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IMLS(博物館・図書館サービス機構)

E2749 – コロナ禍以降の米国の文化施設におけるアウトリーチ活動

カレントアウェアネス-E No.491 2024.11.21 E2749 コロナ禍以降の米国の文化施設におけるアウトリーチ活動 電子情報部電子情報サービス課・石川侑希(いしかわゆき) ●はじめに 2023年12月6日、米国の図書館等のネットワークであるLyrasisが、コロナ禍以降の文化施設におけるアウトリーチ活動等を調査した報告書“Building Connections: Community Engagement and Inclusion Tre...

米・カリフォルニア電子図書館(CDL)、“Building a National Archival Finding Aid Network”(NAFAN)プロジェクトの最終報告書を公開

2024年8月13日、米・カリフォルニア電子図書館(CDL)が、“Building a National Archival Finding Aid Network”(NAFAN)プロジェクトの最終報告書をウェブサイト上で公開しました。 NAFANは米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)の支援の下、CDLが主導する2020年から2023年までの研究プロジェクトです。全米におけるアーカイブズ検索手段のネットワーク構築を目的として立ち上げられました。 “Build...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、2022会計年度の州図書館行政機関の調査レポートを公開

2024年8月1日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、2022会計年度の米国内の州図書館行政機関(State Library Administrative Agencies:SLAA)についての調査レポート“State Library Administrative Agencies Survey Fiscal Year 2022”を公開しました。 同調査は、SLAAの財務状況、労働力等を明らかにするために1994年から(2010年からは隔年で)実施されて...

米・Connected Learning Alliance、「つながりの学習」を通して若者の参加を促進しようとする公共図書館に向けた報告書を公開

2024年7月15日、「つながりの学習」(Connected Learning)に関わる研究者・教育者・イノベーター・助成機関によるネットワークである米国のConnected Learning Allianceが、「つながりの学習」アプローチを通して若者の参加を促進しようとする公共図書館に向けた二つの報告書を公開しました。 「つながりの学習」とは、個人的な興味、サポーティブな関係、学修、市民活動及びキャリアの機会を結びつける学習を指すとされています。今回公開された報告...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、米国内の図書館及びアーカイブの活動支援のために総額約2,250万ドルの助成を実施

2024年7月25日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、米国内の図書館とアーカイブを支援するための85件の取組に対する総額 2,253万3,904ドルの助成の実施を発表しました。 IMLSの助成は、2024年度中に「図書館に対する全国リーダーシップ補助金プログラム(National Leadership Grants for Libraries Program)」と「ローラ・ブッシュの21世紀図書館員プログラム(Laura Bush 21st Centur...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、情報リテラシー分野に関連する実践、ツール、プログラム等のリソースを提供するウェブサイト“Information Literacy”を公開

2024年6月27日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ウェブサイト“Information Literacy”を公開しました。 同ウェブサイトは、情報リテラシー分野に関連する実践、ツール、プログラム等のリソースを提供するものです。特に図書館や博物館等の専門家が、多様なコミュニティによる情報リテラシーのスキル習得を支援するに当たり活用できるようデザインされたとあります。 ウェブサイトでは、情報リテラシー全般のほか、個別トピックとしてデジタルリテラシー...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、子どものリテラシーや読解力向上等に関する調査の最終報告書を公開

2024年4月30日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、子どものリテラシーや読解力向上等に関する研究の最終報告書“Research on Motivation, Literacy and Reading Development: A Review of Best Practices”を公開したと発表しました。 子どものリテラシーや読解力の向上には、学校のみならず、保護者、地域住民、図書館等の関与が必要であるとしています。特に、公共図書館は図書以外にも家族向...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、初となる全米博物館調査を2025年初頭に開始する計画を発表

2024年1月23日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、初となる全米博物館調査(National Museum Survey)を2025年初頭に開始する計画を発表しました。 事前のパイロット調査が成果を収めたことを受けて、初となる全米博物館調査の実施が確実になったとしています。 IMLSが実施する全米博物館調査では、博物館や関連機関に関する信頼性の高い全米レベルの統計データを無料で一般公開するデータベースが構築される予定です。これにより、博物館等への...

北米の都市図書館協議会とニューヨーク州立大学オールバニ校の“Center for Technology in Government”、人工知能(AI)に対する図書館の役割を調査する研究プロジェクトを実施

2023年12月19日、北米の都市図書館協議会(ULC)が、ニューヨーク州立大学オールバニ校の“Center for Technology in Government”と連携し、人工知能(AI)に対する図書館の役割を調査する研究プロジェクトを実施することを発表しました。 米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)の資金提供による3か年のプロジェクトであり、コミュニティがAIをよりよく理解し、その倫理的な設計と適用を確実にするために図書館がどのように貢献できるかを検討す...

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、言語アクセス計画の更新版を公開

2023年11月15日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、言語アクセス計画(Language Access Plan:LAP)の更新版“Institute of Museum and Library Services’ Plan for Ensuring Access for Persons with Limited English Proficiency”を公開したと発表しました。 米国では、英語が堪能ではない人(limited English prof...
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