松屋の「ビーフストロガノフ」が傑作!プラス80円で“新しい食べ物”に
牛丼チェーンの新作レポでおなじみのスギアカツキです。2022年を締めくくるトリとして華やかな存在で登場したのが、松屋の「カットステーキのビーフストロガノフ」(850円)。真っ赤なポスターの存在感に引き込まれてしまうのは、年末の魔法かもしれません。うーん、これはおいしそう!
恒例の結論を先に申し上げると、期待をはるかに飛び越えるおいしさでした! すでにSNS等では“ジョブチューンでも満点をたたき出すレベル”などと大絶賛の様子。私も強く同感で、食べ終わった後の私は、1年をすでに完走しきったしまった達成感で満たされ、その産物としてとろーり食感の“洋風リゾット”として味わうスタイルを発見してしまいました。
そこで今回は、松屋の新メニューであるビーフストロガノフの実食レポに加え、リゾットに見立てたおいしい食べ方をご紹介したいと思います。
おいしさの秘密は、Wビーフ
注文後、ワクワク待つこと数分。並盛ごはん、味噌汁と共にビーフストロガノフが登場しました。専用食器に盛られた皿からはハイカラな洋風感が漂い、洋食屋さんで注文しているような正統派なビーフストロガノフが肉増しで出てきたような感じです。
中に入っているお肉は、鉄板で焼きあげた牛ステーキ(カット)と牛めしの組み合わせ。実際に食べてみてわかったのは、牛めし+肉というダブルの組み合わせが、肉が持っているおいしさの相乗効果を生むということ。単品で食べるよりもはるかに奥深いコクを感じ、力強い濃厚さに胃袋をつかまれてしまいました。
トッピングはどうするべきか
それではごはんをいただくことにしましょう。みなさんはごはんにルウを入れますか? それとも、ルウをごはんに入れますか?
シチューに関して言えば、私はいつもルウにごはんを加えるスタイルが定番。今回も同じように実践したところ、自分の中では大正解でした。具体的にはルウ7:ごはん3くらいのバランスがちょうどよいと感じましたが、皆さんそれぞれ好みは違いますから、自分にとっての黄金比を探してみるのが面白いと思います。