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教員採用試験討論対策について。 面接、論文、実技試験は、8〜9割取れるのに、毎回集団討論の点数が低く不合格になっています。勉強会等では、問題ないと言われ、練習どおりにしているのですが、うまくいきません。どんな対策を立てたらいいか、アドバイスを下さい。
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わたし受かった時の集団討論は前のめりで聞いて、喋ったのは『論点がずれてきたので、〇〇さんの意見のところからやり直しませんか?』だけです。
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教員採用試験の集団討論で点数が低い原因は、練習では見えにくい「周囲との協調性」や「教育者としての多角的な視点」が本番で不足している可能性があると考えられます。練習通りにこなしているにもかかわらず評価されない場合は、以下の対策を試してみることをお勧めします。 ①自身の役割を見直す 勉強会での練習と本番では、雰囲気や参加者の意欲が異なることがあります。練習では「問題ない」と言われていても、本番では本来の自分とは違う役割を演じてしまい、それが評価を下げている可能性がないか、客観的に分析してみましょう。 考えられるNGな役割 積極的すぎるリーダー 自分の意見を強く主張しすぎてしまい、議論を独占していないか。 発言しない傍観者 積極的に発言せず、他の人の意見にただ相槌を打つだけになっていないか。 書記に徹しすぎる 書記役に徹するあまり、議論への本質的な貢献ができていないと見なされていないか。 対策 あえて違う役割を試す 練習会では、司会、書記、タイムキーパーなど、普段とは違う役割を積極的に担ってみる。 他の参加者の意見を引き出す 議論に行き詰まったときに「〇〇さんはどう思いますか?」など、他の人の意見を引き出すような発言を心がける。 メタな視点を取り入れる 議論が脱線した際に、「一度、ここまでの意見を整理しませんか?」と軌道修正を提案する。 ②議論のプロセスを意識する 集団討論は「結論を出すこと」よりも、「議論のプロセス」が重視されます。協調性、傾聴力、論理的思考力といった、教師に求められる資質が評価ポイントとなります。 対策 傾聴力をアピールする 他の参加者の発言が終わった後、「〇〇さんの意見に私も賛成です。加えて〜」のように、相手の意見を踏まえた上で自分の意見を述べる。 論理性を磨く 結論から述べた後、その理由や根拠を分かりやすく説明する癖をつける。抽象的な議論ではなく、具体的な事例を交えることで説得力が増す。 多角的な視点を提示する 「この問題は、児童の視点だけでなく、保護者や地域の視点からも考える必要があります」のように、複数の視点から議論を深める提案をする。 ③客観的なフィードバックを得る 練習会で「問題ない」と言われても、本番で低評価となるのは、練習相手が本番の評価者と同じ観点を持っていない可能性があります。 対策 練習風景を録画・録音する 自身の発言の仕方、表情、態度などを客観的に見直す。無意識の癖や、声の大きさ、話し方の癖などが発見できるかもしれない。 試験の評価項目を意識する 受験する自治体の試験要項に記載されている評価項目(協調性、積極性など)を練習前から意識し、その項目に沿ったフィードバックを練習相手に求めてみる。 外部の模擬試験や講座を利用する プロの視点から客観的な評価とアドバイスをもらう。 ④実際の教育現場を意識する 集団討論は、教師として実際に直面するであろう「学級運営」や「校内会議」の疑似体験です。単なる議論の上手さではなく、教員としての資質が見られています。 対策 常に教育観と結びつける どんなテーマであれ、自分の教育観(目指すべき教師像、子どもへの向き合い方など)と関連付けて発言する。 教育時事への理解を深める 近年の教育課題(不登校、いじめ、GIGAスクール構想など)に関する知識を深め、議論に説得力を持たせる。 教師としての対応力をアピールする 討論中に意見が対立した際、感情的にならず、相手を尊重しつつ、建設的な着地点を探す姿勢を見せる。 これらの対策を通じて、表面的な発言内容だけでなく、教育者としてふさわしい「態度」「人柄」「協調性」を審査員にアピールできるように準備を重ねてみてください。
今年度ある自治体の採用試験に初挑戦し、1発合格させていただきました。 合格最低点ギリギリでしたが、私が心がけてきた ことと一般的なことの2パターン紹介させていただきます。 私が受けた自治体の集団討論はかなり独特でしたので参考になるかどうか分かりかねますが。 「一般的な集団討論」 集団討論は一般的にタイムキーパー、司会進行、議事録の役割に分かれているのが普通です。与えられたテーマのもと、議論を重ねていき最終的には結論をまとめていきます。 ここで役割に立候補したからといって、受験者が有利不利になることはないです。立候補したことできちんと役割を果たしているかどうか、チームとして貢献できているかどうかが見られています。 司会役は全体的な討論の中心役であり、ここがうまくいかないと全体的な討論が崩れてしまいます。タイムキーパーと議事録役との連携をうまく図って進めていく必要がある大事な役割です。 どの役割においても、課題テーマに対して意見を述べる必要があります。役割だけに没頭していて自分の意見を述べなかった場合には、評価されません。 「私が受けた自治体の集団討論」 集団討論を始める冒頭にて試験官から、役割の有利不利にならないよう公平かつ公正になるように、司会、議事録などの役割は設けず、課題テーマに対して意見を述べる際は挙手して述べること、議論は最終的にまとめなくて良いことという指示が与えられました。討論の時間はおよそ25分間です。その中で与えられたテーマは2つ。 「遅刻や欠席の多い生徒がいた場合、担任のあなたならどうしますか?」 「教職員間の信頼関係を構築するにはどうしますか?」 でした。 ここで落ちた受験生、受かった受験生の特徴を挙げます。 「落ちた受験生の特徴」 ⚪︎出しゃばり過ぎて自分の意見を多く述べようとしていた。 ⚪︎誰かが意見したことに対して質問をされていた。 ⚪︎自分には経験がないからと自己否定していた。 ⚪︎何を伝えたいのか分からず、テーマに沿わない意見を述べる方がいた。 「受かった受験生の特徴」 ⚪︎テーマに対して沿った意見を述べた。私が担任だったら〜します。と述べた。 ⚪︎意見した人に対して同意した上で、さらに自分の意見を補足した形で述べた。 ⚪︎挙手制のため、空気を読んだ上で自分の意見を分かりやすく述べられているかも見られていたように思った。 ⚪︎課題テーマに対する専門的な知識はかなり必要であると感じた。教職員間の信頼関係を構築するにはチーム学校、お互いに助け合う精神、問題生徒が出た時の対処の仕方など。 ⚪︎他人が意見している間の傾聴する姿勢はかなり大事。 まとめると、 集団討論の基本は相手や自己否定をしないこと、協調制であるかどうか、テーマに沿わない意見が出てきたとき、スルーできるのも必要である。 以上です。 参考になれば幸いです。
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