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福島第一原子力発電所で2日にタンクから汚染水があふれた問題で、現場作業員が2度も漏水を指摘したの... 福島第一原子力発電所で2日にタンクから汚染水があふれた問題で、現場作業員が2度も漏水を指摘したのに、東京電力社員が「漏水ではない」と判断して長時間、放置していたことが15日明らかになった。 同原発で相次ぐ作業ミスについて、東電は同日、人員増強などの対策をまとめた報告書を原子力規制庁に提出したが、短期的な対策でも完了までに数日から1か月かかる。台風26号が接近する中、原子力規制委員会は基準値を下回る濃度の雨水を排水することを認めた。 作業ミスによるトラブルは、9月27日~10月9日に5件相次いだ。報告書によると、タンクに雨水をつぎ足して汚染水があふれた2日のトラブルでは、タンクが傾斜地に設置されていることを東電社員が知らず、タンクの中央部の水位だけを確認。低い側で満水を超えたことに気付かず、あふれて滴り落ちる汚染水を「雨水だ」と判断していた。
2013/10/17 リンク