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公明党の山口元代表は、夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」について、衆参の議員の任期が異なる... 公明党の山口元代表は、夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」について、衆参の議員の任期が異なるなど、選挙制度の趣旨を踏まえれば、同時に行うのは望ましくないという考えを示しました。 公明党の常任顧問を務める山口元代表は8日午後、総理大臣官邸で石破総理大臣と会談し、9日から石破総理大臣が東南アジアを訪問することや、来週、北京で自民・公明両党の幹事長も参加して「日中与党交流協議会」が開かれることなどをめぐって意見を交わしました。 このあと、山口氏は記者団から夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」の是非について質問されたのに対し、「『同日選挙』は、憲法が予想しているところではないと思う。参議院は半数ごとに改選され、衆議院はテーマがあれば解散が可能な仕組みとなっていて、それぞれ議会に鮮度のある新しい民意を取り込むという考え方に基づいている」と指摘しました。 そのうえで「いっぺんに大量の民意を固定
2025/01/09 リンク