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下村博文文部科学相は7日の記者会見で、選択科目の高校日本史について「必修化は前向きに検討すべき課... 下村博文文部科学相は7日の記者会見で、選択科目の高校日本史について「必修化は前向きに検討すべき課題」と述べた。文科省は小中学校での英語教育強化などを含む学習指導要領の全面改訂を、今年中に中央教育審議会(文科相の諮問機関)に諮問する方針。新要領は2020年度の全面実施を目指す。 高校の日本史必修化については、「グローバル社会を見据え、日本のアイデンティティーを学ばせる必要がある」との意見が自民党を中心に強い。また、規範意識や社会制度などを高校生に教える新科目として同党が目指す「公共」の導入に関しても、下村氏は検討する意向を示した。 第2次安倍政権発足後、小中学校での「道徳」教科化、政府見解などを書かせる教科書検定基準の改定などの動きがあり、今回も歴史や規範教育分野での保守色の濃い見直しとなる。
2014/01/08 リンク