普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

参議院を良識の府にするには

2019-07-06 11:05:53 | æ”¿ç­–、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 7月5日の読売で同社政治部副部長の「令和の針路を託すのは」と言う文章が出ていました。その中で気になったところを取り上げて見ました。
 国会論戦の実態を見ると政府・与党の説明も国会運営も丁寧さを欠き、失言をや失態を重ねた。野党は「モリカケ」疑惑追求で審議の空洞か助長。党議を越えて議論を深める「良識の府である筈の参議院でも構図は同様だった。参院が「政局の府」とよばれるようになつて久しい。以下省略。
「私の意見」
 私は前回投稿の「党利、党略なしの選挙公約」の中で「参議院のあり方」を参照と書きましたがその内容です。
 副部長の方が書かれた参院が「政局の府」となったのは参議院が半数だけ入れ換えるのが衆議院と違うだけで、その他の選挙制度が衆議院と殆ど同じだからです。
 現在の制度変更の時に問題になったのは当時全国区だった参議院立候補者の通信費高騰でしいた。当時からその傾向が出ていましたが、現在は候補者の意見などただ同様にネットで幾らでも発信出来ます。今回の場合は選挙区選74、比例選50ですが、昔のように知識人、学者、ネットのオピニホン・リーダー、一芸に秀でた人を広く集めるためには、例えば全国区の個人戦で100、政党の影響力も参院にいくらか反映できるように全国区または都道府県区の比例選で24くらいすれば、読売が言うような参議院が「良識の府」になり党利党略による政局の停滞も避けられると思います。
 私の提案の問題点は党利、党略の与野党が私の理想案を受け入れる可能性は100%ゼロ。結局は売れ行き全国一の読売が参院選の在り方の具体案を提案しないかぎり、副部長のご心配がこのまま続くことになるのでしょう。
      
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