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その部品が光センサーであることが確実なら、硫化カドミウム素子(CdS)、フォトダイオード、フォトトランジスタのどれかである可能性が高く、そのテルミンの型番から回路図を調べて特定することになります。 本来のテルミンは、人体との間の静電容量で高周波の発振周波数を変化させ、別の高周波源との間でビート(干渉)を発生させてそれを検波して可聴周波数の信号を得る回路でしたが、光を検出する素子を利用することで人体との間の距離の変化を同じように楽音に反映させることができます。ただし、外来光の影響が強く出るため、高周波信号源を用い、同期検波をさせることで外来光のノイズを避ける工夫をしているはずです。外来光がノイズとならないような工夫は少し難しい原理になります。高周波信号源を使って同期検波をさせることから、応答速度の遅いCdSよりフォトトランジスタやフォトダイオードの方が高性能になりますから、そのあたり設計者の思想次第ですね。 CdSとフォトトランジスタは、特性の近い物を使うことが前提ですから、部品の型番が確定したら品販売サイトで購入すると良いでしょう。 硫化カドミウムの場合、写真と反対側に、電極と接続されている点が分かることが多いので、細いドリルで貫通させてリード線とハンダ付けできるかも知れません。半田ごての温度での変化には比較的強いので、失敗するかも知れませんが試してみるのは面白いでしょうね。
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質問者からのお礼コメント
皆様ありがとうございます。詳細に書いていただきました方をベストアンサーとさせて頂きます。重ねて御礼申し上げます。
お礼日時:10/9 19:22
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形状からCdsセルだと思いますが、明るい時と暗い時の 抵抗値が分かれば、それに似たものを購入して 実装すれば直ると思います。 https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=4255