ついに完結! 大型犬男子と美女トリマーのラブロマンス『恋するMOON DOG』13巻発売!“山田南平流アーサー王伝説”『金色のマビノギオン』8巻も同日リリース

マンガ

PR公開日:2024/12/20

恋するMOON
恋するMOON DOG』13巻(山田南平/白泉社)

 2024年12月20日、山田南平氏のヒット作『恋するMOON DOG』(白泉社)の完結巻となるコミックス最新13巻が発売。また同日には、同じ作者の『金色のマビノギオン ―アーサー王の妹姫―』(白泉社)コミックス最新8巻も発売された。

 両作を手掛ける山田氏は、2021年に画業30周年を迎えたベテラン漫画家。身長差30cmのラブロマンス『オトナになる方法』をはじめ『紅茶王子』や『オレンジ チョコレート』など多種多様な恋愛模様を描き、多くの読者を“山田南平ワールド”の虜にしてきた。

 コミックス最新13巻で完結を迎える『恋するMOON DOG』は、トリマーの佐々木律歌と不思議な体質を持つイケメン・狛山晃のちょっぴりファンタジックで甘々な恋愛を描いた作品。2021年には「第12回ananマンガ大賞」の大賞を受賞した。

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 その物語は、律歌が自宅で全裸の男性に押し倒されるという衝撃的なシーンから幕を開ける。遡ること数時間前、律歌は道端でノーリードのまま徘徊しているドーベルマンと遭遇し、飼い主が見つかるまで保護するべく自宅へと連れ帰った。

 その後ドーベルマンの名札と鑑札をチェックすると、首元にはペンライトが。何も考えず律歌がボタンを押すと満月が浮かび上がり、それを見たドーベルマンが突如として人間の男性に変身する。この男性こそが、同作で律歌と恋に落ちる晃だ。律歌にメロメロでスキンシップの激しい彼だが、何やら複雑な事情を抱えているようで――。

 前途多難な幕開けだったが、やがて2人は恋人として結ばれる。そして最終巻となる13巻では、ついに2人が両家顔合わせと結婚式の準備へ。どんなエンディングを迎えるのか、感動の結末をお見逃しなく!

 そして同日にコミックス最新8巻がリリースされた『金色のマビノギオン』は、山田氏が30年間温め続けてきたという珠玉のファンタジー作品。ヨーロッパに伝わる中世の騎士道物語「アーサー王伝説」が題材になっており、物語は金の瞳を持つ少女・たまきと、彼女の幼なじみである真、広則がひょんなことから5世紀のブリテンに迷い込むところからはじまる。

金色のマビノギオン ―アーサー王の妹姫―
金色のマビノギオン ―アーサー王の妹姫―』8巻(山田南平/白泉社)

 作中にはアーサー王を始めとした円卓の騎士たちも登場し、大筋は「アーサー王伝説」に沿ったストーリーが展開されていく。そこに未来からやってきた3人が交わることで、一筋縄ではいかない波乱万丈な物語が紡がれる。

 気になるコミックス最新8巻では、アーサー王の種違いの姉であるモルゴースが城にやってくる。アーサー王に一目会いたいというが、ケイはその申し出を拒む。そこでモルゴースが取った手段とは……。

 ドラマチックな大団円を迎える『恋するMOON DOG』13巻と、波乱の予感漂う『金色のマビノギオン』8巻。ぜひ両作を手にとって、“山田南平ワールド”に浸ってみてほしい。

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