プリンストンテクノロジーは、8つのスピーカーとサブウーファーを搭載したiPod/iPod nano専用2.1chマルチメディアスピーカー「SoundWall（PSP-MSSSWW/PSP-MSSSWB）」を1月中旬から発売すると発表した。価格はオープンで市場想定価格は1万5800円前後。 フルレンジ密閉型のフロントスピーカーと、パッシブラジエーター方式のサブウーファーを搭載したiPod専用スピーカーシステム。フロントスピーカーには、VLA(Vertical Line Array)テクノロジーを採用。スピーカーユニットを4個ずつ縦に配列することで、通常のスピーカーに比べて音の減衰を少なくし、リスニングポジションを選ばずに、迫力の臨場感でサウンドを楽しむ事ができるという。スピーカーユニットからの背圧で振動板（パッシブラジエーター）を低音域で共鳴させる「パッシブラジエータ方式」を採用。スピーカー

以前からうわさが絶えなかった米Appleの「iPhone」がついに現実のものとなった。Macworld Expo会場では、スティーブ・ジョブズ Apple CEOの基調講演が終わった直後から、中央にあるひときわ大きなAppleブースでiPhoneの展示が始まっている。 iPhoneは発売が6月ということもあって（1月10日の記事参照）、まだ一般のユーザーが手にとって自由に触れるような展示は行っていない。Appleブースの端に1台ずつ、計2台のiPhoneがショウケースの中に展示されている。 さすがに今回のMacworldの目玉展示だけに、iPhoneの周囲には幾重にも人垣ができており、近づくことすらままならない状況だったが、人波をかき分けて、回転しているiPhoneの外観を撮影してきた。 主な機能や画面の画像は、すでにAppleのWebサイトでも公開されており、そちらの方がイメージはつかみ

3.5インチタッチパネル搭載の「iPhone」、6月に発売：Macworld Conference ＆ Expo2007 米AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は1月9日（現地時間）、Macworld Conference & Expo 2007の基調講演で、長らく噂されていたiPodの機能を統合した携帯電話、「iPhone」を披露した。 →写真で解説する「iPhone」 「ワイド画面のiPodであり、携帯電話であり、Internet Communicatorでもある製品」とジョブズ氏が紹介したその端末は、iPodと同じような形をしたデバイスだった。重量は約135グラムで、外形寸法は縦115×横61×厚さ11.6ミリ。 ただ、今回発表されたiPhoneはGSMクワッドバンド（850／900／1800／1900MHz）／EDGE対応の端末で、残念ながら日本では利用できない。日本市場にi

「ネットばかりやっていると人付き合いができなくなる」――こんな懸念を持つ人もいるが、その心配は無用かもしれない。 米調査団体Pew Internet & American Life Projectが発表した調査結果によると、インターネットと電子メールは、人々のオフライン世界での社会的な結びつきを強めるという。 Pewは2200人の米国民のインターネット利用を調査し、「The Strength of Internet Ties」と題した調査報告書にまとめた。 この報告書には、インターネットは直接の対面や電話での接触とシームレスに合致し、人々はインターネットの助けを借りて、かなり大きな社会ネットワーク――たとえその中の多くの人が近くに住んでいなくても――と積極的に関わり続けていけると記されている。 「人脈ネットワークが大きく、広く、多様になるほど、電子メールは重要になる」と報告書の執筆に参加し