天皇個人への肯定と制度への否定が同居すること - やしお

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天皇個人への肯定と制度への否定が同居すること - やしお

しばらく前にはてな匿名ダイアリーで「みんな無邪気に天皇を信仰していてびっくり」みたいな記事が上が... しばらく前にはてな匿名ダイアリーで「みんな無邪気に天皇を信仰していてびっくり」みたいな記事が上がっていた。改元前後の大晦日みたいな盛り上がり方や、前天皇（上皇）へのみんなのリスペクトを受けて書かれたものだった。生まれによって数多くの自由が制限される制度があるのは変だ、でも改元自体は面白いイベントだし、上皇という個人については尊敬できる、という感覚が割と一般的なんじゃないかと思っている。アイドルみたいに追っかけてるとか、崩御したら後追い自殺しますといった人は少数派だろう。それで「天皇を信仰している」と言われると「宗教みたいに信仰してるわけじゃなくて、一人の人間としては尊敬しているってだけだよ」と多くの人が答えるんじゃないかと思うし、自分の実感としてもそうなっている。このあたりのことを自分の中でもせっかくの機会だし（？）整理してみたいと思って。天皇制の否定天皇や皇族は基本的人権が保障さ

aflske 皇族への人権侵害を看過して、皇族が断絶するのを待つって悪を見過ごす事に思えてきた。酷い奴隷制度があった時に、奴隷全員が死亡して制度が崩壊するのを待つのと変わんないんじゃないかって。。。

2019/05/06 リンク

qt_fb 知的に面白い記事なのだがあの「AAゴールデンエイジ」の取材ノートと思うと笑いを禁じ得ない https://kakuyomu.jp/works/1177354054888771609/episodes/1177354054888771633

ponkotsupon この人限定の話じゃないが、西欧の（人権意識で日本より「上」だと評価されてる）諸国の中に複数の立憲君主国がある点、天皇制否定論者の中でどう整合性が取られているのか、嫌みじゃなく割と真面目に気になる。

nakex1 珍しいことではないと思うけどな。芸能人，各種メーカー，飲食店など「運営のしくみは嫌いだけど○○ちゃん/○○の製品/○○の味は好き」というのはよくあることだと思う。

Arturo_Ui 「天皇個人への肯定」といっても、昭和天皇が「民草を見殺しにした上、（廃位・刑罰などで）戦争責任を引き受けなかった」「自らの地位と引き換えに沖縄を（後に返還されたが）米国に引き渡した」ことを考えるとね…

ピンと来ない

BigHopeClasic ラストに指摘のあるように国粋主義者が揃いも揃ってアホ、またはホームラン級のアホだからそうなるのか、ともあれまともな思考をしていないことが色々と味わい深い。

Islecape 「歴代の天皇のなさりよう」は、聞く側に後奈良天皇とかのことを想起させたかったのではないかと思う（皇太子時代の2017年誕生日の時に言及してた）。もちろん後鳥羽後醍醐のこととかだったら僕もわくわくすっぞ

norinorisan42 「罪を憎んで人を憎まず」じゃないけど代表的な個人をアイコンにしてそれを批判すると言うスタイルの人は感情的になりがちだと感じる/本質を見失ってその個人の人格批判になりがちと言うか/本文読んだけど興味深い

Midas 残念ながら間違ってる。というかこのクソ長いエントリ最初と最後だけ読めば足りる。「個人として尊敬できるから(制度はアホやけど)まあ『象徴としてはありかな？』」という仕組みを一般的には「アイドル」と呼ぶ

loreleis 憲法一条の「国民の総意の基づく」はポツダム宣言12条に対応するものであって、戦前の天皇制の否定という意味がメインであり、そこから現在の天皇制や上皇の天皇制を導き出すのは不正確な主張だと思う。

2019/05/08 リンク

enemyoffreedom 「この譲位は単に「責任感が強いので仕事が全うできないなら引退する」といったレベルに留まらず、当人にとっては「象徴天皇の危機」に近い感覚だったんじゃないか」

2019/05/07 リンク

adchange 面白かった/“周囲に「前例がない」と反対されたとしても結局そうしないと国民の肯定は得られないという判断があったからで”そんなに戦略的にやってたのかな〜そんなら凄いなぁ。確かにアイドル的ではある。

yogasa “二元体制は終わって武家政治の浸透が進む（室町時代）" "そ信長が宗教的権威も朝廷的権威も破壊しようとして挫折" "家康は、むしろ鎌倉時代の二元性を回復する方向に進む” この辺で骨が喉につっかかった

shibashuji 読み応えある論考。上皇が極めて憲法に忠実な象徴に徹したが故、国民の権利の埒外の存在だったことがより明確になった。悠仁親王即位までに、現天皇と秋篠宮の兄弟が彼をどこまで自由にできるか考えてる気がする。

bqob9po124 生前退位による改元という歴史的イベントに立ち会った我々は、数十年後、天皇制の終焉というさらなる史上初の出来事に立ち会ったりして。結婚して子供を作る以外の選択肢が想定されていないのグロテスクだよなあ。

atoh 上皇の退位だって、反対のデモが連日行われていれば政府だって認めなかっただろうし、国民が納得した上でのことだからなぁ。この先はどうなるか知らんが、旧宮家復帰は勘弁な。

daishi_n 「譲位」と書くのは明仁上皇陛下が「退位ではなく譲位」と表現してるからそちらに寄せたんだろうね。旧皇族で波風立たないのは賀陽宮、東久邇宮だけだろうね。竹田宮はスキャンダルにレイシストと日本の象徴は無理

crowserpent 孫引きでフロイトが出てきたりと、ちょっと歴史解釈が文学的に過ぎるきらいはあるけど面白かった。廃止への道筋予想には概ね同感だけど、本当に切羽詰まる前にちゃんと終わらせたいよね、とも思う。

cinefuk 『日本国憲法第22条「居住、移転、職業選択、外国移住及び国籍離脱の自由」などは全く天皇や皇族には認められていない。「禁止されている」というより現行システム上「想定されていない」という言い方が正確かも』

bt-shouichi 天皇や皇族の特権を無視して苦行みたいに言われるようになったのはなぜだろう／まぁ明仁は確かに世論を敵に回したら終わりと確信してた感はあるな…／それにしてもなんで「譲位」と書くんだろ。産経じゃあるまいに

OREGANO 天皇家という存在に対して右派は戦前回帰の、中道から左派は戦後の価値観の象徴として見ているのではないだろうか。そこにねじれの原因の一端があるのかもしれない

unagiga 皇室の「日本国民と同等の人権が無い」ことが不幸かどうか部外者からはわからない。単に「人権が無い」ことを問題にするのも余計なお世話の可能性もある。天皇制に反対する人に対する違和感はここにある。

h5dhn9k 憲法と皇室典範に規定される[天皇制]と、太古から続く[家業]としての司祭の側面と、陛下や皇族方の個人としての人格は、それぞれ別物。仮に現行の天皇制が崩れても[天皇家]としての家業は残るよ。歌舞伎みたいに。

Hamukoro 「国民がその個人を象徴と認めなければ象徴ではない」という原理からして、「年老いて仕事はできないが死ぬまで地位に留まる」というあり方が、象徴であることにとってマイナスだという判断があったのだろうと思う。

hatayasan 「「年老いて仕事はできないが死ぬまで地位に留まる」というあり方が、象徴であることにとってマイナスだという判断があったのだろう」

society

tsumugidayo 日本以外の最新の現状は、この本に詳しいhttps://www.shinchosha.co.jp/sp/book/603823/ エリザベス女王がその在位期間から実は最も政治経験豊富な政治家である点など、日本以外の状況がコンパクトにまとめられていて一読に値する

blue_and_wind 一読して、全体的にアフォーダンスに注目して歴史の動きを追っている記事だと感じた。そうであるだけに最後の天皇サイドに意思があるような書き方は違和感があった。そこだけがおしい/『権力に追従する技術』の人か

shinichikudoh 前にも書いたけど僕は天皇になれないので職業選択の自由が制限されているという意味では皇族と同じ。皇族は人権侵害されていて可哀想だと思うなら僕を天皇にすればいい。皇族の範囲を極限まで広げれば実際ありうる。

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