回答(2件)

当時の言葉で読む人に伝わるのなら全く問題ないです。 もともと明治の中期ぐらいまでは文語体といって、話し言葉では無く書き言葉が普通でした。 しかし明治後期になって、話し言葉、口語体で小説も著せようでは無いかという運動が起こり、普通に話す言葉と同じような書き方で著せるようになりました。 それから、時代が過ぎるとどんどん地の文でも砕けた言葉が使われるようになり、特に大衆小説、娯楽小説は対象となった読者に近い感覚で書かれるようになり、それが受け入れられています。 純文の方は興味が無いので知りませんが、話し言葉や、普通に使っている略語は使って当たり前だと思います。 但し、一時流行っただけの言葉は廃れやすく、少し前の言葉でも死語となることが多いです。

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小説を一人称で書くときに、地の文に『話し言葉』や『略語』を入れている人がいましたが、それは構わないのですか? という意味だと思いますが、構いません。 一人称の場合、地の文(台詞以外の文章)は、誰かの主観になります。 主観は、思考内容に近く、誰かに対する言葉ではないため、飾る必要がありません。 その結果、『話し言葉』や、『その主観の持ち主の使う言葉使い(例えば略語とか)』を使うのが自然になります。