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バスを24時間走らせ、東京をニューヨークのような「眠らない街」にする。そんな実験台だった都営バス... バスを24時間走らせ、東京をニューヨークのような「眠らない街」にする。そんな実験台だった都営バスの渋谷―六本木間の終夜運行が1日、打ち切られた。利用者の低迷が理由だが、最終日は皮肉にもハロウィーンで集まった若者たちが大挙し、最多の512人を記録した。最後の夜を追った。 01:00 渋谷駅西口のバス停。バニーガール、アニメのヒーロー……。ハロウィーンで仮装した若者らの列ができた。妖精に扮した大学3年の女性(21)は西麻布の自宅へ帰るところで、2度目の乗車だという。「バイトで遅くなったり、友達と遊んで遅くなったりした時に歩いて帰るのはちょっと怖い。平日の夜も走らせてほしいっていう友達が結構、多かったんですよね」 行列の先頭にいた世田谷区に住む精肉店員郡司利雄さん(50)は昨年12月からほぼ毎週、通った常連だ。「夜のバスは気分がいい。最後に見届けたくて」。酔客対策で配備された警備員さんとも顔見知
2014/11/02 リンク