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去年の家庭の消費支出は、自動車やパソコンなどへの支出が減ったことや、天候不順で衣服の購入も減少し... 去年の家庭の消費支出は、自動車やパソコンなどへの支出が減ったことや、天候不順で衣服の購入も減少したことなどから、1か月の平均で28万円余りとなり、物価の変動を除いた実質で2年連続で減少しました。 これについて総務省は、去年の1月から3月は前の年の消費増税に伴う駆け込み需要の反動で、自動車やパソコンなどへの支出が減少したほか、去年11月以降、気温が高めの日が続き、衣服や灯油の購入が減ったことが主な要因だとしています。 一方、自営業者などを除く勤労者世帯の去年の1か月当たりの平均収入は52万5669円となり、物価の変動を除いた実質で前の年を0.1%と僅か上回って、2年ぶりに増加しました。 収入が増えながら消費支出が減ったことについて、総務省は「消費ではなく、貯蓄に向かう分が増えた可能性もある」としていて、消費者が節約志向を強めていることを伺わせる結果となりました。
2016/02/17 リンク