1952年生まれ。心理学者、東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院教育学研究科。
(最終更新:2011年1月27日)
[ダイアローグ]
...ンはどのような関係にあるとお考えですか? 佐々木正人──アフォーダンスがデザインに使えるかどう... ...一番目と二番目の作業になっていきますね。 佐々木正人氏『小屋の力』と『ペット・アーキテクチャー...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.62-72
[都市表象分析 28]
...した反復として描き出す記述法である。一方、佐々木正人は、ダーウィンはこうしたものとはまったく... ...保之訳、思索社、一九七三)参照。 ★二──佐々木正人「第一章 ダーウィン的方法」(『ダーウィン...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.2-12
[セヴェラルネス:事物連鎖と人間6]
...たない『変形』から知覚される」(佐々木正人)のだ(佐々木正人「形を放棄する」[『アフォーダン...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.13-24
[視覚の身体文化学 1]
...ギブソンによる色の知覚の周辺化は意味深い。佐々木正人氏の言葉を借りれば、「ギブソン理論は総天... ...国文社、一九九一)二〇─二二頁。 ★五──佐々木正人『レイアウトの法則──アートとアフォーダン...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.33-35
[アフォーダンスのフィールドワークから 1]
パントマイムでは身体の動きだけで物の存在を表現する。動きは、物の大きさ、かたち、重さ、固さ、表面の凹凸などを表わす。そこには物そのものはない。物は眼に見えない。なのに物が「見えてくる」。不在と存在がズレる不思議が観客を引きつける。 パントマイムに限らない。身体の動きは物を表わしている。ふつう私たちは物だけとか、人の動き...
『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.18-22
[アフォーダンスのフィールドワークから 4]
街にいる私たちはたいがいの場合囲まれている。建物の中では大小の部屋のインテリアに囲まれている。移動する時には車や電車のインテリアに囲まれている。建物では部屋が他の部屋と隣り合っている。だから建物の中を移動すると、ひとつの包囲からつぎの包囲に移ることになる。 建物が連なって街になっている。街でも私たちは囲まれている。部屋...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.18-20
[アフォーダンスのフィールドワークから 2]
前回は魚の身が取られるところを観察した。たいがいの場合、物と身体とでは「大きさ」と「持続」に差がある。持続とは固さのことである。この差が分割のきっかけとなる。大きさと固さをすり合わせるために身体が物を相手にしていることが分割である。 たとえば登山では人は山を数万のステップに分割する。山と人では大きさに対比がある。山は身...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.16-18
[アフォーダンスのフィールドワークから 3]
今和次郎はおそらくアフォーダンスのフィールドワークの先達である。彼はおもに「行為の痕跡」に注目した。関東大震災後の観察のいくつかが『考現学入門』(ちくま文庫)に収められている。 たとえば「洋服の破れる個所」というのがある。神奈川県の工業高校生の「着古して着られなくなった服を引張りだして、それらの損じ個所」を調査した。図...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.20-22
[インタヴュー]
1 映像による展示空間 仲──この度、「建築と情報の新しいかたち」という特集にあたって三人の方にインタヴューをお願いしました。一人は従来の正統派アーキテク...境の持っている素材性とのストラグルがある。佐々木正人さんがアフォーダンスについて書いている本...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.65-74
[インタヴュー]
アトリエ・ワンと私──最初の出会い 永江朗──私の場合もそうでしたが、施主は設計を依頼するにあたってまず手紙を書くというアプローチが多いと思います。受け取ったと...うか、そういうことをみんながやっている。 佐々木正人さんが『10+1』二七号で「登山とは山という大...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.74-85
[建築を拓くメディア]
本稿が活字になる頃にはすでに開幕しているはずなのだが、「愛・地球博」(以下愛知万博)が一向に盛り上がる気配を見せない。スタジオジブリが「トトロ」の民家を再現する...のだが、日本におけるその第一人者と目される佐々木正人は、この概念を自在に駆使して、近年活躍が...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.144-145
[構成]
...p://homepage.mac.com/mfukuda2/aiga102/aiga102.html ・対談:佐々木正人+ジェームズ・タレル「光に触れる意識」 http...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.90-102
[音 2]
0 パリを訪れる人は多いが、毎日曜朝に執り行なわれているノートルダム寺院[図1nのミサはほとんど知られていない。この都市で音と時間、そして空間を考えるなら、ポン...れた解説として『知性はどこに生まれるか』(佐々木正人、講談社、一九九六、七一頁─)を挙げてお...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.40-41