私は下級国民です。 共産主義であろうが、資本主義であろうが、監視社会とか無法国家でなければ、どっちであろうと下級国民にとってはそんなに生活は変わらないですか？ それとも、中国とかソ連みたいに、虐殺や文化革命みたいな不当逮捕は共産主義だから起こりうることで、資本主義だとおこらないのでしょうか？

「共産主義であろうが、資本主義であろうが、」 個人や党の独裁国家は、非情で反対勢力をゴミのように始末していくものです。 法の上に独裁者は君臨し、法を造っていきます。法が適合しないことも許されるのが独裁者です。 ソ連時代はシベリア収容所で人間の脂を使った良質の石鹼が作られていました。現ロシアではジャーナリストが大量に暗殺され、資本家でもプーチンに逆らえば、ホテルの窓から次々に落下しています。プリゴジンが部下と共に乗った旅客機が爆破墜落しています。共産主義国家は共産党が国民の上にあり、国民の生活や命よりも共産党を大切にします。習近平はその共産党の規約を変更して終身で独裁者になってしまいました。

チャウシェスク政権下のルーマニアとか調べてみると良いでしょう。独裁的な共産政権において最も不利益を被るのはいわゆる下級国民と揶揄されている層ですよ

1990年頃にソ連と東ヨーロッパなどの東側の体制が崩壊したことをご存じないですか。 東側の体制とは社会主義、共産主義の国々です。 社会主義、共産主義の国では、一党独裁体制で人権無視の強権的な統治が行われていました。 これに嫌気がさした市民が西側に逃げ出してベルリンの壁が崩壊したのです。 資本主義の方が自由で人権を重視します。

下流国民だから、どうなるのか？ 資本主義だと底辺で相手にされないだけです。不平不満を漏らしても犯罪を 犯さない限り、おとがめなしです。 共産主義は違います。上流だろうと下流だろうと共産主義批判、政府批判を すれば、秘密警察に捕まるでしょう。収容所に送られるかもしれません。 毛沢東や江沢民時代の中国やソ連の時代とは違います。 今の中国共産党の国民にビッシリ張り巡らされた監視システムを舐めないことです。

主義なんか所詮主義でしかなく、実際の国家運営は主義を旗頭に政府を運営する為政者の胸先三寸です。掲げている主義が実際の行政を規定するわけじゃありません 彼らが有能ならどんな体制下でも栄えるし、無能ならどんな体制下でも苦しむことになります