題と作者名がわからない本があります 中学生時代(5、6年前)に地域の支所の図書室で、適当に手に取って冒頭だけ読んだ本について知りたいです。 以下、うろ覚えの冒頭です。 とても出来も良く優しい姉(確か腹違いだった)が独り立ちして家を出た後、家に残された主人公の男の子は父親に姉と比べられながら酷い扱いを受けていました。その後、あまりの苦痛に業を煮やした主人公は家に放火をします(未遂に終わった?)。家から飛び出た主人公は姉とばったり会い、主人公の精神的な状況を察した姉はそのまま二人でどこかへ行きます。 読んだのはここまでです。 時代設定は昭和辺りだったと思います。「おとうと」みたいなタイトルだったと思います(該当作品が多くて探しきれませんでした)。 全体的に仄暗くて陰鬱な雰囲気でしたが、とても行先が気になる話です。 作者名と題名に心当たりがある方にご享受願いたいです!