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「女が差別されている」「いや、男の方がつらい」などと、今日もネットではバトルが繰り広げられている... 「女が差別されている」「いや、男の方がつらい」などと、今日もネットではバトルが繰り広げられている。統計的事実からすれば、どちらの主張も可能であるにもかかわらず、お互いに攻撃し合い、対立の度合いを深めていく泥沼とも言える事態が生じているのが現在だ。かようにネットで展開しがちな男女論、フェミニズムとミソジニストの衝突に一見見える対立を解きほぐし、丁寧に中間の領域の議論を積み重ね、対立図式からの脱却を目指す新連載。その方法論となる「男性学2.0」とはいかなる理論か。女性・男性問わず読んでいただきたい考察。 1,本連載で展開しようと思っていること 男は下駄を履かされているのか、弱者なのか 男とは、どういう生き物だろうか。 男には「特権」があるとも言われる。男女の賃金は女性の方が3割ほど低い(厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。国会議員の数は、女性が男性の16.1%(2024年2月時点、内
2024/11/21 リンク