【動画】福島空港でプロレス福島空港に設置されたプロレスリング 　路線撤退で赤字が続く福島空港に２０日、プロレスのリングが設置された。父の日に、父親世代が夢中になれる催しで空港を盛り上げようと福島県が企画した。 　滑走路わきの貨物倉庫が特設会場に。県内で活動する団体「ＳＥＤ」のアマチュアレスラー１３人が登場し、ロープを使った豪快な飛び技も披露して、喝采を浴びた。 　実況中継付きの白熱した戦いで、仕事の傍ら、毎週のように励んだ練習の成果を発揮した。県の担当者は「我々も、にぎわい作りの工夫を地道に続けるしかない」。

堺市を拠点にするバレーボール・プレミアリーグ「堺ブレイザーズ」の選手が、堺市立晴美台中（南区）など府南部の３中学校で男子バレーボール部員の指導にあたっている。日本バレーボール協会に登録する府内の中学校男子バレーボール部は、ここ１０年で２割以下に減っているだけに、同チームは「競技の魅力を伝え、すそ野拡大につなげたい」としている。 南海電鉄が同チームの協力を得て昨年度から始めた企画で、昨年度は堺市立金岡南中、忠岡町立忠岡中、岬町立岬中の３校で実施。企画の一環で府内の９校が参加して昨年８月に行われた大会では、忠岡中が２位になるなど健闘した。 今年度の対象校は、晴美台中、大阪狭山市立南中、阪南市立鳥取東中の３校。それぞれの中学校で部活の時間を利用して、６月に３回、９月に３回指導を受け、９月２３日に府立体育会館で開かれる大会に挑む。 また、今年度はさらに、同チームの練習を見学する機会を設けたり、リー

高原に“戦力外通告”国内外問わず移籍検討…浦和 浦和が、元日本代表ＦＷ高原直泰（３１）に“戦力外通告”を行ったことが１８日、分かった。浦和は１９日からオーストリアキャンプに旅立つが、高原は遠征メンバーから外れた。居残り組は、高原と左足負傷中のＭＦ西沢のみ。実質、ひとり置き去りにされた格好だ。 ３年契約最終年の今季、高原はリーグ戦先発０とフィンケ監督の構想外。柱谷ＧＭは「遠征に行く２５人で後半戦を戦おうということ」と戦力として考えていないことを明かした。とはいえ、契約期間中の選手を単身置き去りにする仕打ちは極めて異例。一人きりでのコンディション調整を余儀なくされた高原は「一人でもやるしかない。これがクラブのやり方」。“いびり”ともとられかねない冷遇に、怒りを押し殺した。 関係者によると、浦和側はＪ複数クラブに問い合わせて高原の受け入れ先を模索中。高原側も国内外問わずに移籍先を探しており、ドイ

日本時間１９日午後８時半から始まるサッカーＷ杯オランダ戦に向け、東京と大阪の繁華街が厳戒態勢をとっている。カメルーン戦で日本代表が勝利した１５日は未明にもかかわらず、興奮したサポーターの一部がＪＲ渋谷駅前で車の屋根に上ったり、信号のポールにしがみつくなど暴れ回った。今回は土曜の夜という最も危険な時間帯だけに、警視庁などはサポーターの“フーリガン化”を警戒している。 　「駅前から（ファッションビルの）『１０９』まで、興奮したサポーターでびっしりだった。信号が青になるたびにスクランブル交差点になだれ込み、ハイタッチが延々と続いた。花火を上げる人や、信号や街路灯のポールを登る人もいた」 　渋谷駅近くの飲食店に勤めるアルバイト店員（２１）は１５日未明の騒ぎを振り返る。当日は、深夜営業の居酒屋も１２時前に閉店していたという。 　逮捕者やけが人は確認されていないが、停車中のタクシーのボンネットに乗られ