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少なくとも「変な家」(興行収入50.7億円)と「8番出口」(現時点で興収20億円突破)は、怖がらせることを主眼にしたいわゆる「ホラー」ではないと思います。 「変な家」は「伝奇ミステリ」に近いし、「8番出口」は「不条理な無限ループもの」 どちらも部分的にホラーっぽい演出も混じっていますが、本質的には「奇妙なテイストの映画」でしょう。 「変な家」も「8番出口」も、製作幹事(一番製作費を出している中核企業)は東宝で、東宝は「神さまの言うとおり」(2014)興収12.2億円や「屍人荘の殺人」(2017)興収10.9億円など、ちょっとホラーやミステリ風味もある若年層ターゲットの実写作品も模索していましたから、その成果が徐々に出てきているような印象を受けます。
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夏は怪談・奇談が好まれるのと、 ヒットしてる国宝や鬼滅・洋画に関心のない人が観に行っているのでは。 映画料金は、サービスデーや前売でなければ 一般は2000円です。 まぁたいして美味しくなかった期待外れの食事も1500円とかするし、ゲーム課金、ギャンブル宝くじ・一番くじのハズレ・気乗りしない飲会・食事会に比べたら、対価的にはアリでしょう。 まわりの人はみんな配信待ちで映画館には行かないです。 来場特典を目当てに複数回映画館に観に行きますが、DVD買える金額になってたいます。 暑いなか割引適用しても1300円以上支払って映画館に観に行く、そうさせるストーリーや出演者なのでしょう。 映画館=映画は、舞台と同じく「推しが活躍する場」と捉えられてきているらしいです。 となると配信とは別に公開期間に映画館に行く人が一定数いるわけです。
日本で大ヒットするのは10代や20代を動員できる映画です これは映画だけでなく音楽もチャートの上位は若い人が好むものが多く、日本のエンタメの大ヒット作品は若年層が支えています そしてホラーは昔から若年層に人気があるジャンルです 「怪談レストラン」「おばけずかん」「トイレの花子さん」「学校の怪談」「銭天堂」「おしり探偵」などなど、10代はホラーを好みます なぜ若年層がホラーを好きなのかは専門家がどこかで解説をしているのでそれを検索していただけければと思います 最近のホラーのトレンドは、心霊系より人怖(ひとこわ)とか事件系、驚かせ系よりはじわじわ系なので、8番出口や近畿地方の~は、夏にアイスが売れるみたいな感じで、学生が映画館に来やすい夏休みの期間に、選びやすい作品を提供していると思います