署名、寄付を行いました【2025年3月10日まで】

2023年の6月、担任に「加害児童の保護者と直接話がしたい」と電話で話した時、「加害児童のメンタルケアもして欲しい」と言いました。その後も1度言ったと記憶しています。

 

自分はそうされても何も思わない、人の嫌な気持ちがわからないということは何かが作用しているのではないか、そう思ったからです。

 

 電話の反応も良くなかったですし、恐らくそれについてほかの先生への共有もされていないでしょう。

 

日本は海外よりもかなり遅れています。

海外では加害児童を別室登校させる、加害児童のカウンセリングを行う等は当たり前のように行っています。

国によっては法律化されているところもあります。

 

日本にも「いじめ防止対策推進法」という法律はあるものの、これを破ったからといって何もないのです。

だから教育委員会が「保留にしましょう」などと言えるのです。

 

また、学校による懲戒処分として児童に登校制限や別室登校を指示することも可能なのですが、日本ではこれも消極的です。

 

早く日本も追いつくといいなと思っていたところ、署名活動を行っているのを発見しました。

寄付は任意で、署名だけでも可能です。

【署名サイトVoice】フランスのように「学校いじめ罪」を創設し、被害者が学校で安全に学習できる制度を求めます。 - オンライン署名&クラウドファンディング | Voice -日本の署名活動を変えるサイト

 

署名をし、少額ではありますが寄付も行いました。

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いじめによって苦しむ子が1人でも多く救われる国となることを、心より願っています。

 

2024年12月

12月20日、15:45頃でしょうか。

私がちょうど昼食を食べていたとき、教育委員会から事務所宛に連絡がありました。

 

「正式な書類がない以上、回答が出来ません」というものだったそうです。

 

正式な書類とは????通知書でも送れば良かった?

それにしても、それを期限ギリギリで言う???????

 

もうね、周りにいた人全員ムカムカしていました。

対応してくれた先生(本件は代表のほか2人の先生が受任してくださっています)に、どうする?と聞かれたので、「では裁判で」と伝え、訴訟を起こすこととなりました。

 

後日、この「正式な書類」が申立書や訴状のことであることがわかりました。

被告全員の合意がないと調停は成立せず、不調となることを避けるために事前に意向の確認を行っているのに、なんとも言えない気持ちになります。

 

今後も腸が煮えくり返るようなことが何度も起きるのでしょう。

時間もかかることでしょう。

結果はどのようになるかわかりません。

裁判をすることによって色々な方面から何かしらの影響が出るかもしれません。

それでも私が決めたことです。

 

もう、1人で頑張るわけでもありません。

弁護士という強い味方がついています。

 

裁判の内容についてはどこまで書き記して良いかの判断が難しいですが、なにか進捗があれば投稿していきたいと思います。

 

以上で経緯を書き終えてしまったので、今後しばらくは訴訟とは関係の無いことを書いていこうと思います。

2024年11月⑦

今回訴訟に発展した経緯の中で、11月9日の件が大きいので長くなっていますが、今回で終わります。もうしばらくお付き合いください。

 

11月11日、代表に謝罪の件やその後の話について報告しました。

私の中では、戒告や譴責、訓告レベルの懲戒処分もくだらなかったということがとてもショックでなりませんでした。

校長はどのように責任を果たすか考えてくれてはいますが、その一方でこちらも本格的に動かないといけないと感じていました。

期限ギリギリに報告され、その内容が納得しないものであったとき、そこから着手を始めるとさらに遅くなってしまうからです。

 

いきなり裁判しましょう、というよりかは、調停の方が良いかな。でも公立の学校(正しくは県や市などの地方公共団体になると思いますが)が調停に応じてくれるものだろうか、など様々な事を考え、色々な本を読みました。

 

代表からは、金銭以外に納得する方法があればそれも考えておくようにと言われましたが、謝罪は受けているけれど謝罪で許せる時は既に通り過ぎてしまっています。

ない頭で必死に考えましたが、懲戒処分もくだらないとなったとき、損害に対して納得出来る道は金銭以外にありませんでした。

 

念の為書いておきますが、決してお金が欲しくてやろうとしているのではありません。

調停で済めばまだ良いですが、調停で済まないことも勿論あり、仮に勝訴や和解をしてお金を受け取ることが出来たとしても、恐らく出ていくお金の方が多いと思います。

 

方向性が定まり、期限の日はまだ来てはいないものの、今後の方向性についてという形で再度代表も学校へ訪問するために日程調整を行いました。

面談の日はちょうど期限の日、11月29日となりました。

 

11月29日当日。

しーんとした空気の中、代表の「昨年、前校長、教頭、支援コーディネーター、担任を訪問させていただいき、その後、親として自身でできる限りやった方がいいよということでこの1年数ヶ月やってきましたが、今回担任についてお咎めなしというような結論を、やはり本人的には心理的に受託できないということで、慰謝料等を求める損害賠償請求訴訟を提起させていただくことを通知しに参りました」と言う発言で、さらに空気が重くなったように感じました。

 

実は11月9日、訴えるようなことが発生しなければ代理人は通さなくて良い、私が窓口で良いと伝えていたので、ある程度想像して覚悟していたと思ったのですが、そうではなかったようです。

 

その後、訴訟ではなく調停という方法もあること、調停のメリット、調停に応じていただかなければ、訴訟に発展してしまう。そのため、まずは調停に応じていただけるかの確認を取りたい旨を伝えました。(今回学校だけではなく加害者も被告としたいが、全員の合意がないと調停が出来ないため、申立をする前に意向を聞いています)

 

そして期限は3週間後、12月20日となりました。

 

この話が終了した後、校長が「用意していたものとはだいぶ違うお話になったので」と混乱されていたようでした。

 

その用意していたものが、この日までを期限としていた責任についてのお話なのだと思います。

思います、としか言えないのは、それは責任を取るとは違うよな、と感じたからです。

 

・ 昨年9月21日に代表とコンパス様とご相談したときの改善して欲しいというところから改善したと感じているとしたら、どんなところが改善していて、いつ頃改善されたと思いますか?

→ 3年生の間に改善したと思うのは、何ひとつありません(まず、あったらこんなことしてないよね)

 

・3年生の終わり頃までその状況が続いていて、お子さんのチックや嚥下障害は3年生の間ずっとあったということでしょうか。

→嚥下障害は今年の夏頃から始まっており、チックについては今も変わらずあります(だからなんだ)

 

・学習の補償について、3年生の学習を少し継続しているわけですが、そちらについてはいかがでしょうか。

→それで学習が補償されたかというのは判断が難しいところであります。1年間学習がほとんどできていない状態を週に1回、1ヶ月ちょっと続けたからといって良くなるものなのだろうかというところは疑問です。

3年生からリコーダーが始まってると思いますが、リコーダーの授業にも出られていないことによって、4年生になって音楽の先生にも傷つけられるという変なことも起きてますし、ただただ国語だけをやればいいのか、それで補償がされているかというのは判断が難しいところです。

 

・スポーツ振興センターというものにご加入されていると思いますが、心身に関する負担の累積に起因する症状、これはチックが当てはまると思うのですが、それについてスポーツ振興センターの対象にはなるので、このようなご利用はいかがでしょうか。

→これはした方がいいですね。した上でのその差額分についてを慰謝料請求等で別途やるべき。使えるものについて使わないというのも変ですから (代表が答えた)

→(私の心の声:スポーツ振興センターの利用は権利であって、それで責任を果たしたことにはならないんだけど…)

 

・用意してきたものは以上になります。

→(以上!?!?!?!?)

 

これ以降、本件に関する連絡は事務所宛にご連絡をいただくようお願いし、面談は終了しました。

 

やはり事前に代表へ話をしておいて良かったと思いました。

2024年11月⑥

ここでやっと現校長が口を開きました。

「校長が安全な安心できる環境作りをできる機会というのはもちろんいつでもありますが、大きく対応を変えることが出来るのが、年度末・年度始めの学級編成と担任の配置になります。今年の4年生の学級担任配置と校舎内の位置ですとか、様々な子どもたちの構成については、とてもよく考えられていて、安心出来る配置になっているかと思います。それが一つは過去に対してできることではないですが、でも責任を痛感して、それがもう起こらないように出来ることを最大限工夫してあるとは考えました。そのことは、もしかしたらコンパスさんがおっしゃる責任を取るのに当たらないのかもしれないけれど、そこはやっているかなと思うのですが」とのことでした。

 

毎年クラス配置は考えてやっていることではないの??

トラブルがありがちな子たちは離すとか。

責任を痛感してやりました!!ってなる??

しかも今後の話じゃない??

 

「そういう配慮はすべきというのは当たり前のことですよね。私が言っているのは対応が悪かった。何度言っても対応が悪い。どうすることもできなかった。それに対してその対応は結びつかないですよね」と答えますが…

 

「そこは十分な引き継ぎを受けて、対応がまずかったということについて、最初の連絡帳を管理職が見る体制になっていなかったというところを受けましたので、連絡帳を即管理職に見せるというところの対応に変えたというところで、責任を果たすの一つでもあるかなと思う」と言われます。

 

さっき、今後良くなるのは当たり前で、そうではなくてされたことに対して要求していますって言ったよね。

呆れながら「そこは未来が良くなればいいんじゃないですか」と答えました。

 

「コンパスさんとの間の連絡が遅いということについて、責任を痛感しているので引き継ぎもあり、なるべく早く…」と続いたので聞いていられず、遮る形で「だからごめんなさい、遮って申し訳ないんですけれども、全部今後の話じゃないですか。今後良くなるのは当たり前って先ほども私言いましたよね。今後良くなるのは当たり前です。今後良くならなかったら何のためにいろいろやっているんですか」と伝えます。

 

それでもなお、「今後でもあるけれども、責任を痛感して、責任を取れるタイミングで取ろうとしたっていうことは、それが…それも今後になってそうなんですかね」と続けてきます。

 

今後でしかないわ。責任取れるタイミング??タイミングおかしくない?遅すぎない??

というか、連絡帳を即管理職と共有することって責任を果たすことになるの??

この主張を理解出来ない私がおかしい??

 

「そうですし、話を蒸し返して申し訳ないんですけれども、昨年の6月8日面談した際にも、「これからはもっともっと保護者と相談をして、すぐにそういう相談をできるようにしていきたい」っていう言葉もありましたけれど、それが叶うことはなかったですよ。「たくさん相談して一緒に悩みながら頑張っていきたいと思いました」とおっしゃられていますね。もっと言うと「保護者の協力が得られるということが確認できてとても心強くなりました。どうぞよろしくお願いします」というように言われていますよ。それでもなお連絡ないじゃないですか」と担任が今後は相談していきたいといってもなお保護者への情報共有がされなかった点について言及しました。責任が取れるタイミングで取るのであれば、ここでしっかりと対応をして取っていただけば良かったのです。担任に限らず校長も他にも取れるタイミングはいくらでもありました。

 

すると、話は学習面へと変わっていきます。

「学習の部分で、特に国語ですね、そこのところの補強をというところについては、機会が少ないながらも学校が取る責任としてお認めいただけないでしょうか」とのことでした。

 

もちろんそれは認めることは出来ます。

ですが、週に1度30分、記載はしていないのですが当初は1ヶ月程度やってみようと思いますという話でした。

それで今までの学習が補強された、責任を果たしたとは思って欲しくありませんし、学校から提案されたものではなく、こちらが要望を出して初めて叶ったことです。

何も言っていなければ叶わなかったことでしょう。それを認めてください、いいですよ、と言うのはなんだか悔しいですね。

 

そういう意味を込めて、「それは私が言い出したことですね、学校からご提案いただいたことではないですよね。学習権の侵害をされているんですよ」と言ってみました。

 

すると「学校からの提案欲しいということでしょうか」と返ってきました。

そりゃそうですよ。こちらから提案しないと何も動いてくれないのは、結局何も考えてくれていないと感じてしまいます。

 

「私から言ったら必ずわかりましたと言っていただかなくては嫌なので、そちらからご提案いただいた方がいいと思います」と言ってみました。

 

続けて、「私が納得できない理由としては、これも教頭とか教育委員会の方とかには何回か言っているかもしれませんが、公務員故なのかもしれませんが、なんで公務員って処罰を受けないんですか。学校なので取引先という関係ではありませんが、一般企業では取引先に損害を与えたら損害を与えた側は必ず何か処罰付けますよね。なんでそれ公務員はないんでしょうか?」

「多大なる損害を受けている。学習も妨げられた。心身にも影響が出た。これが重大な財産でなくて何なのでしょうか」

「財産に重大な妨げを受けたのに、何のお咎めもなく、ただ「申し訳ありませんでした」の一言で私は許さないといけないんでしょうか」

「毎週ではありませんが通院していて、通院の日は往復2時間以上って言いましたよね。あとカウンセリングを受けて、診察を受けて、そうすると3-4時間かかります。仮に3時間だとしても今まで十数回通院して、おそらく48時間ぐらいは拘束をされているわけです。それにかかる診察代もあるし、カウンセリング代だってあるし、交通費だってあるんです。 訴えればそういうものも全て損害賠償請求ができるということになりますね」

「こういう面談とかで、有給を取ったりそういう時間だってあるんです。先生たちにももちろんお時間はいただいていると思いますが、先生方は被害者ではないので」

「子供にとっての1年間は大人にとっての1年間とは違いますよね。その1年間で、たくさん吸収しなければいけないものを吸収できなかった。これも損害ですよね」と伝えました。

 

「引き継いだ校長として、今後のことの方向性が二つあると思っていて、一つは卒業までの本当に今後どうしていくかということ、もう一つは、3年生のときのことをどうしていくかということ」

「前にも保護者様とお話したと思うのですが、報告書を書く中での情報共有、それから引き継ぎをたくさん受けていろいろ感じたり考えたりしていますが、その過去についてはわかりきれない部分も多々ありますので、新校長としてというか、引き継いだ校長として、できることを考えていったときに、私としては、保護者様のおっしゃる今後のところしかなかなかできない。できないというか、そこをするしかないというか。なので、少なくともこれから、今、ということを大事にしていきたいと思います」

「過去の反省はたくさん引き継ぎながらやります。その過去についての補償というか、損害についてどのように補っていけるのかということについては、もう少し考えるお時間をいただきたいと思います」と返答をいただきましたので、期限を決めてください、いつも悠長なことを言って期限を決めない結果がこれなので、期限を定めてください、と伝え、11月29日の金曜日が期限となりました。

 

次に続きます。

 

2024年11月⑤

司会進行役の現校長が「ありがとうございます。報告書できちんとやり取りはしてきたんですが、今直接お話を聞けて、そういう思いが調査書の行間に入っていたんだなっていうふうに本当に感じることが出来ました。私達新しく来たスタッフも、これで終わりということではなくて、しっかりと引き継ぎながら、保護者の思いをしっかりと受け継ぎなから、これからまだこの卒業までの期間お子さんが安心して安全に学習や生活ができる環境作りや、それからおうちの方と素早い連絡などを通してより良い学校生活を作るようにしたいなと改めてお話を伺って感じました」と言葉がありました。

 

そして前校長。

「先ほど責任ということもありましたので、本当にまずコンパスさんには学校のいじめの対応によって多くの不安であったりだとか不信を与えてしまい、本当につらい思いをさせてしまったということは本当に前校長として本当に申し訳なく思っております。先ほど詳しくお話をしていただいたところで、やはり私が校長として、責任ある立場として、保護者に積極的に連絡をしたり相談をしたり、迅速に対応したりっていうことを怠ったばっかりに大きな不安だとか、不信を与えてしまったというところは本当にそこの責任の部分は当時の校長として本当に責任を痛感しております。申し訳ございませんでした。今後については私今別の学校で勤務しているということもあって、本来であればこの責任は私の責任においてお子さんの成長を見守ったり、指導支援に全力で努めなければいけないところですがそれも叶いませんので、そこにつきましては現校長先生、現職員へお願いすることをお許しいただくしかないとは思います。ただ私先ほど教育者としてのプライドであったり責任というところがありましたので、私今回の件をしっかりと、これがコンパスさんに直接帰っていくということではないのが本当に申し訳ないところではあるんですが、私自身ももう1回しっかりと教育者として向き合って、今勤めている学校の子供たち、保護者のために一生懸命やることしかと責任いう部分では、あとは教育委員会の方にも調査書入ったりだとかっていう話は聞いてますので、その辺についてはまたしっかりと真摯に受け止めながらやっていきたいと思いますが、まずは本当に、コンパスさんに本当につらい思いをさせてしまった、お子さんにも本当に嫌な怖い思いをさせてしまったということ、前校長として本当に責任を痛感しておりますので、お詫びさせていただきます。本当に申し訳ございませんでした」という言葉がありました。

 

しかし、形だけの謝罪は謝罪されていないと同じ、あるいはそれ以下であると伝えたとおりであります。

そのため、「謝罪いただいても、過去が変わることはないって先ほど言ったとおりです。未来が変わることはあっても過去が変わるわけではありませんので、謝罪を受け入れる気持ちもありません」と伝えました。

 

それに対して「気持ちを伝えさせていくというまでです」とその後も何か言ってはいましたが、遮る形で「過去への責任が果たせないのであれば、こちらもしかるべき手段を取るしかないと思っています」と返しました。

何もせず謝ればいいと思うなよと。気持ち?伝わるわけないでしょう。1人気持ちよくならないでいただきたい。というのが率直な感想でした。

 

現校長が、今日はこんなところでよろしいでしょうか、と言うので、責任が果たせないのであれば仕方ないですね。責任取っていただけないんですもんね、と吐き捨てるように言いました。

 

これまで現校長に対してはそこまでネガティブに思っていませんでしたが、この前後でこの校長も結局何も出来ないのだな、と思いました。

 

「責任を取るというところの内容についてお伺いをしてもよろしいですか?」と聞かれました。

これは一体どういうことなのでしょうか。

 

「責任を取るというのはこういうことなのではないかっていうことを伺いたいです」

 

公務員故なのでしょうね。

責任の取り方がわからない、決定権は自分にはないということでしょうか。

自分たちでここまでなら出来るということを考えもせず、なんでも人に聞くんだな。

あって欲しくはないですが、もし同じような子が出てきた時に、ここまでなら出来るというラインがあれば学校側も目安にもなるし、その子もご家族もひとつ安心出来る材料になりませんか?

でもそれは、学校側が考えなくては意味の無い事です。

 

「言ってもいいですけど、言ったらそれ絶対やっていただきますよ。先生たちご自身で考えられないのであればこちらが申し出てもいいですけど、申し出た以上はそれを絶対叶えてくれるというのであれば申し出ます」と伝えましたが、どう答えていいかわからない、と困り始めてしまいました。

 

無言が続くので、「謝罪はもう聞き飽きています。今後これで終わりじゃないですというのも、もうたくさん聞いて、今後どうとか、そういうのはもう当たり前の話ですよね。そうじゃない。私達はずっとされたことに対して要求しているわけです」と伝えます。それでも無言が続くので、

「何でも謝れば済むんですか。苦しんだ側がずっと苦しんで、してきた側は謝ったらそれで終わりですか。それこそ強い人の勝ちですよね、そんなの。子供の喧嘩とかいじめもそうですよ。謝ったもん勝ちじゃないですか。どんなにひどいことをされても、謝ったらそれで許してあげましょうなんですか。許せない方が悪いんでしょうか」と伝えます。それでも尚無言です。

「再三言ってきましたよね、今まで何回も何回も言いましたよね。どうなっていますかって何度も連絡して、対応悪い対応悪いって何度も何度も言ってきて、対応が悪いじゃないですか。だったらそれはしかるべく責任を取っていただきたいですね」と一方的に話しました。

 

するとようやく話し始める人が出てきました。教育委員会です。

「しかるべき対応と言うのは懲戒処分のことになりますでしょうか」と問われました。

 

「そうなったら納得しますよという話をこの前したと思いますが。それであれば納得しますよ。ただ別にそれを指しているわけではないです」と答えると、

「担当部署の方からはこの案件につきまして、処分を行う予定はないということを聞いております。この場を借りてお伝えだけさせていただきます」と伝えられました。

 

ハッキリしたのは、やはり誰も罰を受けないということです。

市の教育委員会の懲戒規定には「児童生徒間のいじめに対し適切な対応がなされなかった」場合は戒告処分となっています。

今ここでイラッとさせるなというのが正直な感想です。

 

次に続きます。

 

 

2024年11月④

続いて学年主任です。

「以前、担任に直接保護者とやり取りをしたいと申し出たことがありました。その結果、学年主任とも話し合った結果、できませんと許可していただけなかったのですが、なぜでしょうか。教育委員会からは要望があればセッティングをしますと回答をいただいて、なぜセッティングしていただけなかったんだろうと、すごくすごく強く思っています。そこで話し合いができていれば、1年という期間を失わずに済んだのではないかと思っています。要は保護者へどういう状況なのか、何に困っていてどうしてほしいのか、それは先生方ではなく当事者が一番わかっていることです。先生たちが対応した結果、保護者の理解度がずっと低い状態にあり、それが長引いた原因であると思っているので、その判断をした学年主任の責任でもあると思っています。許可してくれなかった理由だけお伺いできますか」

と許可いただけなかった理由について伺いました。

 

「相手の親の話になってしまうんですけど、そこでやってしまうと、建設的なお話し合いにならないだろうなっていう判断をしました。連絡もほとんど繋がらない状況の親御さんでもありましたし、過去からいろいろトラブルもありましたのできっとセッティングをしても、平行線をたどってしまうんじゃないかなっていう認識があったので、とりあえず学校側でしっかり対応していこうという判断です」と返答がありましたので、

(いやいやいや、と思うところ太字にしてみました)

 

「わかりました。ただそれはやはり勝手な先生の判断ということになりますね。一度話してみないとわからないですよね。それで無理であれば、また次の対応を考える。ということにしていただいたらよかったんじゃないかなと思います」と答えました。

それで無視や改善しない状況であれば、こちらはもっと早くから次の手が打てたわけです。内容証明送るとかね。

 

最後に教頭、担任です。

1人ずつ言うよりもまとめて話した方が担任のダメージ少ないかなとか、余計な配慮をしました。

 

「昨年11月28日に面談をさせていただいた際に、担任が休職や退職をしたら私は絶対に許せませんと、面談が終わった後にお伝えしたと思います。わずか3日後に休職という形をとられました。

これは一体どういうことなのだろうかと思っています。言葉の重みや責任を全く感じることができず、「先生がした発言、行動というものをもっと真剣にもっと深刻に捉えていただきたい」と面談の際に言ったと思います。その結果が休職ですかと思っています。言葉の重さというのを改めて考えていただきたいと思っております」

「教頭、担任が私へ言ったことのほとんどが筋の通らない言い訳です。聞いていることに対しての回答がないものが大半でありました。こちらの意図が全く伝わっていないという回答がほとんどでした。昨年1年間、私達がどれだけ涙を流して、どれだけ言葉を飲み込んで、どれだけ悔しい思いをしたか、この理解をしていれば、決して口にすることはできないと思う。私達に対して発する言葉ではないですし、私の前で泣くこと自体があり得ないと思っています。一度放った言葉は取り消すことができませんので、こちらの意図をしっかりと理解して、これから発言することが適切なのか、本当にこれでいいのだろうかということをまず考えていただきたいと思います」

「「教室で一緒に学べるようにどうもいう思いが強すぎた」と何回も聞きましたが、そうであればなおさら対応はできなくてはいけなかったと思います」

「子どもに対して発した言葉と、自分の行動に対しての責任というのは今でも必ず取っていただきたいと思っています」

と伝えました。

が、私はここでミスを犯しました。

泣き出しそうになったのです。

「 昨年1年間、私達がどれだけ涙を流して、どれだけ言葉を飲み込んで、どれだけ悔しい思いをしたか、この理解をしていれば、」のくだりです。

歯を食いしばってしばらく無言になり涙を流すことはありませんでしたが、感情が高ぶってしまいました。今でも悔しいです。

 

先生方へ伝えたあと、まとめとして、

「今回のことは親子ともに疲弊しました。1年ほど前から病院に通っていますが、今でも往復2時間以上かけて通院をしています」

「私もストレスで病気になりましたし、全部投げ出して、もう消えてしまいたいと思ったことも多々ありました。ただ、やはり私は親なので、子どもが頑張って学校に行っている姿、「休みたいな」と何度も何度も言いながらも、それでも私が仕事に行かなければいけないというのを子どもながらに理解しているので、毎日一生懸命学校に通ってくれていました。その苦しんでいる息子が一生懸命毎日生きているのに、自分が投げ出すことはできない。その一心で毎日歯を食い縛りながら、生活していました。仕事もちろん休んでいません」

「仕事以外の時間は寝る時間を惜しんでいろいろな調査、これ全部調査資料ですけれど、そういうことを行ってきました」

「昨年11月28日に面談をさせていただいて約1年という時間がもう経過していますが、その間、先生方はどのように考えてどのように実行してきたのでしょうか?前回先生方への責任について伺った際には、申し訳なかった、何を聞いても申し訳なかったという謝罪の一言だけで、この1年の間でも、責任についての言及はなかったです」

「改めてどのように責任を取っていただけるんだろうかと思っています。謝罪していただければ許せるとお優しい世界線に少なくとも私はいませんので、どのような形で責任を果たしていただけるのかお伺いできればと思っています」

「今回事実を淡々と述べさせていただいただけで何も大げさに伝えていませんが、何をいくら伝えたとしても、受け取る側がどう捉えるか、これにかかっているので、ぜひ先生たちが変なふうに捉えていないといいなと思います」

「教師は教え導くものを意味する言葉ですので、教師としてのプライドを持って対応していただければいいなと願っています」

 

と伝えました。

 

次に続きます。

2024年11月③

前置きとして、

「本日校内フェス前という貴重な限られた時間の中、謝罪という形でお集まりいただき大変ありがとうございます。

フェス前ですし、先生方もお昼を召し上がらなくてはいけませんので、「お腹すいたな」とか、「いつまで去年のこと言ってるんだ」とかもしかしたら思われているかもしれませんが、大事なことなので申し上げますが、私決してモンスターペアレントではございませんので、昨年9月21日代理人とこちらへ伺った以降、しかるべき対応をとっていただければ、こういうことまでする必要はございませんでした。

また先日、教育委員会へ報告書を提出されて、いかに自分たちが杜撰な対応を行ってきたかっていうことが、おそらくわかったはずなのにも関わらず何の言及もなかった。その結果だと思っていただきたいと思います」

「基本的には何度も申し上げておりますが、面倒な親だと思われると子供にとって不利であると思っているので、なるべく出しゃばることはしたくないと常々思っています。今回も何もなければ、あるいは学校にきちんとした対応をとっていただいていれば、ただ見守っているだけでよかったです。しかし、一連の対応の悪さを考えると、やはり子供の未来や尊厳を守るためには出しゃばる必要があった、ここまで把握いただければと思います」

「法的な観点から申し上げます。まず、汚い臭い、こういう暴言、こちら刑法第231条、侮辱罪。これを不特定多数に言いふらしたとしたら230条名誉毀損。殴るふりであっても、仮に殴ってけがをしなかった場合でも、208条の暴行罪。怪我をしてしまえば、これは傷害罪になります。その結果死なせてしまったとしたら傷害致死。死ねと言ったらこちらは自殺関与および同意殺人ということになり、いずれも刑法、つまり犯罪行為です。その犯罪行為について、すぐの改善は難しい。期限は言えない。そのような悠長なことを言っていたということになります」

「現在教育委員会の指導や研修を受けてこれから先はもしかしたら良くなるかもしれません。しかし、私達が受けた対応、その対応の苦しみ、そういったものが消え去るわけではございません。一生消え去りません。

申し訳ない申し訳ないと何度も何度ももう聞き飽きたぐらい聞いていますが、そう思っているのであればそれなりの行動が伴うはずです。しかし、それさえも欠落しているように感じています」

と伝え、時間もないので一方的に1人ずつお話しますと伝えました。

 

まず前校長です。

「昨年10月19日に代理人宛に、今後は保護者と直接やり取りをしていいかとご連絡をいただいたということでした。連絡一つなかったのはなぜでしょうか?ほかの先生に任せるのであっても学校の責任者校長先生ですので、一言連絡があってもよかったのではと思います。また代理人にそのように伝えたことをほかの先生方はご存知なかったので、結果誰からも連絡がなかったという状況になります」

「昨年9月21日に、「いじめと認知している、ご心配をおかけして申し訳ない」とおっしゃられており、早い段階で認知していただいてたのかなと思ったんですが、報告書を見ると認知したのが9月に入ってからということで、とても驚きました。初期対応の誤りもここで把握したとなっており、その初期対応の誤りのことも、誰からも言及はないですし、謝罪というのもなかった。そして対応を誤っていたと気づいたのであれば、なぜその後、対応の改善ができなかったんでしょうか?」

「昨年のフェスのとき、私の母にも「ご心配おかけして申し訳ありませんでした」と言ったようですが、謝るのであれば行動に移してほしいと思います。形だけの謝罪は謝罪されていないのと同じかそれ以下だと思っています」

「教育委員会の調査報告書を拝見して「いじめ防止対策推進法について折に触れて伝え基本的ないじめの考え方を教職員が理解することを大切にしていた」という記載がありました。しかしながら、「そのような法律があることは知っていたが詳しい内容については知らない部分もあった」など、折りに触れて伝えていたとは到底私は思えず、校長自身ご理解いただいてないのではないかとさえ感じております」

「「いじめが命に係わる最悪の可能性を示唆しながら決していじめを許さない姿勢が求められることを繰り返し伝えた」とも記載されていますが、決して許さない姿勢をとるのであれば、校長による懲戒、こちらも検討すべきではないかと思います。この多感な時期に「死ね」という言葉がクラスで飛び交い、全く悪くない子供たちを何人も何人も巻き込んで、子どもを含めてクラスにいたくないという子を何人も増やしました」

ということを伝えました。

 

次回に続きます。