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【ブリュッセル=野島淳】欧州連合(EU)の欧州委員会は6日、米マイクロソフト(MS)に対し、EU... 【ブリュッセル=野島淳】欧州連合(EU)の欧州委員会は6日、米マイクロソフト(MS)に対し、EU競争法(独占禁止法)違反で、5億6100万ユーロ(約683億円)の制裁金を科したと発表した。MSの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」上で、消費者が他社のインターネット閲覧ソフトを自由に選べない期間があったため。 MSは2009年、MSのOSを買った消費者が、初期段階でMSの閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」以外も選べるような画面を表示するのを欧州委に約束していた。 しかし、MSは11年5月〜12年7月に対応を怠り、EU域内の約1500万人の利用者が自由に選べない状況だった、と欧州委は指摘した。 欧州委のアルムニア委員(競争政策担当)は「約束違反は非常に深刻な違法行為」と述べた。欧州委が約束違反を理由に企業に制裁金を科すのは初めて。制裁金額は、MSの12年の売上高の1%に相当する
2013/03/07 リンク