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全国のがん拠点病院などでがんと診断された人の10年後の生存率は、最新の集計で53.3%だったと国立がん... 全国のがん拠点病院などでがんと診断された人の10年後の生存率は、最新の集計で53.3%だったと国立がん研究センターが発表しました。 今回の集計から算出方法が変更されたため、前回の発表よりも数値が低くなっていますが「治療成績が悪くなったわけではなく、より実態を反映した数値になっている」としています。 国立がん研究センターは、2010年に全国のがん拠点病院などでがんと診断された患者34万人余りを対象に、診断から10年後の時点での状況を分析しました。 その結果、がん医療の効果をはかる指標となる、10年後の生存率は、全体で53.3%でした。 がんの種類別にみると、最も高いのは ▽「甲状腺乳頭ろ胞がん」で91.0% 次いで ▽「前立腺がん」が84.3% ▽女性の「乳がん」が83.1% ▽「子宮体がん」が79.3%となっています。 一方で ▽「すい臓がん」は5.4%と最も低く ▽「小細胞肺がん」が5.
2023/03/16 リンク