注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
1審の裁判員裁判で言い渡された死刑判決を2審が初めて取り消した強盗殺人事件の裁判について、検察は... 1審の裁判員裁判で言い渡された死刑判決を2審が初めて取り消した強盗殺人事件の裁判について、検察は25日「死刑の是非の判断においても裁判員の視点が尊重されるべきだ」と主張する書面を最高裁判所に提出しました。 4年前、東京・港区のマンションで、74歳の男性が殺害された強盗殺人事件で、起訴された伊能和夫被告(62)に対し、1審の裁判員裁判は、被告がかつて別の殺人事件を起こした前科を重くみて、死刑を言い渡しました。 これに対し、2審の東京高等裁判所は、ことし6月「前科の事件は今回の強盗殺人とは性質が違う。1審は前科を重視しすぎて誤りだ」として、裁判員裁判での死刑判決を初めて取り消し、無期懲役を言い渡しました。 東京高等検察庁は上告していましたが、25日、その理由を説明する書面を最高裁判所に提出しました。 この中で、検察は「最高裁は裁判員裁判の結果を2審はできるかぎり尊重する必要があるという判例を覚
2013/12/25 リンク