズや初音ミクグッズ詰め合わせ等がプレゼントされた。
[結果発表ページ]
この企画はMIKU EXPO 2016の日本公演・北米公演・台湾公演を対象に2015年12月2日から2016年2月15日まで「Pledge Music」[5]上で行われたクラウドファンディング企画である。
世界各地からこの企画のサポーターを募って世界中の様々な国でのMIKU EXPOの開催実現に向けた活動資金として使用するために行われた企画で、初音ミクとのステージ上での記念撮影やライブ会場でのクレジット表示、公式CDの提供などの特典が付いた。
この企画の紹介PVはカートゥーン調の初音ミクたちが登場するアニメーションであり、世界中でライブを開催すべく目的地へ向かうミクが困難に直面するが、グッズを売ったりパフォーマンスをしたりして乗り越えるといったストーリーで描かれている。[ここから当該関連動画まで飛べます]
なお、第2弾PVには前述の楽曲コンテストで特別賞を受賞した「MikuMambo」が使用されている。
この日本ツアーでは、ライブを行った各地のPARCOとアニメイト、大阪ではグランフロント大阪にて企画展が行われた。なお以下の企画展は全て入場料無料である。
会場 | 期間 |
---|---|
福岡PARCO | 2016年3月18日~3月27日 |
名古屋PARCO | 2016年3月25日~4月3日 |
札幌PARCO | 2016年4月1日~4月10日 |
渋谷PARCO | 2016年4月8日~4月17日 |
大阪を除く、福岡、名古屋、札幌、渋谷各PARCO内において、ポップアップショップとして企画展が開催された。開催期間は各地のライブ開催日を含む10日間である。
コラボショップとしてPARCOとのコラボグッズや人気の初音ミクグッズの販売はもちろん、初音ミク等身大フィギュア展示やMIKU EXPOのために描き下ろされたイラスト展示、三角形の付箋を貼る方式で行われたピアプロの壁などの展示も行われた。
なお、渋谷PARCOにおいて、4月16日・17日にミクダヨーさんの撮影会も行われた。
グランフロント大阪で開催されたイベント「うめきたフェスティバル2016」にて2016年3月28日~4月3日の期間で大阪公演の企画展として開催された。
このイベントはPARCOで行われたイラストギャラリーの他、関西初登場となった羽根ミクさんの等身大フィギュア展示が行われた。
会場 | 期間 |
---|---|
アニメイト福岡天神 | 2016年3月14日~3月24日 |
アニメイト大阪日本橋 | 2016年3月19日~3月29日 |
アニメイト名古屋 | 2016年3月22日~3月31日 |
アニメイト札幌 | 2016年3月28日~4月5日 |
アニメイト新宿 | 2016年4月1日~4月10日 |
ライブが行われた日を最終日とした9~11日の期間で、ライブ会場5都市の各店舗のアニメイト行われた企画展である。
それぞれの地域をイメージしたビジュアルを人気イラストレーターが描き下ろしたほか、地域にゆかりのあるイラストレーター制作のイラスト作品展示や地域限定グッズ販売が行われ、地域色を前面に出した企画展となっている。
テーマ曲の「Blue Star」や楽曲コンテストグランプリ曲の「Ten Thousand Stars」、過去のMIKU EXPOで人気であった「Glass Wall」が入っており、MIKU EXPOらしいセットリストである。
なお、当ライブの東京公演千秋楽(4月10日の夜公演)の様子はWOWOWにて独占生中継され、その事前番組も放送された。
ライブチケットは1階スタンディング・2階指定席(追加販売のみ)・グループ席(2階席)が税込7,000円で、昼公演のみ(3/23福岡公演のみ夜公演も発売)発売のU-18席(2階席)は3,900円で発売された。
テーマ曲 | Blue Star / 八王子P feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:neco |
国名 | アメリカ合衆国・カナダ・メキシコ |
都市 | 北米10都市(詳細は下記) |
期間 | 2016年4月23日~6月5日 |
公演数 | 全14公演(予定全15公演) |
動員数 | 3万6千人以上 |
シアトル公演(アメリカ) | |
---|---|
会場 | WaMu Theater |
日程 | 2016年4月23日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
サンフランシスコ公演(アメリカ) | |
会場 | The Warfield |
日程 | 2016年4月30日 |
公演数 | 2回(昼夜1回ずつ) |
ロサンゼルス公演(アメリカ) | |
会場 | Microsoft Theater (旧 Nokia Theatre) |
日程 | 2016年5月6日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
ダラス公演(アメリカ) | |
会場 | The Bomb Factory |
日程 | 2016年5月14日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
ヒューストン公演(アメリカ) | |
会場 | NRG Arena |
日程 | 2016年5月17日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
トロント公演(カナダ) | |
会場 | Sony Centre for the Performing Arts |
日程 | 2016年5月20日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
シカゴ公演(アメリカ) | |
会場 | The Chicago Theatre |
日程 | 2016年5月25日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
ニューヨーク公演(アメリカ) | |
会場 | Hammerstein Ballroom |
日程 | 2016年5月28日 |
公演数 | 2回(昼夜1回ずつ) |
モンテレイ公演(メキシコ) | |
会場 | Auditorio Banamex |
日程 | 2016年6月1日 |
公演数 | 1回(夜公演) |
メキシコシティ公演(メキシコ) | |
会場 | El Plaza Condesa |
日程 | 2016年6月4日・5日 |
公演数 | 3回(1日目昼夜・2日目昼) |
ロサンゼルスとニューヨークで公演を行ってから約1年半後、開催都市・公演数をパワーアップした形で再び北米でMIKU EXPOが開催された。
2015年11月12日の発表当初はアメリカとカナダの6都市を回る予定だったが、1週間後にはメキシコシティ公演が追加が発表、ツアー開始1か月前の2016年3月17日には10都市15公演を行うことが発表された。ただ、メキシコシティ公演は6月4日・5日に2公演ずつの予定だったが、開催4日前に機材運搬上の問題が発生し5日の夜公演が中止となり、実際に開催されたのは14公演である。[関連ツイートリンク]
メキシコシティ公演発表と同時に、neco氏が制作した、同氏制作の日本ツアーのものとは異なるデザインの、躍動感のある初音ミクのメインビジュアルも公開された。
また各公演ごとに異なるデザインの限定ポスターが制作・販売された。公式HPのグッズページでそのデザインを一覧で確認できる。
なお、HATSUNE MIKU EXPO 2016 North Americaでは、日本からのオフィシャルツアーは実施されなかった。
さらに、このMIKU EXPOではクラブイベント「Digital Stars」が初開催され、シアトル・サンフランシスコ・ロサンゼルス・ニューヨークにてそれぞれライブが行われた前夜に実施された。
この10都市14公演でのMIKU EXPO 2016 北米公演では計3万6千人以上を動員した。
このライブでは、メキシコ国内2公演を除きオープニングアクト(前座)をニューヨークのバンド「Anamanaguchi」が務めている。
セットリストは日本ツアーのものをベースにしているが、各公演によって差異があるため、この制作したセットリストは全ての公演を網羅できていない可能性があるため、あくまで一例であるのを承知いただきたい。
アンコールに演奏された『Miku feat. 初音ミク』はオープニングアクトを務めたAnamanaguchiが制作したオリジナル曲で、サンフランシスコ公演からこの曲で彼らもアンコールに登場した。
さらにメキシコ公演では現地のボカロサークルMauboxによって翻訳歌詞が書かれた『Sharing The World』をスペイン語バージョンで披露している。
また他のケミカルライトをライブ入場者全員に無料で配布している。
初音ミク関連のショートムービーを放映する短編映画祭であり、サンフランシスコ(5月1日)、トロント(5月21日)、メキシコシティ(6月3日~5日)にて開催された。
会場では「Mikumentary Remix」や「#UltraMiku Special Edition」などの初音ミク関連作品や札幌国際短編映画祭でグランプリを受賞したミュージックビデオなどが放映された。
アメリカの書店チェーン『Barnes and Noble』の全米11店舗で行われたお絵描きワークショップイベントである。このイベントはライブが行われなかったポートランドやサンホセなどの都市の店舗でも行われた。
またシカゴとニューヨークの店舗では八王子Pのサイン会が行われた。
後日、このイベントで描かれた、星に乗っている初音ミクが一回転する線画各12フレームの塗り絵で制作された「Blue Star feat. 初音ミク (MIKU EXPO Let's Draw! ver.)」がYouTube上に公開された。
MIKU EXPO Let's Draw!やMIKU EXPO SHORT FILM FESTIVALの会場での配布、ライブVIPチケット付属グッズなどの形でlawlietlkさんによる各地限定デザインの12種類のステッカーが配布された。
テーマ曲 | Blue Star / 八王子P feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:BEEK |
地域名 /都市 |
台湾 /新北市(ライブ)・台北市(企画展) |
会場 | ライブ:New Taipei City Exhibition Hall 企画展:Huashan Creative Park (華山1914文化創意産業園区) |
期間 | ライブ:2016年6月25日・26日 企画展:2016年6月4日~12日 |
公演数 | 全3公演(25日夜・26日昼・夜) |
2016年1月22日、クリプトンよりHATSUNE MIKU EXPO 2016 in Taiwanの開催が発表された。台湾での初音ミク公式ライブは2012年に行われた「初音ミク台湾ファーストコンサート“ミクパ♪”」以来2度目の開催となった。
企画展はライブ開催前の6月上旬に台北市の日本統治時代に作られた酒造工場跡を再利用したアート・イベント空間である「華山1914文化創意産業園区 東三館」[6]を会場に9日間に渡って行われ、物販のほかに、台湾人アーティストによる初音ミクのイラスト展示コーナーやiXimaさんデザインの初音ミク立像と海外初展示となった巡音ルカ立像、PS VRやProject DIVAの体験コーナー、ワークショップコーナーなどの展示が行われた。また、MIKU EXPOのラッピングシャトルバスが運行された。[7]
また、6月11日に企画展の特設ステージにてゲスト出演を行う形でみきとPの初台湾ミニライブが行われた。[8]
入場チケットは200ニュー台湾ドル(約660円[9])だが、ライブのチケットを持っている人は1回のみ無料で入場可能だった。
MIKU EXPO 2016 in Taiwanで行われたライブでは、いくつかの初の試みがなされた。
まずは昼と夜公演でセットリストを変更した点である。それ自体はMIKU EXPO 2016の他公演をベースにしているが、セットリスト内で2箇所昼・夜で演奏曲を入れ替えている。
これは以降行われてきた各公演ごとのセットリスト変更はここから始まったと言える。
さらに、以前のMIKU EXPO 上海公演で披露した中国語版の「紡唄 -つむぎうた-」を日本語と中国語のミックスで披露したのも新たな取り組みである。
また、初音ミクのMCに台湾特有の発音を入れて台湾の人のように喋らせて、よりローカライズした演出も取り入れている。
テーマ曲 | Blue Star / 八王子P feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:saberiii |
国名 | 中華人民共和国 |
都市 | 上海・北京 |
期間 | 2016年12月3日~12月11日 |
公演数 | 全8公演 |
台湾公演が行われた約4か月後の2016年10月21日、同年12月に「初音ミク」による初の中国大陸ツアー「HATSUNE MIKU EXPO 2016 China Tour」の開催決定が発表された。中国大陸でのライブは2015年6月に行われた MIKU EXPO 2015 in Shanghai 以来約1年半ぶりとなった。このツアーをもってMIKU EXPO 2016は終了となった。
日本からのツアーは行われなかったものの、中国以外の海外向けチケット販売が実施された。
これまでと同様にライブと企画展を開催し、
企画展では、中国初公開の深海少女の等身大フィギュア展示、クリスマスや冬をテーマにしたイラスト・色紙展示、これまでの初音ミク年表、マジカルミライでも行われているみんなでマスキングテープを貼って作るイラストコーナー、ワークショップコーナー、グッズ展示・販売などが行われた。
なお、このMIKU EXPOで2015年の上海公演から中国国内で再び熱狂を巻き起こしたことが評価され、初音ミクが中国のポータルサイト「網易」(NetEase)の主催する、その年に人気になった人物を表彰するコンテストにおいて、若者向けキャラクター等の中で2016年に最も注目を集めたキャラクターに送られる「2016年度最有態度異度偶像」を受賞した。
ライブでは、上海公演と北京公演で一部セットリスト変更が行われており、作成したセットリスト表では曲順が異なる箇所を上海公演は「上」、北京公演は「北」で区別し、番号欄の色は片方の公演のみで演奏された曲を示している。
新曲として「ストリーミングハート」と「気まぐれメルシィ」が披露され、MIKU EXPOでは初披露となった「歌に形はないけれど」は、中国語バージョンが最後の曲として演奏されている。
イラスト | メインビジュアル:FeiGiap |
---|---|
国名 /都市 |
マレーシア /クアラルンプール |
会場 | Axiata Arena (Bukit Jalil) |
期間 | ライブ・企画展:2017年12月16日 |
公演数 | 全1公演(夜) |
2017年9月21日、MIKU EXPOの8か国目・49回目の公演としてマレーシア・クアラルンプールでの単独公演が発表された。東南アジアでのMIKU EXPOは初回のインドネシア公演以来3年半ぶりとなった。主催はマレーシアを代表する衛星放送事業者のAstroグループである[10]。メインビジュアルはマレーシアを拠点に活動するイラストレーターのFeiGiap氏が制作した。
会場となったスタジアムの「Axiata Arena」では、スタジアム内でライブ、屋外テントで企画展が行われた。企画展では恒例の初音ミク等身大フィギュア(羽根ミク)展示やピアプロの壁、祭壇、ワークショップコーナーなどが行われ、
さらにDJブースでは和田たけあき氏によるDJステージが行われている。
この公演では現地のアーティストによるオープニングアクトが行われ、人気コメディアン・歌手・俳優として活躍するZizan氏とマレーシアの音楽レーベル所属のChaleeda氏がパフォーマンスを務めた。
マレーシアは多民族国家であることから、多種多様な言語で歌われたボカロ楽曲がセットリストに含まれていたことがこのライブの特徴として挙げられる。日本語の曲はもちろん、英語曲の「Glass Wall」や中国語バージョンの「いーあるふぁんくらぶ」、2014年インドネシア公演以来となるインドネシア語の「Venus di Ujung Jari」、そしてオープニングアクトを務めたZizan氏のヒットソングであるマレー語楽曲「Chentaku」のカバーといった5か国語でのライブとなった。
さらに、開催された2017年12月は鏡音リン・レン10周年と重なったこともあり、じーざすP(ワンダフル☆オポチュニティ!)の8HITが新曲として披露され、2人の10周年を祝う演出がなされた。
また主催のAstroが運営するストリーミングサイト、Tamagoにて当ライブの同時生放送が行われ、同時再生3.9万を記録している。
ライブチケットはフリースタンディング(ライブハウス形式で先着順の入場)で最前部のVIP Rockzone、その後方のRockzoneと自由席のCategory1、Category2が用意され、チケットの価格は当時のレート[11]で日本円換算するとそれぞれ約13,000円、約10,000円、約8,000円、約5,000円で販売された。
テーマ曲 | Decade / Dixie Flatline feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル アメリカ:JohnSu メキシコ:hikusa |
国名 | アメリカ合衆国・メキシコ |
都市 | 7都市(詳細は下記) |
期間 | 2018年6月29日~7月19日 |
公演数 | 全7公演(各都市夜1公演ずつ) |
ロサンゼルス公演(アメリカ) | |
---|---|
会場 | Microsoft Theater |
日程 | 2018年6月29日 |
サンノゼ公演(アメリカ) | |
会場 | City National Civic |
日程 | 2018年7月1日 |
ダラス公演(アメリカ) | |
会場 | The Bomb Factory |
日程 | 2018年7月6日 |
オースティン公演(アメリカ) | |
会場 | H-E-B Center |
日程 | 2018年7月8日 |
ワシントンD.C.公演(アメリカ) | |
会場 | The Anthem |
日程 | 2018年7月12日 |
ニューヨーク公演(アメリカ) | |
会場 | Hammerstein Ballroom |
日程 | 2018年7月14日 |
メキシコシティ公演(メキシコ) | |
会場 | Pepsi Center WTC |
日程 | 2018年7月19日 |
2年ぶりの北米でのMIKU EXPOはマレーシア公演を終えた11日後の2017年12月27日に開催決定が発表され、同時にMIKU EXPO 2016以来となる楽曲コンテスト開催も発表された。
会場に関してはサンノゼ・オースティン・ワシントンD.C.が初開催地となった。
メインビジュアルは翌年3月10日に国別の2種類が公開され、アメリカは同国在住のアーティストJohnSu氏が、対してメキシコでは同じく同国在住のhikusa氏がそれぞれ担当した。
メインビジュアル発表と同時にDixie Flatline氏が制作したテーマ曲「Decade」のフルバージョンが公開されている。
ちなみにニコニコ超会議2018に出展したクリプトン・フューチャー・メディアのブースでは、このMIKU EXPO 2018 USA & Mexicoに関する展示が行われている。
アメリカのホビーショップFYEで行われたワークショップイベントである。
有料ワークショップでは、Clutterによりデザインされ、公式Twitterで度々登場するMIKU EXPO ツアーのマスコット的存在である「'u'ミク」型の白地フィギュアに色を塗って唯一無二のオリジナルミクフィギュアを作るイベントが行われた。
無料イベントではミク型フィギュア塗り絵・ちぎり絵体験が行われている。
なお、この場で作られたさまざまなオリジナルミクたちとこのイベントの様子をまとめたbeat_shobon氏の"Can't Make A Song!!"のMVが2018年11月16日にYouTube上で公開されている。
2016年以来となるDigital Starsであり、ロサンゼルスとニューヨークで開催された。
詳細はDigital Starsの大百科ページをご覧ください。
紀伊国屋USAでは、U井T吾氏描き下ろしの限定コラボグッズを発売した。日米で人気のブランドのOMOCATとは2度目コラボレーションを行い、1960年代をモチーフにして背面にアメリカのツアー日程を入れたデザインのオリジナルTシャツを販売している。
グランプリ |
|
---|---|
準グランプリ |
|
特別賞 |
MIKU EXPOでは2回目となる本楽曲コンテストは対象のバーチャル・シンガー・ソフトウェア(初音ミク・MEIKO・KAITO・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ)をボーカルとして使用した、英語またはスペイン語歌詞の楽曲を2017年12月28日から2018年1月31日まで(太平洋標準時基準)の期間で募集した企画であり、グランプリに選ばれた楽曲はこのツアーのステージで披露され、グランプリ・準グランプリ・特別賞に選ばれた楽曲はツアーアルバムへの収録もなされた。
前回のコンテストの約半分の期間での募集となったが、最終的には250以上の作品が集まり、そのうちグランプリをbeat_shobon氏の"Can't Make A Song!!"が受賞した。他の結果は上記の通りである。
グランプリ | |
---|---|
準グランプリ | |
MIKU EXPO賞 |
北米のファングッズ販売サイト「For Fans By Fans」にて、今回のツアーに合わせてTシャツデザインコンテストが2018年3月10日から4月9日までの期間でデザイン募集が行われた。
受賞した作品はツアー開催に合わせて公式コラボTシャツとして販売された。
受賞作品名と作者名は上記の表の通りである。受賞作品は下記リンクより参照頂きたい。
今回のツアーでは大きく分けて3つのセットリストが設定された。制作したセットリスト表ではそれぞれA(ロサンゼルス・ダラス・ワシントンD.C.公演)、B(サンノゼ・オースティン・ニューヨーク公演)、C(メキシコシティ公演)のアルファベットで各公演で差異がある箇所を示している。
アメリカでの公演は4回目であり、初回のロサンゼルス公演は50回目のMIKU EXPOのライブ公演となった。
テキサス州のダラス・オースティンでは2016年のMIKU EXPOでも登場したAnamanaguchiがオープニングアクトを務めた。
セットリストからは前年に行われたマジカルミライ2017で演奏された楽曲や演出が取り入れられていることがわかる。
テーマ曲 | 魔法みたいなミュージック! / OSTER project feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:サメヤマ次郎 |
国名 | フランス・ドイツ・イギリス |
都市 | 3都市(詳細は下記) |
期間 | 2018年12月1日~12月8日 |
公演数 | 全3公演(各都市夜1公演ずつ) |
2018年5月2日に開催決定が発表された本ツアーは初めてのヨーロッパにおける初音ミクによるコンサートツアーとなった。その幕開けとなるフランス・パリ公演は国際交流基金とラ・セーヌ・ミュージカルを主催となり、日仏友好160周年を記念し、パリ中心にフランス国内で展開された総合的日本文化紹介事業である「ジャポニズム2018」の一環として開催された。
開催決定と同時にサメヤマ次郎氏による初音ミクのスタイリッシュで躍動感ある髪が印象的な本公演のメインビジュアルも公開されている。
また、MIKU EXPO 2018 USA & Mexico終了後の8月1日にはOSTER project氏が制作を手掛けたテーマソング『魔法みたいなミュージック!』(英題:"Music Like Magic!")公開された。そのMVは約2か月後の10月13日に公開されており、当動画はかわいいコラージュイラストや粘土による動画で有名なキクチミロ氏が手掛けている。
各ライブ会場では毎回恒例の展示が設けられ、本ツアー関連のビジュアルイラストのパネル展示や本ツアーのメインビジュアル等身大パネルの展示などが行われた。またO-MIKU(MIKU EXPO Let's Paint!内のワークショップで色を塗る、白地のミク型フィギュア)のシルエットのスティッカーを貼る形で行われたピアプロの壁やドールやぬいぐるみなどと撮影ができる祭壇も用意された。
なお、パリ公演については2018年12月9日にWOWOWでライブの様子が放送されている。
前回のアメリカ・メキシコツアーで行われたO-MIKUに色を塗るワークショップイベント"MIKU EXPO Let's Paint!"がMIKU EXPO 2018 EUROPEに合わせてヨーロッパでも開催された。都市ごとに会場に特色があり、フランス・パリでは"Le Dernier Bar Avant la Fin du Monde"という現地のユニークなバーにて、ドイツ・ケルン郊外のデュッセルドルフでは"Takagi GmbH Books & More"という日系書店の旧書店にて、イギリス・ロンドンでは公演当日に会場に隣接した"Olympia Central"という過去のイベントを含めても最も広い会場にてそれぞれ行われた。
それら現地で制作されたO-MIKUたちをクリスマスツリーに飾った形で紹介する「魔法みたいなミュージック!」のMVが2018年12月25日にYouTube上で公開されている。
パリ出身の現代美術家ニコラ・ビュフ氏と初音ミクとのコラボレーションがジャポニズム2018に合わせて実現した。
東京都とパリ市が実施する文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」の企画として2018年11月上旬に開催された「FUROSHIKI PARIS」において、ニコラ・ビュフ氏が手掛けた初音ミクをモチーフにした風呂敷が展示され、さらに同氏デザインのオリジナル衣装を纏った初音ミクがMIKU EXPOのライブ中に登場するというコラボも行われた。
前回のMIKU EXPO同様に「For Fans By Fans」上にて、2018年8月上旬[12]から9月16日までの期間でテーマ曲「MUSIC LIKE MAGIC」をテーマにTシャツデザインを募集した。
受賞者にはライブのチケットやツアー関連グッズなどが賞品として送られ、実際にその受賞デザインを用いたTシャツの販売も「For Fans By Fans」上で行われた。
受賞者一覧は上記の表の通りである。受賞作品は下記リンクより参照頂きたい。
今回のツアーでの会場別楽曲は計13曲となり、これまでのツアーで最多曲数を記録している。本セットリスト表ではパリ(P)、ケルン(C)、ロンドン(L)の会場替わり楽曲をそれぞれ赤、黄、緑で色分けして示している。
初音ミクが行うMCは現地の言語に合わせており、フランス語・ドイツ語・英語によるMCがそれぞれ行われ、終演後のスクリーンに出るメッセージもそれら各地の言語で表示された。また英語楽曲は各公演共通でこれまでに計5ツアーで演奏された人気曲「Glass Wall」と本ツアー初披露となった雄之助氏とCircus-P氏とのスペシャルコラボ曲「Cybernetic」(上記動画)が演奏された。
さらに10周年を翌年に控えた巡音ルカの「星屑ユートピア」がこのツアーで初披露されている。
テーマ曲 | ラッキー☆オーブ(Lucky☆Orb) / emon(Tes.) feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:おるだん |
地域 | 台湾・香港 |
都市 | 台北市&新北市・香港 |
期間 | 2019年5月11日・7月27日 |
公演数 | 全3公演 |
MIKU EXPO 2018 EUROPE終了直後の2018年12月10日、「HATSUNE MIKU EXPO 2019 Taiwan & Hong Kong」の開催と同公演のおるだん氏によるメインビジュアルが発表された。台湾でのMIKU EXPO開催は2016年以来2回目、香港では初開催となる。主催は旭本国際実業有限公司が主催である。
2019年はMIKU EXPO5周年となることからMIKU EXPOのロゴをミクのネクタイを想起させる「I」を含んだ現在のデザインに変更している。
テーマソングはemon(Tes.)氏制作の『ラッキー☆オーブ feat. 初音ミク by emon(Tes.)』である。YouTubeでは2019年5月6日、ニコニコ動画には同年5月17日に上記MVが公開されている。同MVはディレクション・衣装デザインをファンタジスタ歌磨呂、3Dモデル制作を加速サトウ両氏が担当している。
サブビジュアルは現地のアーティストによって制作されており、台湾はSay HANa氏、香港はChiya氏がそれぞれ担当した。[MIKU EXPO公式Twitterによる関連ツイート]
2019年5月29日にはMIKU EXPO5周年を記念して、これまでのテーマソングや楽曲コンテストグランプリ楽曲、イベントへの書き下ろし楽曲、ラッキー☆オーブのリミックス音源を計12曲を収録した公式E.P.をリリースしている。
当ツアーも各種展示やpiaproの壁やO-MIKU線画色塗りなどのワークショップが行われる企画展とクラブイベントDigital Starsが両都市で行われており、ライブと企画展に関しては台湾公演は前回2016年のMIKU EXPOと同じ会場で、香港公演は2012年に行われたミクパと同じStar Hallがある九龍湾国際貿易展示センター(KITEC)でそれぞれ行われた。Digital Starsに関しては単語記事「Digital Stars」で紹介する。
台湾公演の企画展ではわす氏イラストの初音ミクの紙人形作りワークショップも行われている。
人気音楽ゲーム「Cyuts II」と初音ミクとのコラボレーションが行われ、初音ミクがゲームの登場人物として登場したりMIKU EXPO関連楽曲がゲーム内に実装されるなどのコラボとなった。台湾公演の企画展では先行して実装楽曲を試遊できる特設ブースが設置された。
台湾高雄市地下鉄の高雄捷運(高雄メトロ)の公式キャラクターである「高捷少女(たかめ少女)」とのコラボレーションである。2019年6月29日から8月29日までの期間限定で当コラボのラッピング車両が運行されたほか、限定グッズの販売や電子スタンプラリーなども行われた。
MIKU EXPO5周年として、アニメイトと香港のSatay Kingが共同運営するコンセプトカフェ「Youme cafe」[13]とのコラボレーションが実施された。R_りんご氏による描き下ろしビジュアルの他、上倉エク氏による描き下ろしビジュアルを使ったコラボグッズ・ドリンク・フードの販売が行われた。同コラボカフェは日本でもスイーツパラダイス上野ABAB店とクレフィ三宮店で行われた。
コラボアパレルを展開するR4Gが同イベントに参加し、テーマソング「ラッキー☆オーブ」にフィーチャーしファンタジスタ歌磨呂氏のデザインが盛り込まれたステージを披露した。コラボアパレルも発売されている。
「For Fans by Fans」内において「HATSUNE MIKU EXPO 5th Anniversary」Tシャツデザインチャレンジが開催された。開催期間は2019年3月4日から4月4日まで。
グランプリ等受賞作品には賞品授与の上、当ツアーの公式グッズとなった。
受賞作品は図の通りであり、作品の実際のイラストは「こちらのツイート(MIKU EXPO公式)」からご覧ください。
このMIKU EXPOでは、株式会社KNT-CTグローバルトラベルによる日本からの宿泊プランが設定されており、またライブチケットについても別料金で追加手配してもらうことが可能であった。ちなみにこのプランに申し込むとMIKU EXPO 2019のメインビジュアルのイラストが描かれたペンライトホルダーがもらえた。
MIKU EXPOでの初演奏楽曲は「キレキャリオン」「Nostalogic」「スイートマジック」「ドリームレス・ドリームス」「Hello, Worker」「Never Die」「ラッキー☆オーブ」である。「キレキャリオン」と「Never Die」に関してはマジカルミライ2019に先んじて演奏された。
初音ミクによるMCは中国語で行われており、台湾と香港で内容も変化している。
テーマ曲 | ラッキー☆オーブ / emon(Tes.) feat. 初音ミク |
---|---|
イラスト | メインビジュアル:POKImari |
国名 | イギリス・フランス・ドイツ・オランダ・スペイン |
都市 | 5都市(詳細は下記) |
期間 | 2020年1月11日~1月28日 |
公演数 | 全5公演(各都市夜1公演ずつ) |
2019年8月30日に行われたマジカルミライ2019 in TOKYO 企画展ステージの無料観覧ステージ「シンポジウム『初音ミク 海外展開トークセッション』」にて、MIKU EXPO 2020 EUROPEの開催決定がサプライズ告知された[14]。MIKU EXPOでのヨーロッパツアーは2度目となる。
同年9月17日には開催5都市と日程、POKImari氏によるメインビジュアル[pixiv]、さらに「HATSUNE MIKU EXPO 5th Anniversary 楽曲コンテスト」開催の発表が行われた。
チケットは同月27日に発売開始。また恒例の「For Fans by Fans」も開催されている(下記に詳細を掲載)。
また、'u'ミクへの塗り絵が楽しめるワークショップ「MIKU EXPO LET'S PAINT 2.0」も開催5都市で開催され、今回は紙とペンでの色塗りだけでなく、スマートフォンやタブレットでもできるデジタル版『MYMIKU』も用意された。またベルリンではDigital Starsも開催されている。
なお、このMIKU EXPO以降、新型コロナウイルスの世界的蔓延により、現地でのMIKU EXPOはこれまで開催されていない。
MIKU EXPO5周年を記念して行われた同楽曲コンテストは2019年10月1日17時0分から同月31日23時59分まで(JST)の1か月間の募集で行われた。
過去回同様、グランプリに輝いた楽曲はライブで実際に演奏される。歌詞の言語指定はないため、コンテストで選ばれた楽曲に限っても国際色豊かな楽曲が投稿された。
これら受賞作品はMIKU EXPO 5周年記念SONOCAに収録されている。
テーマ「サイバーパンク」で2019年10月24日までの約1か月間の募集期間で行われた、MIKU EXPO 2020 EUROPEのコラボTシャツデザインを公募する恒例企画である。今回はグランプリ・準グランプリ・MIKU EXPO賞が用意され、これら受賞作品のデザインは公式コラボグッズ化され販売された。
これら受賞作品のイラストは下記初音ミク公式ブログ記事をご覧ください。
今回は会場別で異なる2つのセットリストで行われた。会場別替わり楽曲についてはロンドン・ベルリン・バルセロナ公演をA、パリ・アムステルダム公演をBと分けてセットリストでは表記している。
オランダとスペインでの開催は初であるが、そのオランダ・アムステルダム会場は周辺国からの来場者もあったためか5都市の中で最多の来場者を記録した。
セットリストはマジカルミライ2019のものをベースにMIKU EXPO関連楽曲を取り入れる形を取っている。なお、「ハイパーリアリティショウ」についてはマジカルミライ2020で演奏されているがMIKU EXPOで初公開されている。
また、各国の言語に合わせて初音ミクのトークパートの言語が変更されている。
2020年4月から5月にかけてアメリカ合衆国とカナダの12都市で13公演を開催予定であった「HATSUNE MIKU EXPO 2020 USA & Canada」は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて初音ミクが出演予定であった米国最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」(以下「コーチェラ」)の開催延期に伴い、
2020年3月12日付で開催が延期されることが初音ミク公式ブログ上で発表された。同月18日には「コーチェラ」の代替日程決定に伴い、2020年9月から10月にかけての日程で行うことを発表した。
しかしながら、同年6月10日には世界的に感染拡大が続いているため、同公演を2021年4月から5月での開催を目指して再延期することを発表し、
最終的には2020年9月29日に本公演開催を中止することが発表された。
公式グッズに関しては2021年6月現在でも公式HPから購入することができる模様[グッズページ]。
会場 | Twitch/YouTube Live/ ニコニコ生放送など |
---|---|
日程 | 2021年6月6日 |
公演数 | 3公演(ニコ生含めて4公演) |
テーマ曲 | Highlight / KIRA feat. 初音ミク |
イラスト | メインビジュアル:ryota サブビジュアル:Sandra サブビジュアル:Tigera |
新型コロナウイルス感染拡大によるMIKU EXPO 2020 USA & Canadaの中止が発表された10日後の2020年10月9日、「HATSUNE MIKU EXPO 2021 Online」の国内外への無料配信に向けたクラウドファンディングの実施が発表され、11月12日にスタート、同時にメインビジュアルが公開された。
クラファン開始から9時間後には早くも目標金額2500万円に到達してオンラインコンサートの実施が決定し、最終的には目標金額の245%超の6126万5492円が2か月間(60日)で集まり、用意された全てのストレッチゴール(追加目標)も達成された。
メインビジュアルのテーマは「地球儀」であり、ワンピースや背景に地球儀の要素が取り入れられている。
今回は配信型ライブであるため、スクリーンに初音ミクたちを投影する方式ではなく、ARを採用。キャラクターだけでなく各種演出にもAR技術が使われた。
キャラクターに関しては基本的につみだんご氏のつみ式モデルが使用され、「ラッキー☆オーブ」では加速サトウ氏の同曲MV中に登場する加速式3Dモデルが使用された。
この撮影は札幌フィルムコミッションサポートの元、札幌ステラプレイスセンター(札幌駅JRタワー)9階屋上 そらのひろば ステラ9にて行われた。[関連ツイート]
モーションは鏡音リンのものであったが、ライブ制作の際に提供された音源が初音ミク歌唱Ver.なのを確認不十分のためそのままライブで流してしまい、本編で流れた楽曲は初音ミク歌唱Ver.である。
なお、クラウドファンディングのリターン品の映像・ライブ音源は鏡音リンのものに差し替えて提供される予定である。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/cfm_miku/status/1406834300574527488
曲順 | 曲名 / ボカロP |
---|---|
OP | ※映像は札幌が舞台 |
1 | ワールドイズマイン / ryo(supercell) feat. 初音ミク |
2 | エイリアンエイリアン / ナユタン星人 feat. 初音ミク |
3 | Drag the ground / かめりあ feat. 初音ミク |
MC1 | 英語MC(初音ミク) |
4 | 無頼ック自己ライザー / ワンダフル☆オポチュニティ! feat. 鏡音レン |
5 | アングレイデイズ / ツミキ feat. 鏡音リン |
6 | 幽霊東京 / Ayase feat. 初音ミク |
7 | Thousand Little Voices / Vault Kid & Flanger Moose feat. 初音ミク |
8 | Highway Lover / みきとP feat. 巡音ルカ |
9 | からくりピエロ / 40mP feat. 初音ミク |
10 | ロミオとシンデレラ / doriko feat. 初音ミク |
11 | 不適切淑女 / OSTER project feat. MEIKO |
12 | Reload Words / sat(頑なP) feat. KAITO |
MC2 | 英語によるバンドメンバー紹介(初音ミク) |
13 | テオ / Omoi feat. 初音ミク |
14 | すきなことだけでいいです / ピノキオピー feat. 初音ミク |
15 | ラッキー☆オーブ / emon(Tes.) feat. 初音ミク |
MC3 | 英語MC |
16 | Highlight / KIRA feat. 初音ミク |
MC4 | 英語MC(全員集合) |
スポーツ報知,"初音ミク配信ライブ開催!YOASOBI・Ayaseの楽曲も歌った!「MIKU EXPO」オンライン" 上のセットリストを参考に筆者が制作。 |
本コンテストは2020年10月29日~2020年11月30日にかけて、SoundCloud上に応募曲をアップロードする形式で行われた。
ここではグランプリと準グランプリ、特別賞が選定され、グランプリに関してはクラファンの企画のストレッチゴールの1つとしてコンサート中に演奏されるという賞品が付く。
受賞作品はMIKU EXPO 2021 Onlieのクラウドファンディングの返礼品の一つであるSONOCAに収録されている。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/Aizumarill/status/1336324253440901120
MIKU EXPO 2021 Onlineで演奏された楽曲コンテストグランプリ受賞曲「Thousand Little Voices」において、
初音ミクが着用する衣装デザイン案を募集した。TwitterもしくはInstagramに衣装デザイン案を投稿する形式で2020年12月4日~2021年1月4日に行われた。
TwitterやInstagramなどSNSのハッシュタグ企画『#MikuWorldGallery』で世界中のファンから集まった初音ミクをはじめとしたピアプロキャラクターズのイラストを専用サイトの地球儀上に投稿された場所を点で示してオンライン展示している。
画面左下の白丸を押すとそのボタンを押した地球儀上の場所に点をプロットできるようになり、オンライン上でマジカルミライなどでお馴染みの「どこから来たの?MAP」が実現されている。
日本時間で2021年5月31日 11時 から 6月30日 11時まで開催された。
MIKU EXPO定番の色塗りワークショップの最新版であり、初音ミク(MYMIKU)の3Dモデルに色を塗って、それをさまざまな写真に合成できるワークショップである。
スマートフォン・タブレットをはじめ、PCからも利用できる。
日本時間で2021年6月6日 9時 から 6月30日 11時まで開催された。
会場 | Twitch・YouTube Live |
---|---|
日程 | 2022年6月5日 |
公演数 | 3公演 |
テーマ曲 | Highlight / KIRA feat. 初音ミク |
イラスト | メインビジュアル:Zambiie サブビジュアル:Lenacchi 2021北米ツアーメインビジュアル :渡瀬しぃの |
今回のMIKU EXPOは「Rewind」(巻き戻し)、つまり過去のコンサートを振り返りをテーマに行われているオンラインイベントである。
メインビジュアルはZambiie氏の「Rewind」をテーマとしたイラストであり、テーマ曲は昨年に引き続きKIRA氏の「Highlight」である。
前回同様、デジタル版の無料ガイドブックが制作されており、これまでに開催されたMIKU EXPOの一覧のほか、各イベントの詳細やタイムテーブルもこれ一つにまとまっている。
⇒ ガイドブックリンク
公式グッズもDigital Stars 2022と共にHOBBY STOCKにて受注販売された。MIKU EXPO Rewindのメインビジュアルやサブビジュアルのほか、パンデミックの影響により延期してしまった北米ツアーのメインビジュアルを使用したグッズが発売された。また、過去のツアーのメインビジュアルを使用したキーホルダー・アクリルフィギュアも販売され、テーマ「Rewind」に沿ったラインナップとなっている。
MIKU EXPOでしか聴けない楽曲中心に、過去に行った国内外でのMIKU EXPOライブ映像を選りすぐって、さらに総集編という形ではなく、実際のライブ構成に近づけて再編集したオンラインライブとなっている。
WOWOWで放送されたものやDVD化されたもの、昨年のMIKU EXPO 2021 Onlineでの映像を使用している。
なお、MIKU EXPO 2019 in Hong Kongでの「ラッキー☆オーブ」「Decade」「Miku」のサービススクリーン用に撮影された未公開映像が今回初公開されている。
今回も前回同様コンサートのオープニングとして行われるオンラインクラブイベントとなっており、世界各地のアーティストをオンラインで繋ぐイベントとなっている。
詳細は「Digital Stars」の該当箇所をご覧ください。⇒ 詳細はこちら
MIKU EXPOの過去ビジュアルやMV、関連写真を振り返られる、海外公演のコンサート会場の「ホワイエ」をイメージしたバーチャルギャラリーである。
日本時間で2022年5月27日 午前10時 から 6月30日 午前10時まで開催された。
⇒ サイトリンク
昨年に引き続き同様の形式で行われるMIKU EXPO定番の色塗りワークショップの最新版である。初音ミク(MYMIKU)の3Dモデルに色を塗って、それをさまざまな写真に合成できるワークショップである。
スマートフォン・タブレットをはじめ、PCからも利用できる。
日本時間で2022年5月27日 午前10時 から 6月30日 午前10時まで開催された。
この他にも様々な商品が存在するため、各MIKU EXPOのグッズ情報ページなどをご参照ください。
掲示板
15 minto
2021/08/07(土) 18:06:52 ID: uzAweGhL5A
長時間編集に入ります。
編集競合にならないようご協力ください。
終了時間は未定です。
16 minto
2021/08/27(金) 12:28:31 ID: uzAweGhL5A
更新終了しました。
編集競合のお願いが長期に渡ってしまいすみません。
17 ななしのよっしん
2022/06/06(月) 00:01:11 ID: uzAweGhL5A
1年越しに全項目の未完成部分を解消することができました。
今後も編集はMIKU EXPOが続く限り続きますが、これで一回当記事の完成といたします。
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/22(水) 06:00
最終更新:2025/01/22(水) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。