「お花畑」への挑戦2: 「1. 大切なものを見失わないように生きたい 2. 過去にとらわれず、未来に怯えず強く生きる」 "1. I want to live without losing sight of what truly matters. 2. Live strong―without being trapped by the past or fearing the future." "1. I want to live without losing sight of what is important. 2. Live strongly without being bound by the past or afraid of the future." 「お花畑」に住み慣れると、多くのことが「キレイキレイ」に見え、 「キレイキレイ」でないといけない!という価値観が生まれます。 なので、オシャレな言葉がもてはやされます。 まるで自分の日常が映画や小説や詩になるかの様に、知らず知らずの うちに、いろいろなことや自分自身を「美化」してしまうんです。 なので、見かけはオシャレだけど、内容がオシャレでない様な文章に 接すると「どうやって訳せばいいんだろう?」と思う以前に、 「これ、訳しても意味がないよな」とか 「英米人が読んだら恥ずかしい!」と思うのは私だけでしょうか? そして、原文の「歯が浮く感じ」をなるべく減らし、 「これは詩です」と気取るのやめ、敢えて教訓調に試訳してみると、 "In your life, never lose sight of the most precious. Never let your past weigh you down, never let your future frighten you." 「詩」を勝手に「教訓調」にしてしまいましたが、 これだと「歯が浮く感じ」が少しは和らがないでしょうか? いかがなもんでしょうか? もっといい感じにできるでしょうか?