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救急搬送の調整役医師配置事業、都道府県の実績ゼロ2008年7月7日印刷ソーシャルブックマーク ※写真をク... 救急搬送の調整役医師配置事業、都道府県の実績ゼロ2008年7月7日印刷ソーシャルブックマーク ※写真をクリックすると拡大します ※写真をクリックすると拡大します 救急患者の搬送先が見つからない問題を解決する当面の「切り札」として、厚生労働省が4月から始めた「救急患者受け入れコーディネーター事業」が暗礁に乗り上げている。受け入れ病院を探す調整役の医師を配置する仕組みだが、導入した都道府県はいまだゼロ。大半は医師不足などを理由に見送る方針で、制度の実効性を疑問視する声も多い。 ◇ コーディネーターは患者の病院搬送が困難な場合、救急隊からの連絡を受けて症状を迅速に判断し、適切な病院に受け入れを依頼する。人件費は国と都道府県が折半して負担。厚労省は今年度、7億円の予算を確保した。 朝日新聞が47都道府県の担当者に検討状況を尋ねたところ、導入する方針を決めたのは、搬送先が見つからずに救急患者が死亡し
2008/07/07 リンク