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成人の約一割が苦しんでいるとされる不眠症。患者の約六割には、実際は寝ているのに「眠れない」と感じ... 成人の約一割が苦しんでいるとされる不眠症。患者の約六割には、実際は寝ているのに「眠れない」と感じている「睡眠状態誤認」があるという。その治療で効果が期待されるのが認知行動療法だ。カウンセリングなどを通じて自分を見つめ直し、睡眠習慣の改善を目指す治療法で、欧米で広く行われている。日本では健康保険の対象ではなく、あまり知られてこなかったが、最近は医療者向けのマニュアルも出版され、注目されつつある。 (大森雅弥) 不眠に詳しい「睡眠総合ケアクリニック代々木」(東京)理事長で東京医科大教授の井上雄一さん(66)=写真=によると、不眠症は、夜よく眠れない状態が続き、日中に強い眠気を感じるなどして生活に支障が出る病気。認知行動療法は、睡眠状態誤認がある患者のほか、不眠が再発しやすい▽睡眠薬が効かない▽睡眠薬の量が増えて減らす必要がある−といった人にも向いており、治療を受けた人の七〜八割で不眠症状の軽減