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複数の医療機関を受診し、向精神薬を必要な分量以上に処方されていた生活保護受給者が、2012年11... 複数の医療機関を受診し、向精神薬を必要な分量以上に処方されていた生活保護受給者が、2012年11月の1カ月で全国に5177人いたことが分かった。厚生労働省が9日、各自治体の担当課長を集めた会議で公表した。 向精神薬の重複処方をめぐっては、受給者が不正に入手した薬がインターネットで転売される事件が起きている。受給者の医療費は全額公費で賄われており、会計検査院も対策を求めている。 厚労省が、各自治体が調べた受給者の診療状況をまとめたところ、同じ向精神薬を複数の医療機関から重複処方された受給者は、全国に6825人いた。このうち、必要のない分量の薬を入手する「不適切な受診」だったと自治体が判断した受給者は5177人(75・9%)に上った。 不適切と判断した受給者には、自治体が改善を指導した。大半は必要量にするよう改めたが、14年3月末時点で976人は指導が続いていたという。厚労省は来年度も実態調査
2015/03/10 リンク