2009年5月31日日曜日

経済学 20年度過去問

企業経営理論、運営管理に続いて、経済学・経済政策の過去問(平成20年度)も解いてみた。

事前準備
 社会人経験 + スピテキ1回転 + スピ問1回転

60分の時間制限で挑む。

結果 25問中 17問正解 

・スピテキ、スピ問そのまんまのような問いは少ない。基本を押さえた上で、応用が問われている。
・勉強しなくても解けそうな、グラフで世間動向を問うものもある。
・輸出入が絡んでくると頭の中が混乱してくる
・「非競合性と非排除性を有さないが、価値罪である」といった選択肢が並ぶ問題があった。これも頭の中が混乱してくる。つまりは、競合性・排除性があるよ、ということか。わかりづらい。
・実際に問題に当たると「あー、これ何だったっけか」と言う箇所がたくさん出てくる。情報の逆選択、スルツキー分析、流動性のわな
・問題数少ないなあ

6割ライン。これまたはじめての過去問にしては上出来。
しかし、20年度の問題だけでは、どのような問題が本番ででるのかピンと来ない。やはり傾向をつかむためにも19年、18年の過去問も解いてみないと安心できない。

2009年5月30日土曜日

農村情報システム協 関連団体に6億円不正支出

農村情報システム協 関連団体に6億円不正支出 役員ら刑事告発も(産経新聞) - Yahoo!ニュース

中小企業や個人が苦しんでいる中、なぜこんな事件が起きるのだろうか。漢検協の問題然り、理解できない。最初は腹が立つが、次第に悲しくなってくるのは自分だけだろうか。
協会は会員企業から集めた基本財産4億3900万円を無承認で取り崩すなど

会員企業はこちらこちら
何のために会員になっているんだろう。こんな金の使われ方をされるためではないはずだ。非常勤理事とか、これだけの数が必要なんですか?よくわからない。

平成20年度事業計画書(リンク先はPDF)の「基本方針」に書いてあることは何なの?
我が国の経済は、企業部門の底堅さが持続し、景気回復が続くと見込まれているが、昨年のサブプライムローン問題に端を発した金融市場の混乱、原油価格や原材料価格の高騰と最近の円高により、景気のけん引役である輸出と生産に変調の兆しがみられ、国内の景気も予断を許さない状況となっている。

景気が悪いってのは「枕詞」ですか。財務報告で隠ぺいとか、めちゃくちゃじゃないの。

自分の身内に国家公務員がいますけど、残業も多い中、一生懸命頑張ってますよ。
「一部の公務員の不祥事のためにさ、税金泥棒とか言われるでしょ?嫌になるよホント」
そりゃ愚痴りたくもなるよね。

世の中を良くしたいという気持ちが更に強くなったよ。

運営管理 20年度過去問

企業経営理論に続いて、運営管理の過去問(平成20年度)も解いてみた。

事前準備
 社会人経験 + スピテキ1回転 + スピ問1回転

90分の時間制限で挑む。

スピテキ、スピ問を1回こなしただけで、どれだけ理解ができているのか。
マーケティングに関してはテキストを読んでいても比較的すんなりと理解できたつもりなのだが、生産プランニング、生産オペレーション、販売流通情報システムは繰り返して問題に当たらないと厳しいだろう。知らないことばかりだった。

・問題を解いていて、明確に「答えはこれだ!」と言える状態になっていない。モヤモヤ感が残る。
・覚えていない単語がある。PTS法、コンジョイント分析など。
・終盤のコード関連はJANとITFくらいしかわからん。。。他のコードは覚える必要があるのか?情報システムの終盤の統計もそうだが、覚える労力に対して効果がでると思えない。この部分は思い切って捨てるべきか。。。
・ナノテクとか出てるし。毎年、2~3問は今までと違った傾向の問題がでると思われるが、どうしたものか。
・30分以上時間が余った

結果 43問中 26問正解 

6割ライン。はじめての過去問にしては上出来か。
とは言え、苦手なIE関連や計算問題が多めに出たら6割に届かなそうだ。
間違えた問題17問を分析してみると、正答率60%以上の問題を6問も間違っている。
2次試験でも知識が問われる重要な科目なので、反復あるのみ。

企業経営理論 20年度過去問

企業経営理論の過去問(平成20年度)を解いてみた。

事前準備
 社会人経験 + スピテキ1回転 + スピ問1回転

今の状況で実際の問題(過去問)に対して、どこまで点が取れるのか確かめて置く必要がある。
90分の時間制限で挑む。

・4択だったり5択だったり、統一性がないなあ
・「最も不適切なものはどれか」がやたら多くないか?
・暗記ではなく理解が重要か。理論がそのままでることはあまり無い。具体的事例から選ばせる。
・センス(直観力)も必要だ。迷わせる選択肢が多い。
・法律絡みも出る(会社法、労働基準法、労働者災害補償保険、厚生年金保険給付)
・運営管理と絡む問題も出る(倉庫保管)
・30分以上時間が余った

結果 46問中 29問正解 

6割は超えた。はじめての過去問にしては上出来か。
間違えた問題17問を分析してみると、正答率60%以上の問題を7問も間違っている。もっと問題慣れして凡ミスを減らしていけば得意科目になりそうだ。

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追記:
なりそうだ、なんて甘いこと言ってないで、得意科目にしないと1次合格は難しいという認識をするべき

2009年5月27日水曜日

診断士1次申込みと科目免除

中小企業診断士 第一次試験の申し込みを済ませてきた。

締め切りが6月1日(月)だったので、かなりギリギリの申し込みになったわけだが、ここまで遅れたのには理由がある。免除可能な科目に対して、免除するべきか、受けて点を稼ぐべきか(60%以上の上積み)、迷っていたからだ。

免除資格に該当する情報処理技術者試験に合格済みのため、「経営情報システム」は免除することができたのだが、最終的な決断は「免除しない」ことにした。経営情報システムで得点を稼ぎ、苦手分野をカバーする作戦である。

決断するにあたり、経営情報システムの過去問3年分を解いてみた。その結果、
・平成20年度 25問中 17問正解
・平成19年度 25問中 17問正解
・平成18年度 25問中 17問正解
という結果だった。
何も準備なし、今までの知識のみでいきなり解いた結果、6~7割。この程度では本番で6割に届かないリスクがある。

迷った。

しかし、これから診断士用の過去問対策をしっかりとすれば、7割は堅いと考えた。むしろ、自分の専門分野で6割に届かないのであれば、診断士になる資格はないのだ。得意分野を避けるような弱気でどうするんだ!と自分を奮い立たせることに。
そう決めた。決めたからには、行動あるのみ。

TACのスピードテキストと過去問5年分をババッと1回転+間違いのみ更に1回転させて、経営システムの勉強は終了としたい。

2009年5月26日火曜日

診断士1次勉強方法

診断士受験502教室から影響を受けて、中小企業診断士を受けることを決めた。

次に決めるべきは「どのように学習を進めるか」ということである。
ゴールはストレート合格。
受験することを決めてから、残された期間は1次試験まで90日。

期間だけ見て、無茶だという人がいるかもしれない。
誰が何と言おうが関係ないのだ。自分がやると決めた。後はやるだけ。
今までの人生経験から、試験に関連する知識がいくつかある(経営理論や情報システム、経済学)。全くゼロからのスタートではないのだ。

スクールに通うか少し考えたが、こんな直前期に最初から教えてくれるようなところは無い。どこも「直前対策」で、自分よりも先を走っている人向けだ。また自分の性格を考えた場合、スクールに通うと勉強した気になるだけで実際には問題が解けない(inputに集中してoutputに繋がらない)可能性が高い。

output中心の独学でやることにした。
次は独学用の教材を決める。

テキストを選びに秋葉原ヨドバシカメラ9Fの書店へ。
実際に手に取り、どれが自分と相性が良さそうか確かめるためだ。ネット上の評判だけで購入を決めて、後で後悔することは避けたい。
(地方在住で大型書店が近くに無い場合はネットの口コミだけで買うのもありだろう)

イメージしていたより、診断士試験本の種類が少ない。。。
パラパラと読んでみて、教科書、問題集、過去問とシリーズされているTACのテキストに決めた。7科目全部買っても4万円でお釣りがくるくらいか?
1、2万円を出し惜しんでる場合じゃない。投資するべきところでは、金を使うべきなのだ。

書店で買うと持ち帰るのが大変なので、自宅に帰ってからAmazonで購入。2008年度版の中小企業白書も併せて購入。スピード配送オプションで翌日には届くのだからAmazonは本当に便利だな。

おおまかな目標を立てた。

最初の30日
・情報システムは免除できるが、免除するか、受けるべきか、過去問3年分を解いて決断する。
・経営法務と中小企業政策は後回し。
・残り科目のスピテキを通読。知らない知識をチェックする。
・スピ問を手早く解く。どのような問われ方をするのか、どのレベルまで覚えなければいけないのか、苦手分野はどこかを洗い出す。
 経営理論、運営管理、財務会計、経済学の順に進める。

残りの60日は、経過観察しながら後で考えることとする。