「にじさんじ」所属ライバー・周央サンゴも大絶賛! ツンデレ男子の本音ダダ漏れな『うちの黒魔導士がかわいすぎる!』最新4巻リリース

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更新日:2025/1/20

うちの黒魔導士がかわいすぎる!
うちの黒魔導士がかわいすぎる!』4巻(たきどん/白泉社)

 2024年12月20日(金)、”不意打ちツンデレラブコメ”の触れ込みで話題を集めている『うちの黒魔導士がかわいすぎる!』のコミックス最近4巻がリリースされた。順調に距離を縮めるジェイドとアリアだったが、今巻では一波乱が待ち受けているようだ。

 同作の舞台は、ハーディクォーツ魔法学園。この学園に通う高等部3年生のアリアは優等生で、周囲からも慕われている。だが、そんな彼女にも悩みが……。成績の優秀さを買われて後輩を教え導く監督生に抜擢されたのだが、問題児の1年生・ジェイドの悪態ぶりに頭を抱えていた。

 ジェイドは500年前に禁術を使って人々を恐怖に陥れた黒魔導士一族の末裔で、今もなお忌み嫌われ続けている模様。加えて先輩のアリアを「クソ女」と呼ぶなど態度が悪く、それも相まって学園内で腫れ物扱いされていた。しかしある日、アリアが「読心魔法」を使って彼の本心を知ってしまい――。

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 アリアが使った「読心魔法」は身体に触れた相手の心を見通せるのだが、これによりジェイドが自身に好意を持っていることが明らかに。なんと、「殺すぞ」や「クソザコ」などといった暴言の数々には、「好きだアリア」や「俺の天使」といった本音が隠れていたのだ。

 表面上はアリアに厳しい態度を取っているが、心の底ではメロメロ。そんなジェイドの大きすぎるギャップに最初は戸惑っていたアリアも、次第に彼への想いを強めていく。本音がダダ漏れになっているとは知らずに悪態をつく彼の様子は微笑ましく、それと同時に不器用な優しさや他者を思いやる気持ちを秘めていることが伝わってくる。

 それを知ったアリアはジェイドに手を焼かされつつも、積極的に関わることで周囲への誤解を解いていく。やがて、ほかの生徒からも少しずつ受け入れられるようになっていった。ジェイドは態度こそあまり変化しないものの、アリアに対してだけは普段見せないような表情を披露しており、それを観測できるのは読者特権と言っても過言ではないだろう。思わずニヤニヤしてしまう人が続出しているようだ。

 ところが今回リリースされるコミックス最新4巻では、黒魔道士であることを恐れられたジェイドが学園に来なくなってしまう。果たしてアリアは、彼を連れ戻すことができるのだろうか。

 なお、コミックス最新4巻には「にじさんじ」所属の大人気VTuber・周央サンゴから「少女漫画の気持ちいいところ集めて早し萌神川…」「読みながら笑ったり、きゅんとしたり…読み上げたくなる!…これだよこれ!!」と絶賛の帯コメントが寄せられている。

テキスト

 王道とはまた違った、新感覚のツンデレが楽しめる『うちの黒魔導士がかわいすぎる!』。ぜひ同作を手にとって、アリアと一緒にジェイドを愛でてみてはいかがだろうか?

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