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書誌ユーティリティ

CiNii Books、11月9日で5周年

国立情報学研究所(NII)が運営する、全国の大学図書館等が所蔵する本(図書や雑誌等)の情報を検索できるサービス“CiNii Books - 大学図書館の本をさがす”は、2016年11月9日で公開から5周年を迎えました。これに伴い、CiNii Booksのトップページのロゴが変更されています。Twitter(@cinii_jp、2016/11/8) Books参考:国立情報学研究所(NII)、大学図書館所蔵資料を検索できるCiNii Booksを公開Posted 2011年11月9日 Books、HathiTrust Digital Libraryとの連携機能を追加Posted 2016年11月4日国立情報学研究所(NII)、2015年度のCiNiiのサービスに関するアンケート結果を公開Posted 2016年9月27日

SkyRiverから英国図書館(BL)の350万以上の書誌情報が利用できるように

2015年8月7日、書誌ユーテリティ―、SkyRiverを運営しているinnovative社が、SkyRiverから英国図書館(BL)の350万以上の書誌情報が利用できるようになったと発表しています。同書誌情報は英国とアイルランドの出版活動を反映しており、紙媒体と電子媒体の出版物を含むとのことです。この新しいコンテンツにより、SkyRiverで収録されている書誌情報が6,000万を超えたとのことです。SkyRiver Adds 3.5 Million Records from the British Library(innovative,2015/8/7)参考:InnovativeがSkyRiverの全業務を統合し、SkyRiverによるOCLCへの訴訟を取下げへPosted 2013年3月5日 、米国議会図書館の図書書誌レコード共同作成プログラム(BIBCO)に参加Posted 2013年1月21日

OCLC Researchの多言語書誌活用の取り組み

OCLC Researchが、WorldCatの多言語の書誌データを活用して、ユーザに最適な言語の書誌データを提示する多言語書誌構造(Multilingual Bibliographic Structure)の活動を紹介しています。注記や件名などの記述は、記述対象となる資料の言語ではなく、カタロガーがそれぞれの言語で記述しており、worksetとして異なる言語で記述された書誌レコードがグルーピングされている著作もあるとのことです。そこで、この活動では、目録の記述に使用された言語の中から、利用者に最適なものがあれば、提示できるようにすることを目的としているとのことです。また、この活動では、さまざまな言語に翻訳されている著作のグルーピングの精度をあげる取組みもなされているようです。WorldCatの同一「著作」について、別言語への翻訳である「表現形」レベルのレコードを作成し、書誌レコードに含まれる原作タイトル、原作者、翻訳タイトル、翻訳者について、“xR”のフラグを付けてVIAFに登録し、worksetとしてのグルーピングを行ったとのことです。2014年5月までに、約40万件の著作と約68万件の翻訳について、VIAFの約100万件のレコードに"xR"のフラグが追加されたとのことです。

OCLCが開発者向けのウェブサイト、“OCLC Developer Network”を公開

2014年3月9日、OCLCが開発者向けのウェブサイト、“OCLC Developer Network”の正式公開を発表しました。OCLCのウェブサービスについての情報を提供する“Web Services”、OCLCの提供する各種のAPIを試すことのできる“API Explorer”などのページが公開されているようです。Welcome to the New Developer Network Website(OCLC, 2014/3/9付) Developer Network(OCLC) Services(OCLC) Developer Network handbook(OCLC)

コロラド図書館コンソーシアム、書誌サービス“SkyRiver”を導入

2013年12月17日付のThe Digital Shift(from Library Journal)で、コロラド図書館コンソーシアム(Colorado Library Consortium: CLiC)がInnovative Interfaces社と契約し、コロラド州全土の図書館で書誌サービス“SkyRiver”を利用できるようになったと報じられています。CLiCの総合目録である“AspenCat”を使用している49の公共図書館、学術図書館、大学図書館、専門図書館は小規模な図書館で、これまでは公的なカタロギングソースがなく、公開されており、Z39.50で入手できるデータに依存していたため、書誌データの品質が低かったということです。Colorado Library Consortium, SkyRiver Partnership Offers Bibliographic Services to Small Libraries

SkyRiver、米国議会図書館の図書書誌レコード共同作成プログラム(BIBCO)に参加

2013年1月17日、米国の書誌ユーティリティのSkyRiver社が、米国議会図書館(LC)による共同目録プログラム(PCC)のひとつである図書書誌作成プログラム(BIBCO)への参加を発表しました。これにより、BIBCOに参加している図書館の目録担当者は、BIBCOの基準を満たす書誌の作成・更新に同社の目録クライアントや書誌レコードを利用することが可能になります。なお、PCCはBIBCOを含めて計4つのプログラムを含んでおり、SkyRiver社は2010年からNACO(名称典拠レコードが対象)にも参加しています。SkyRiver Joins LC’s Prestigious BIBCO Program(SkyRiver 2013/1/17付けニュース) - Program for Cooperative Cataloging(LC)参考:米国の書誌ユーティリティSkyRiver社が同社の目録システムのRDA対応について発表

国立情報学研究所(NII)、NACSIS-CAT/ILL参加館状況調査アンケート結果報告書を公表

2012年3月6日、国立情報学研究所(NII)が、2011年3月に実施したNACSIS-CAT/ILL参加館状況調査アンケートの実施結果を公表しました。このアンケートは、2009年3月に発行された報告書『次世代目録所在サービスの在り方について(最終報告)』の提言を受けて行われたもので、参加館の利用実態、事業への取り組みの考え方、直面している課題を把握し、今後のサービスの方向性を検討することが目的とされています。NACSIS-CAT/ILL、目録、ILL、NACSIS-CAT/ILLに係る研修、電子情報資源の管理・提供方法、全般的な意見の吸収の6点が骨子となっているようです。NACSIS-CAT/ILL参加館状況調査アンケート結果報告書(平成23年3月調査)(PDF文書:99ページ)参加館状況調査アンケートについて参考:E923 - NIIの次世代目録所在情報サービスの在り方は?<文献紹介>

OCLC、スウェーデン王立図書館との交渉決裂についてコメントを発表

2011年12月21日付けでスウェーデン王立図書館(KB)が発表したOCLCとの交渉決裂について、OCLC副会長のミハルコ(James Michalko)氏がコメントを発表しています。ミハルコ氏は「我々は、KBの要望とOCLCの基準の双方を満たすかたちで、同館及び総合目録LibrisのデータをWorldCatに登録することが可能であると信じている。彼らが交渉終了を選択したことは残念だ」とし、以下の2点について述べています。・“WorldCat Rights and Responsibilities”は任意のガイドラインであり、WorldCat由来の書誌レコードを他機関に提供するかどうかは最終的にはKBが決断することである。・“WorldCat Rights and Responsibilities”と矛盾しないようなライセンス方式のアプローチもあり得る。交渉の際には、KBやEuropeanaとは上記の点についても議論したと述べられています。また、同ガイドラインや書誌データのオープン化に関するOCLCの考え方などについて、Open Knowledge Foundation Blogの2011/6/6付け記事に解説があるようです。

スウェーデン王立図書館がOCLCの総合目録WorldCatへの参加を見送り 理由は書誌データ利用ポリシーの不一致

スウェーデン王立図書館(Kungliga Biblioteket:KB)が、2011年12月21日付けで発表した“No deal with OCLC”というニュースの中で、2006年から5年にわたって続けてきた交渉の結果、OCLCの総合目録WorldCatへの参加を見送ったことを公表しています。その理由は、OCLCのレコード利用ポリシーが、KBの開発・運営しているスウェーデンの総合目録LIBRISのポリシーと一致しないこと等にあるとしています。LIBRISのコンテンツは、KBに所有権があるものの他システムへ書誌データを移すなどの自由な利用が認められているそうですが、WorldCatからコピーした書誌データはそのような利用が制限されてしまうことになるそうです。また、KBがWorldCatに参加した場合、自由利用が可能なデータしか受け入れないと発表しているEuropeanaに対して書誌データを提供する際にも問題が起こるとしています。No deal with OCLC (スウェーデン王立図書館 2011/12/21付けニュース)

米国の書誌ユーティリティSkyRiver社が同社の目録システムのRDA対応について発表

2011年12月6日、米国の書誌ユーティリティのSkyRiver社が、それぞれの図書館の状況に合わせてRDA(Resource Description and Access)へ移行するための方法を発表しました。同社の提供している目録システムで、(1)RDAへ移行準備中か準備済の図書館のための“RDA Mode”、(2)RDAに対応しているがまだRDA以外の書誌データも扱う必要がある図書館のための“Hybrid Mode”、(3)現時点ではRDAに対応していない図書館のための“Non-RDA Mode”、という3種類のモードが利用できるようになったという内容のようです。図書館はRDAへ対応していくにつれて別のモードに変更することも可能とのことです。ユタ州立図書館等がこのRDA Modeを採用すると紹介されています。SkyRiver Announces Novel Approach to RDA Adoption (SkyRiver 2011/12/6付けプレスリリース)参考:米国議会図書館(LC)等によるRDA導入は、諸条件が満たされた場合に2013年1月以降に
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