コンテンツ (英:contents) とは、コンテント(英:content)の複数形である。
コンテントとは、「中身」「内容物」「意味」「容量」「包容力」「含有量」「体積」「面積」「広さ」を意味する英単語。
英単語の「contents」は「content」の複数形であり「内容」などという意味の言葉であるが、日本語で「コンテンツ」と言えば全く違う意味でも使われている。
日本語で「コンテンツ」と言えば、情報媒体や画像・音声やそれを使用した映画・音楽・アニメ・ゲームなどの創作物を漠然と指す便利な言葉として利用されている。(使用例:ニコニコ大百科のコンテンツを利用する)
従来は「ソフトウェア」などとも呼ばれていたが、表す範囲が拡大したことなどから「コンテンツ」と呼ばれるようになった。主にパソコン業界などを中心に広まった単語である。
上記のような創作コンテンツを取り扱う産業のことをコンテンツ産業と呼ぶ。
日本は世界でも有数の「コンテンツ大国」の一つである。特に、キャラクター(漫画・アニメなどに登場するフィクションの人物・動物)の分野ではアメリカと並んで知名度の高いコンテンツを保有しているといわれることもある。(ポケモン・マリオ・ハローキティ・ドラゴンボール…etc)
普段日本で生活していると、漫画・アニメ・映画・ドラマ・ゲームなどのエンタメコンテンツは自国で生み出し自国で消費することが当たり前になっているが、これはある程度の人口と経済力がある国家でないとビジネスとして成り立たないことであり、世界的には他国のコンテンツを受容する国のほうが多数派である。その点では、日本はかなり恵まれているといえる。
長期的には、少子高齢化や人口減少により国内需要が減少していく中で、海外にマーケットを拡大していくことが必要とされている。世界のコンテンツ産業、特に韓国・中国を始めとしたアジア諸国のコンテンツ産業は高い成長を続けており、年々その影響力を増してきている。
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最終更新:2024/12/19(木) 18:00
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