人生に疲れました。 22歳です。通信制大学で教員免許の取得とのため勉強しながら、学費を稼ぐためと将来のため介護施設で日勤と夜勤をこなして3年間過ごしてきました。 今年教採受かったのに、私のミスで卒業が危なくなり私のせいなのですがもう全てから逃げ出したいです。 今の働いている施設で3年間働き、また教採を受けることも考えています。それか、介護施設で働くことで社会福祉士に興味が湧きその勉強ができたらとも考えています。 教育の勉強をしながら、自身は教員に向いていないのではないかと心がもやもやしたままであったのでいっそ方向転換したいとも思います。 しかし、人に相談すると甘えであると言われます。 甘えですか？正直メンタルボロボロのなか、前に進もうとしているので、まだ頑張れているかなと私は思ってしまいます。

通学課程の大学と大学院を修了し、趣味のような感覚で難関と言われる通信制大学を二校卒業しました。現在は三校目の通信制大学に在籍しています。 内容を拝見して、とても胸が痛くなりました。22歳という若さで、通信制大学で教員免許取得の勉強をしながら、生活費や学費のために介護施設で日勤・夜勤をこなし、しかもそれを3年間続けてきたというのは、誰にでもできることではありません。まず、その努力と継続力自体が非常に大きな価値を持つことを、ぜひ自覚していただきたいです。あなたはすでに甘えているどころか、むしろ極限まで自分を追い込んで頑張ってきた人です。 また、教員採用試験に合格しているにもかかわらず、卒業の危機に直面したとのことですが、これは努力が足りなかったことを意味するのではなく、極めて厳しい環境の中で複数の大きな挑戦を同時にしていたために起こったことでしょう。人間には限界があります。疲れ果てた状態で複数の課題を完璧にこなせないことは甘えではなく、ごく自然なことですし、むしろよくここまで踏ん張ってこられたと思います。 さらに、介護の仕事を通して社会福祉士に興味を持ち、別の道を模索していることも、あなたの柔軟さや誠実さを示しています。将来の選択肢として、通信制で教員免許取得を続ける、介護施設で働きながら社会福祉士を目指す、どちらを選ぶにしても、それは逃げではなく自分に合った道を考えることです。方向転換は決して弱さではなく、自分の人生を主体的に見つめ直す勇気ある行動です。 甘えと言う人は、あなたがどれだけ過酷な日々を送っているかを実際には知りません。今のあなたは、精神的に追い詰められた状態でありながらも、前に進むことをあきらめず、将来を真剣に考えている。これはまさに頑張れている証拠です。メンタルがボロボロの中で進み続けること自体が、どれほどの力を必要とするか、あなた自身が一番知っているはずです。 ですから、あなたが今考えている方向転換や立ち止まることは、決して甘えではなく、これまでの努力を踏まえた上で、自分の人生を守るための適切な判断です。むしろ、自分の心身を大切にしつつ、本当にやりたいことは何か、どんな働き方が自分に合っているかを考えることは、これからの長い人生において必ずプラスになります。 あなたは十分に頑張ってきましたし、今も頑張っています。どうか自分を責めず、まずは心と体を休めながら、次の一歩を考えてほしいです。逃げることは悪ではなく、時には自分を守るために必要な行動です。あなたが進むどの道にも、これまで培ってきた努力や経験は必ず活きるはずです。 頑張ってください。応援しています。