『千歳くんはラムネ瓶のなか』のアニメ1話と漫画1巻を見ました。 現ラノベ界の最高傑作と言われ、このラノベが2年連続1位、そして「異質の作品」と評されていたので、普段こういう系統はあまり見ないのですが気になって視聴しました。 正直に言うと——なんでこんなに評価されているのか、よくわかりません。(まだ1話しか見ていませんが) 主人公がすごくイキっていて、言動がいちいち鼻につきます。 ヒロインたちも「個性出しました!」「属性あります!」という感じで、キャラが“設定”に飲み込まれてしまっていて人間味を感じません。(まだ1話しか見ていませんが) それに、主人公とヒロインたちの関係性もよくわからないです。 たとえば千歳と柊が自転車に乗っているシーンなんて、ほとんど恋人同士の距離感ですよね? 他の女の子たちもそうです。あの距離感は一体なんなんでしょう。 この状態から恋愛に発展しても、関係性として変化がないように思えます。 あと「相互関係」の回。 千歳の言葉がまったく響かないし、言っていることもありきたり。 あれが健太くんじゃなくて別の人だったら、普通に殴られてもおかしくないと思いました。 ……と、いろいろ感想を書きましたが(ほとんど批判っぽくなってしまいました)、 どうしてこの作品が人気なのか、好きな人はどこが好きなのか、面白いと思った人はどんなところに魅力を感じたのか、教えていただきたいです。