2024年11月④

続いて学年主任です。

「以前、担任に直接保護者とやり取りをしたいと申し出たことがありました。その結果、学年主任とも話し合った結果、できませんと許可していただけなかったのですが、なぜでしょうか。教育委員会からは要望があればセッティングをしますと回答をいただいて、なぜセッティングしていただけなかったんだろうと、すごくすごく強く思っています。そこで話し合いができていれば、1年という期間を失わずに済んだのではないかと思っています。要は保護者へどういう状況なのか、何に困っていてどうしてほしいのか、それは先生方ではなく当事者が一番わかっていることです。先生たちが対応した結果、保護者の理解度がずっと低い状態にあり、それが長引いた原因であると思っているので、その判断をした学年主任の責任でもあると思っています。許可してくれなかった理由だけお伺いできますか」

と許可いただけなかった理由について伺いました。

 

「相手の親の話になってしまうんですけど、そこでやってしまうと、建設的なお話し合いにならないだろうなっていう判断をしました。連絡もほとんど繋がらない状況の親御さんでもありましたし、過去からいろいろトラブルもありましたのできっとセッティングをしても、平行線をたどってしまうんじゃないかなっていう認識があったので、とりあえず学校側でしっかり対応していこうという判断です」と返答がありましたので、

(いやいやいや、と思うところ太字にしてみました)

 

「わかりました。ただそれはやはり勝手な先生の判断ということになりますね。一度話してみないとわからないですよね。それで無理であれば、また次の対応を考える。ということにしていただいたらよかったんじゃないかなと思います」と答えました。

それで無視や改善しない状況であれば、こちらはもっと早くから次の手が打てたわけです。内容証明送るとかね。

 

最後に教頭、担任です。

1人ずつ言うよりもまとめて話した方が担任のダメージ少ないかなとか、余計な配慮をしました。

 

「昨年11月28日に面談をさせていただいた際に、担任が休職や退職をしたら私は絶対に許せませんと、面談が終わった後にお伝えしたと思います。わずか3日後に休職という形をとられました。

これは一体どういうことなのだろうかと思っています。言葉の重みや責任を全く感じることができず、「先生がした発言、行動というものをもっと真剣にもっと深刻に捉えていただきたい」と面談の際に言ったと思います。その結果が休職ですかと思っています。言葉の重さというのを改めて考えていただきたいと思っております」

「教頭、担任が私へ言ったことのほとんどが筋の通らない言い訳です。聞いていることに対しての回答がないものが大半でありました。こちらの意図が全く伝わっていないという回答がほとんどでした。昨年1年間、私達がどれだけ涙を流して、どれだけ言葉を飲み込んで、どれだけ悔しい思いをしたか、この理解をしていれば、決して口にすることはできないと思う。私達に対して発する言葉ではないですし、私の前で泣くこと自体があり得ないと思っています。一度放った言葉は取り消すことができませんので、こちらの意図をしっかりと理解して、これから発言することが適切なのか、本当にこれでいいのだろうかということをまず考えていただきたいと思います」

「「教室で一緒に学べるようにどうもいう思いが強すぎた」と何回も聞きましたが、そうであればなおさら対応はできなくてはいけなかったと思います」

「子どもに対して発した言葉と、自分の行動に対しての責任というのは今でも必ず取っていただきたいと思っています」

と伝えました。

が、私はここでミスを犯しました。

泣き出しそうになったのです。

「 昨年1年間、私達がどれだけ涙を流して、どれだけ言葉を飲み込んで、どれだけ悔しい思いをしたか、この理解をしていれば、」のくだりです。

歯を食いしばってしばらく無言になり涙を流すことはありませんでしたが、感情が高ぶってしまいました。今でも悔しいです。

 

先生方へ伝えたあと、まとめとして、

「今回のことは親子ともに疲弊しました。1年ほど前から病院に通っていますが、今でも往復2時間以上かけて通院をしています」

「私もストレスで病気になりましたし、全部投げ出して、もう消えてしまいたいと思ったことも多々ありました。ただ、やはり私は親なので、子どもが頑張って学校に行っている姿、「休みたいな」と何度も何度も言いながらも、それでも私が仕事に行かなければいけないというのを子どもながらに理解しているので、毎日一生懸命学校に通ってくれていました。その苦しんでいる息子が一生懸命毎日生きているのに、自分が投げ出すことはできない。その一心で毎日歯を食い縛りながら、生活していました。仕事もちろん休んでいません」

「仕事以外の時間は寝る時間を惜しんでいろいろな調査、これ全部調査資料ですけれど、そういうことを行ってきました」

「昨年11月28日に面談をさせていただいて約1年という時間がもう経過していますが、その間、先生方はどのように考えてどのように実行してきたのでしょうか?前回先生方への責任について伺った際には、申し訳なかった、何を聞いても申し訳なかったという謝罪の一言だけで、この1年の間でも、責任についての言及はなかったです」

「改めてどのように責任を取っていただけるんだろうかと思っています。謝罪していただければ許せるとお優しい世界線に少なくとも私はいませんので、どのような形で責任を果たしていただけるのかお伺いできればと思っています」

「今回事実を淡々と述べさせていただいただけで何も大げさに伝えていませんが、何をいくら伝えたとしても、受け取る側がどう捉えるか、これにかかっているので、ぜひ先生たちが変なふうに捉えていないといいなと思います」

「教師は教え導くものを意味する言葉ですので、教師としてのプライドを持って対応していただければいいなと願っています」

 

と伝えました。

 

次に続きます。